ニキビ跡

2019.09.18

ニキビ跡を諦めない!効果的なレーザー治療を症状別に徹底解説

今回はニキビ跡に有効的なレーザー治療について解説していきます。

ニキビが無くなって綺麗な肌になると思ったらニキビ跡が残ってしまった。ニキビ跡に様々な方法でアプローチしているが効果を感じられないという方は多いのではないでしょうか。そんな方の為に、この記事ではニキビ跡に有効的なレーザー治療をニキビ跡の種類ごとに説明していきます。

1 ニキビ跡に効果的なレーザー治療の種類

ニキビ跡にはレーザー治療が有効的です。なぜならニキビ跡には「赤み」「色素沈着」「クレーター(凹凸)」の三種類があり、それぞれに特化したレーザーがあるからです。後文では、レーザーと同様にIPL光治療を記載しておりますが、厳密にはIPL光治療はレーザーではありません。下記では、ニキビ跡の種類とそれに有効的なレーザーについて説明します。

1-1 ニキビ跡の赤み

ニキビ跡の赤みのイラスト

ニキビが治っても、炎症だけが残っている状態です。放っておくと色素沈着を起こし、治りにくくなります。ニキビ跡の赤みは、肌の生まれ変わりであるターンオーバーの乱れが原因です。その為ターンオーバーを整えるレーザー治療が効果的です。

赤みに有効なレーザー治療

IPL光治療
IPL光治療の写真

IPL光治療とは、光を照射してヘモグロビンにダメージを与え、吸収します。さらにコラーゲンの再生・増生を促す効果があります。IPLをあてる事によって、ニキビ跡の赤みに光が反応し、赤みが吸収されます。

IPL光治療の表
ジェネシス
ジェネシスの写真

ジェネシスとは真皮上層を加熱する事で、コラーゲンの生成を促します。表皮にもレーザーピーリングの効果でターンオーバーの乱れを正常化さる効果があり、また、ジェネシスには赤みの炎症を鎮静化させる効果もあります。

ジェネシスの表

1-2 ニキビ跡の色素沈着

ニキビ跡の色素沈着のイラスト

炎症によりメラニン色素が増産され、その色素が残っている状態です。 色素沈着はターンオーバーを促進させて、色素を皮膚の外に排出させることで改善します。

色素沈着に有効なレーザー治療

IPL光治療
IPL光治療の写真

色素沈着の原因であるメラニンに直接ダメージを与え、吸収します。さらに、ターンオーバーの正常化を促し色素沈着に効果的です。

IPL光治療の表
ジェネシス
ジェネシスの写真

ジェネシスは、皮膚の最も浅い角質層から真皮上層までを加熱するYAG・レーザーです。角質層はレーザーピーリング効果があり、肌のターンオーバー促進効果があるので、色素沈着の改善が期待できます。

ジェネシスの表

1-3 ニキビ跡 クレーター(凸凹)

ニキビ跡のクレーターのイラスト

ニキビの重症化により、皮膚が陥没して肌が凸凹になっている状態をクレーターと言います。クレーターの治療には、凹み部分の組織の再生を促す施術が必要です。

クレーターに有効的なレーザー治療

パールフラクショナルレーザー
パールフラクショナルレーザーの写真

パールフラクショナルレーザーは、無数の点状のレーザーを皮膚の深い層まで届かせ、皮膚の組織を壊します。その後、創傷治癒効果によって、新しい皮膚に生まれ変わらせることで凹みを改善する治療です。

パールフラクショナルレーザーの表
ジェネシス
レーザー治療の写真

ジェネシスとは真皮上層を加熱する事で、コラーゲンの生成を促すことによって皮膚の浅い層にできてしまった凹みに有効的です。

ジェネシスの表

このようにニキビ跡のレーザー治療は症状によって、治療が異なります。自身のニキビ跡を把握したうえで、それぞれに有効的なレーザー治療を選択することが大切です。

2 当院のニキビ跡治療の料金

当院ではレーザー治療などニキビ跡に効く10種類以上の治療を、6カ月間受け放題の定額制プランを設けています。

ニキビ跡は、1回2回の治療で治る簡単なものではありません。特にクレーター(凸凹)は根気よく治療する必要があります。その為当院では、料金を気にせずニキビ跡の治療をしていただく為に、定額制のプランを設けました。

「定額制ニキビ・ニキビ跡徹底治療プラン」詳しくはこちら>

3 当院で治療した症例写真

この章では当院でニキビ跡の治療を行った方の症例写真を紹介していきます。主にニキビ跡の症状が見られた方を抜粋しました。治療後の写真と比べてご覧ください。

20代男性

20代男性 症例写真

この方はニキビ跡の赤みと色素沈着、クレーター(凸凹)見られましたが、ジェネシスを中心にピーリング治療や、イオン導入などを組み合わせて治療しました。治療後は赤みや色素沈着がかなり解消され、クレーター(凸凹)もだいぶ良くなっていることが分かります。

症例写真の表

20代女性

20代男性の症例写真

この方はニキビ跡の赤みや色素沈着・クレーター(凹み)がありました。クレーター(凸凹)に有効なパールフラクショナルレーザーとジェネシスを中心に、ピーリングとイオン導入を組み合わせました。治療後は赤みが無くなり、クレーターもかなり改善されました。

症例写真の表

4 レーザー治療と併用すると効果アップする治療

ニキビ跡治療にはレーザー治療の他にも有効的な治療方法があります。それらをレーザー治療と併用することで、より効果的な治療が出来ます。例えば、薬剤を塗布して古い角質を取り除き、ターンオーバーの乱れを整える効果のある、ピーリング治療や、美白効果や肌の水分量を上げて肌のハリをUPさせられるイオン導入などもあります。それらをレーザー治療と併用して、治療する事で治療効果を上げることが、ニキビ跡を治すための近道です。それらの治療の料金を気にせず受けられるように、当院では定額制のプランを設けています。

5 まとめ

今回はニキビ跡のレーザー治療について説明しました。
・ニキビ跡の症状によってそれぞれ効果的なレーザーが違う。
・当院のニキビ跡治療は定額制
・当院のニキビ跡治療の症例写真
・レーザー治療とその他の治療を併用した方が、治療効果が上がる。
ニキビ跡はレーザー治療やその他の治療で改善できる可能性が充分にあります。諦めず一度医師に相談しましょう。


この記事の監修

皮膚外科医

大山 希里子

経歴

  • 平成25年

    藤田医科大学 卒

  • 平成27年

    東京都立墨東病院皮膚科

  • 令和1年

    東京イセアクリニック 入職

  • 令和2年

    セルリアンタワーイセアクリニック院長就任

  • 令和3年

    東京イセアクリニック 美容皮膚科診療部長就任

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