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  • 目の下のクマ・たるみの取り方を医師が解説!

    投稿日:
    2021/11/25
    取り方 目の下のたるみ取り
    和田 尚人医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    和田 尚人

    Shere

    目の下のクマ・たるみの取り方について、たるみの原因に基づいた解説を医師が行います。自力でできる方法、即効性のある方法、特におすすめの方法に分けてご紹介します。

    目の下のクマ・たるみの原因

    目の下のクマ・たるみの主な原因は3つ:「目元の筋肉(眼輪筋)の衰え」と「肌の張りや弾力の減少」目の下の「眼窩脂肪」です。輪筋の衰えは、加齢やスマホ・パソコンの利用で目を動かす機会が減ることなど、様々な理由で衰えます。眼輪筋が衰えて眼窩脂肪を支えきれなくなると、前に突出し、またたるみとなります。肌は加齢や乾燥、紫外線などの影響を受けると、肌内部にある張りや弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少し、たるみを生じます。眼窩脂肪は主に遺伝によりその量が決まります。一説によると我々黄色人種は眼球を寒冷より守るため他の人種より発達しているとも言われております。

    目の下のクマ・たるみの取り方

    目の下のクマ・たるみ取りの方法で、自力でできるものをご紹介します。但し、効果は手術ほどは無く、実感するには月単位、年単位など根気が必要です。

    エクササイズ・マッサージ

    眼輪筋の衰えには、マッサージでほぐしたり、エクササイズで鍛えたりする方法があります。目を∞を描くように動かしたり、思いっきり瞑ったり開けたりしてみましょう。眼輪筋を動かし鍛えることで、たるみが目立たなくなります。エクササイズの効果を実感するには約1か月~1年程度かかります。

    目元用の化粧品

    肌の張りや弾力の減少が原因なら、スキンケアで補いましょう。目元用の化粧品には、張りや弾力のもととなる成分、その生成を促す成分やサポートする成分、肌の乾燥を防ぐ成分を含んだものがあります。肌の状態に合ったものを選びましょう。化粧品の効果を実感するには、約1か月から3年程度かかります。

    家庭用美顔器

    家庭用美顔器には、肌内部を温めてコラーゲンの生成を促すラジオ波(RF)や微弱電流が表情筋を刺激して引き締めるEMS(低周波)、化粧品を肌の奥まで届ける機能を持つものもあります。効果は人によりそれぞれです。

    即効性のある目の下のクマ・たるみの取り方

    今すぐ目の下のクマ・たるみ取りをしたいなら、「メイクで隠す」ほか、「ハイフ」や「下眼瞼脱脂」「ヒアルロン酸注入」「PRP療法」の治療を受けることです。

    メイクで隠す

    メイクは目の下のクマ・たるみを短時間で隠してくれます。メイク下地を塗布後、オレンジ系のコンシーラーやコントロールカラーをのせると、たるみや黒くなっている部位をカモフラージュできます。たるみの境目に沿って点で置き、伸ばさずに指で軽くたたいてなじませます。同様に肌より少し明るい色のコンシーラーを重ね、最後にフェイスパウダーを重ねます。いつものメイクに1~2分加えてみて下さい。

    ハイフ

    ハイフ(高密度焦点式超音波)は皮膚の深い層(SMAS)に超音波をピンポイントで照射し、熱エネルギーにより、たるんだ肌に不足しているコラーゲンの生成を促し、引き締めます。メスを入れない、ダウンタイムのない美容医療です。効果を持続させるために、3~6か月ごとに治療を受ける必要があります。

    下眼瞼脱脂

    下眼瞼脱脂は、目の下のクマ・たるみの原因である眼窩脂肪を除去する手術です。粘膜側からメスを入れる経結膜脱脂術ならば、皮膚表面に傷がつかず、ダウンタイムも軽く済みます。皮膚のたるみもある場合は、経皮脱脂術に皮膚も同時に切り取る除皺術を組み合わせる方法がおすすめです。眼窩脂肪は再発しないため、効果は半永久的です。

