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下眼瞼脱脂術(経結膜法)をしたいのですが、3日間保護のテープを皮膚の表側に貼るのはどうしてですか?
術後の腫れや出血を防止するためです。
手術後は、傷の周辺に新たな血管が集まり、傷を修復する素材となる線維芽細胞が増殖して肉芽組織というものを形成し、部位によって異なりますが数日間~数週間にかけて徐々に傷口は次第にふさがっていきます。
下眼瞼脱脂術(経結膜法)は、直接皮膚の表面には傷跡がつきませんが、メスを入れるため必ず腫れや熱を持ち、炎症反応が起こります。
この働きは、細菌などの感染から傷口を防御するための反応です。
そのため、しっかり術後のケアをしないと盛り上がった腫れや内出血が長引いてしまいます。
傷口が活発な初期の状態は、日焼けや乾燥などの外的からの刺激を与えてしまうと、傷の中の細胞が過剰に反応してしまい、色素沈着を起こしたり腫れや内出血が悪化してしまう可能性があります。
こうした刺激を防ぐため、剥離刺激の少ない医療用の保護テープを使い、施術を行った患部を常にぴったりとくっついた状態で貼り、修復を待ちます。
個人差がありますが、保護テープを外した後も腫れや内出血が出る場合があります。
この目立った症状は、1~2週間で治まり、完成は約3ヶ月です。
施術後のケアをしっかり行い、患部の炎症を改善しましょう。
外科的手術
目の下のたるみの症状に合わせた術式を提案します。
症状を「治す」だけでなく「美しく形成する」がイセアのこだわりです。