埋没法・二重整形のよくある質問
例えば、顎にプロテーゼ等の体に元々身体に存在しない医療用材料を入れ、加齢等によって脂肪が減少した場合、プロテーゼが浮き出て見えてしまうという可能性はありますが、二重整形は大きな異物を入れる手術ではないので、加齢によって違和感が出ることはありません。
ただし、埋没法であっても切開法であっても、加齢によってまぶたの皮膚がたるむと、二重の幅が狭まってしまう可能性はあります。これは、二重整形の手術を受けていても受けていなくても起こり得ることであり、どの程度変化があるかは個人差もあります。
また、体重の増減による二重への影響ですが、2~3kg程度でしたら影響はありませんが、10kg前後の大きな変化があった場合、二重の幅が変化する可能性があります。
埋没法の場合、まぶたを糸で固定しているので、太ってまぶたが厚くなってしまった場合、留めていた糸が脂肪の圧力で緩んでしまい、二重のラインが薄くなる、消失する等のケースが考えられます。
切開法は糸で留めている訳ではないので、術後に体重が増加しても「糸が外れて元の目に戻ってしまう」ということはありません。埋没法のようにラインが薄くなるということがないので、心配な方や埋没法を何回か繰り返し行っている方には切開法をおすすめしています。
ただし、埋没法であっても切開法であっても、大きな体重の減少によってまぶたが痩せてしまい、皮膚がたるむと二重幅が狭くなる可能性も考えられます。