ニキビ跡のクレーターとは?

「ニキビの炎症によって皮膚の深い層の
組織が壊された状態」
ニキビ跡のクレーターとは?

ニキビの炎症がひどくなると、まわりの皮膚細胞を壊しながら悪化していきます。

皮膚の深い層(真皮層)にまでダメージがいくと、新しい皮膚をつくることが出来なったり、できる速さが遅くなります。

これにより皮膚が陥没してしまい、肌が凸凹になっている状態がニキビ跡のクレーターです。

ニキビ跡の種類

  • ニキビ跡の赤み
    ニキビ跡の赤み
    アクネ菌が排出されても炎症だけが残っている状態
  • ニキビ跡の凹み
    ニキビ跡の凹み
    ニキビの重症化により、皮膚が陥没している状態
  • ニキビ炎症後色素沈着
    ニキビ炎症後色素沈着
    炎症によりメラニン色素が増産され、その色素が残っている状態

ニキビ跡のクレーターは、凹み部分の組織の再生を促す施術が必要です。
決して簡単な治療ではありませんが、諦めずに根気強く治療を行いましょう。

イセアならこう治すニキビ跡のクレーターの治療方法

イセアでは、ニキビ跡の色素沈着に対し「ダーマペン」「ジェネシス」で治療を行います。
この施術を症状の状態に合わせて組み合わせたり、複数回行い最適な治療をご提案します。
  • ダーマペン
  • ジェネシス
ダーマペン
イセアはダーマペンで治療
ダーマペンとは、極細のハリで皮膚に穴を開けていく施術です。
ダーマペンのハリは真皮層にまで届き、穴が開くと、壊された組織はそれを修復しようと創傷治癒の力が働きます。これにより、コラーゲンやエラスチンの増生が促され、新しい皮膚へと生まれ変わり、ニキビ跡の凸凹を改善するのです。
また、イセアはPRX マッサージピールとセットで行います。マッサージピールのピーリング効果や真皮層へのアプローチで単一で行うより高い効果が期待できます。
  • ダーマペン

    ハリが真皮層にまで届き、皮膚組織に穴を開ける

  • ダーマペン

    皮膚が生まれ変わり、凹みが改善される

ダウンタイム 最長2週間
施術部位などによって個人差がありますが、内出血が出た場合は2週間ほどで治まります。
その他にも、赤みが出た場合は翌日~3日程度症状が出る場合があります。
痛み 極細のハリで皮膚に穴を開ける為、痛みを感じる事があります。
その為、当院では麻酔クリームを使用して痛みを緩和します。
リスク 炎症後色素沈着のリスク
炎症後色素沈着を起こす可能性があります。遮光・保湿を念入りに行う事で、改善を早めることができます。
ジェネシス
イセアはジェネシスで治療
ジェネシスは、皮膚の最も浅い角質層から真皮上層までエネルギーが届く医療レーザーです。
皮膚の浅い層にできてしまった凹みに有効的です。
真皮上層に届いたエネルギーは、熱を込めることによってコラーゲンやエラスチンの産生を促します。
レーザーピーリング効果もあり、皮膚のターンオーバーを正常化させる治療です。
  • ジェネシス

    真皮上層までレーザーのエネルギーが届く

  • ジェネシス

    沈静効果で炎症を抑制させ、コラーゲンやエラスチンの増産が促され…

  • ジェネシス

    ターンオーバーが正常化!ニキビ跡が残りにくい肌に!