    ヒアルロン酸注入

    ヒアルロン酸注入は、目の下のクマ・たるみをカモフラージュする方法です。目の下のたるみの下に、ヒアルロン酸製剤を注入し膨らみを持たせます。たるみ自体はなくなりませんが、段差がなくなるため、たるみが目立たなくなります。アレルギーのリスクが低くダウンタイムが殆どないというメリットがあります。ヒアルロン酸はもともと体内に含まれる成分で、注入後は体内に吸収されるため、目元に入れた場合の効果は3か月から1年程度です。

    PRP療法

    成長因子を含む血小板を注入し、肌の張りを取り戻す治療です。患者様から採取した血液から血小板のみを取り出し、下瞼に注入します。血小板は張りや弾力のもととなる繊維芽細胞の成長を促します。自己血なので、アレルギーリスクがほぼなく、ダウンタイムも殆どないのがメリットです。1~2ヵ月経つと弾力が生まれ、効果は2年ほど持続します。

    おすすめの目の下のクマ・たるみの取り方は?

    おすすめの治療法は、下眼瞼脱脂です。目の下のクマ・たるみ取りの治療法は多数ありますが、即効性と半永久的な効果を求めるのであれば、外科的治療がお勧めです。なかでも下眼瞼脱脂(経結膜脱脂)は縫合も抜糸もなく、見えるところに傷ができることもなく、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。

    イセアクリニックの下眼瞼脱脂

    イセアクリニックの下眼瞼脱脂は、解剖学を熟知し、技術力のある医師がきれいに仕上げます。追加の脂肪注入や高周波メスの使用なしで済むため、余分な費用やダウンタイムも不要です。料金体系は明瞭で、診察や針代・施術代・薬代・アフターケア代まですべて込みで安心です。事前のカウンセリングは何度でも無料、納得いくまで相談し治療にぜひ臨んでください。

    こちらの症例を詳しく見る

    目の下のクマ・たるみの取り方に関するよくある質問       

    目の下のクマ・たるみの取り方に関するよくある質問にお答えします。

    目の下のたるみ取りの方法はどのように選べばよいですか?

    答え

    「メスを入れたくない」「半永久的な効果が欲しい」など患者様のご希望を踏まえたうえで、医師が目の下のたるみの状態を診て、適した治療法を提案します。一度カウンセリングにお越しください。

    目の下のクマ・たるみは自分で取れますか?

    答え

    自力で目の下のクマ・たるみを取るには、目元のマッサージやエクササイズをしたり、目元専用化粧品や美顔器を使ったりする方法がありますが、効果を実感するまでに月単位、あるいは年単位かかります。

    目の下のクマ・たるみは脂肪のたるみも皮膚のたるみも同時に取れますか?

    答え

    目の下のクマ・たるみを外科的に治療する場合、原因が眼窩脂肪によるたるみであれば眼窩脂肪を取り出します(下眼瞼脱脂術)。原因が皮膚によるたるみであれば、皮膚を切除します(除皺術)。眼窩脂肪が突出して皮膚もたるんでいる場合は、2つの術式を組み合わせることも可能です。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明しました。

    ・目の下のクマ・たるみの原因

    ・目の下のクマ・たるみの取り方

    ・即効性のある目の下のクマ・たるみの取り方

    ・おすすめの目の下のクマ・たるみの取り方は?

    ・イセアクリニックの下眼瞼脱脂

    目の下のクマ・たるみの主な原因は、眼輪筋の衰え、肌の張りや弾力の減少、眼窩脂肪です。自力でできる方法には、エクササイズをしたり、目元化粧品や美顔器を使ったりする方法があります。即効性のある方法なら、メイクや注入治療でカモフラージュする、ハイフで肌を引き締める、下眼瞼脱脂で眼窩脂肪を除去するなどがあります。特におすすめの方法は下眼瞼脱脂です。効果が半永久的で、経結膜脱脂なら傷も見えず、ダウンタイムも短く済みます。

    About the author
    日本外科学会 認定専門医 和田 尚人
    日本外科学会 認定専門医
    和田 尚人
    NAKAMURA TAKUMI
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    • 和田尚人医師 症例写真
      施術名
      下眼瞼脱脂術
      施術の説明
      下眼瞼脱脂術とは、下瞼の裏(経結膜)を切開し、脂肪を除去する施術です。
      副作用(リスク)
      腫れ・内出血・痛み
      施術の価格
      両目295,000円(税込)
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      下眼瞼脱脂術
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      下眼瞼脱脂術
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