埋没法・二重整形のよくある質問
埋没法をやり直す場合、同じ二重幅もしくは二重幅を広くする場合は、前の糸に対しての処置は必要ありません。二重幅を狭くする場合は前の糸を手術で抜糸する必要があります。
埋没法で使用する糸は、ナイロン製の髪の毛よりも細い糸を使用しますので、まぶたの中に残っていても基本的には目に悪影響を及ぼすことはありません。
ただ、当院では2回埋没法を行っても取れてしまうという方の場合、その後何度やっても同じように取れてしまう可能性が高いため、切開法をおすすめすることが多いです。もし、患者様がどうしても切開法に抵抗があり、埋没法がいいとご希望される場合は取れてしまうリスクをご了承いただいた上で、埋没法の手術を受けていただくことも可能です。
二重幅を狭くするために抜糸が必要な場合や、患者様のご希望でどうしても糸を取り除きたいという場合はメスで切開して取り除きますが、年月が経過していると取り出すのが難しい場合もあります。メスで切開をするといっても2mm程度なので、切開法のように傷が残るわけではなく、1か月も経てばほとんどわからなります。
ただし、埋没法の施術を受けてから長い期間が経過していたり、埋没法の施術を行った医師とは違う医師が抜糸を行う場合、糸が見つけにくく抜糸に時間がかかることがあります。そういった場合は切開の範囲を広げる必要があるため、小さな傷跡が残る可能性もあります。