広範囲なタトゥーも除去が可能ですか?
広範囲なタトゥーでも除去が可能です。
広範囲なタトゥーでも除去が可能です。
下記のような背中に入っている広範囲なタトゥーも当院では切除術で除去しています。
そのため、ある程度広範囲のタトゥーであっても切除術での除去をご提案しています。
しかし、背中一面などのより広範囲のタトゥーを除去する場合は、レーザー治療が適しています。
レーザー治療とは、タトゥーの色素(墨)にレーザーを照射することで、レーザーの熱と衝撃により色素(墨)がとても細かく粉砕され、その粉砕された色素を体が異物とみなし、徐々に排出していくという方法です。
皮膚が伸びない、移植できないといった大きさに囚われず除去が可能です。
◆レーザー治療のメリット
・メスを使わない。
・傷跡が残らない。
◆レーザー治療のデメリット
・1度に全ての色素(墨)を粉砕できる分ければないので、繰り返し照射する必要がある。
・皮膚の奥の脂肪層にまで色素(墨)が入っている場合は、レーザーが届かないため、除去しきれない。(薄くなる程度に留まる。)
・広範囲のタトゥーの場合は、照射時間が掛かってしまうため、範囲を分割し、数回に渡って全ての範囲を照射する方法を取る場合があるため、時間が掛かる。
削皮術でも除去できないことはないですが、手術跡がひどい火傷の跡のようになる、皮膚が張って治るのに時間が掛かることがあるため、おすすめできません。 また、削皮術の場合も背中一面といった広範囲にタトゥーが入っている場合は4回に分けて手術を行うため、時間も掛かってしまいます。
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