ダウンタイム ダウンタイムはありません。 施術後すぐにメイクをしていただく事も可能です。
痛み 痛みは感じません。 レーザーの熱さを感じる可能性がありますが、ほとんどの方は温度が気持ちが良い感覚になります。
リスク 肝斑が悪化する可能性・熱傷のリスク
肝斑がある場合はその部位を避けて照射することがあります。 ほくろや眉毛など、熱が反応する濃色を避けて照射することで回避できるリスクです。

ニキビができても絶対に潰さないで!
クレーターの原因になります。

世の中のWEBサイトの情報には、”ニキビは潰して良い種類がある”と間違った発信されていますが、 どの種類のニキビでも絶対に自分で潰してはいけません。

無理やりニキビを潰して周りの組織を壊してしまうと、ニキビ跡の凸凹=クレーターの原因になります。

クレーターの治療は決して即効性のある簡単な治療ではありません。
一生ニキビ跡のクレーターに悩まされることになりかねませんので、絶対に自分で潰さないようにしましょう。

ニキビ跡のクレーターに効果的な薬

ニキビ跡のクレーターを治す薬はありません。
基本的にクレーターは、レーザーなどで根本的に肌質を変える治療が必要です。
その治療効果を上げるために効果が期待できるビタミン剤が有効的です。
  • ノイロビタン
  • シナール
  • ユベラ
ノイロビタン
ノイロビタン配合錠
ノイロビタン配合錠は、ビタミンB1、B2、B6、B12の配合剤です。
ビタミンB2は、糖分や脂質、タンパク質などの代謝に欠かすことのできないビタミンで皮膚や粘膜を正常にたもつ働きをします。また、皮脂分泌の抑制効果もあります。
ビタミンB6は、皮脂抑制効果と皮膚のターンオーバーの正常化を助ける働きがあります。
シナール
シナール
シナールは、ビタミンCが配合されたビタミン剤です。
ビタミンCは、抗炎症、抗酸化、メラニンの産生を抑制します。
炎症の沈静化や色素沈着に効果的です。
ユベラ
ユベラ
ユベラはビタミンE配合剤です。
ビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種で抗酸化作用があります。皮脂の酸化を防ぎ、炎症を低下させることによりニキビ・ニキビ跡の赤みの改善効果があると言われています。

ニキビ跡のクレーターの原因と予防

クレーターはひどい炎症を起こしたときに、
まわりの皮膚組織を壊してしまうこと…
どうしてひどい炎症を
起こしてしまうのか?
  • 原因1
    ニキビ

    赤(炎症)ニキビや黄(化膿)ニキビを放置していた

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    特に化膿している黄ニキビは真皮層に炎症が広がり、クレーターの原因になります。
    炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビを正しい方法でケアしなければ、炎症が悪化してクレーターとなる可能性が高くなります。
    とくに、ニキビの最終段階である黄ニキビがある場合は、放置せずに正しい治療を美容皮膚科で行いましょう。
  • 原因2
    マスク

    ニキビをマスクで隠している

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    炎症・化膿しているニキビをマスクで隠していると、マスクで症状が刺激され、悪化の原因となります。
    さらに、マスクの中で蒸れるとアクネ菌の増殖を促す事にもなりかねません。
    ニキビ跡のクレーターを作らないためには、ニキビを悪化させない事が非常に重要です。
    ニキビがあると、隠したい方は多いと思いますが、マスクの使用は避け、なるべくニキビがある部分にはかからないような髪型にしましょう。
  • 原因3
    生活習慣

    生活習慣の見直しを行う

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    ニキビ跡の凸凹となるクレーターも、改善するには皮膚のターンオーバーの正常化が重要です。
    皮膚のターンオーバーには、生活習慣が大きく関わっています。

    野菜を多く摂るの食生活・十分な睡眠・適度な運動・禁煙・飲酒の量を適切に見直す・身体を温める

    これらの生活習慣を意識することで、直接的に凹みを改善するわけではありませんが、身体全体のバランスが整い、整腸・ストレス発散など、ターンオーバーが乱れる原因を解消できます。
    少しずつ見直してみましょう。

イセアの医師・
看護師は8000件以上、
重症ニキビ・ニキビ跡の患者様を
治療してきました。

大山 希里子 医師

大山 希里子
皮膚外科医

多くの患者様の症状を治療し、経過を診て、改善してきました。
まずはご相談ください。必ずあなたのベストな治療をご提案します。

大山 希里子
皮膚外科医

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