照射した部位は、軽いヤケドのような状態になります。
タトゥー除去で使用するレーザーは真皮層まで到達するため、毛細血管の一部が損傷し、血液が出てくることによって血漿(けっしょう)という液体が皮膚に溜まり、水ぶくれができてしまいます。
水ぶくれができても触らないように経過を待つと2週間程度で治まり、跡も残りません。
照射した部分が赤くなるのは、通常の反応です。
レーザー治療では、照射した部分がヤケドしたときのような状態になり、皮膚が熱を持ちます。そのため、表面からみると皮膚が赤みを帯びているように見えますが、数日程度で治まりますので、ご安心ください。
照射した部分は赤みが出たのち、かさぶたになります。
かさぶたはその後、1~2週間程度で自然に剥がれていきます。かさぶたが剥がれた後、タトゥーが薄くなってきます。