お子様から整形の相談を受けた場合、以下のような点が不安になるかと思います。
・失敗するのではないか
・子供は将来どうなるのか
・傷跡が残るのではないのか
・失明するのではないのか
・整形費用が高そう
保護者様が感じられている不安や心配を少しでも解消していただくために、当院では整形に伴うリスク・副作用・費用など全て包み隠さずご説明致します。
また、それらに対する当院の取り組みついてもご紹介しておりますので、是非ご参照ください。
目元の整形にはいくつか種類がございます。
下記でそれぞれの施術についてご説明しておりますのでご参照ください。
二重整形とは人為的に二重する整形のことです。
二重整形には「埋没法」と「切開法」の二つがあります。
まぶたの脂肪取りとは、まぶたを2mmほど切開し、余分な脂肪を除去することで、腫れぼったいまぶたを解消する施術のことです。「埋没法」または「小切開法」と同時に行います。
整形に年齢制限はありません。下記でお伝えする「局所麻酔」の痛みに耐えられる方でした何歳からでも行えます。ただし、あまりに若い年齢で整形を行った場合、成長するにするにつれて若干バランスが崩れてしまう可能性があります。
そのため、個人差はございますが、顔の骨の成長が止まる15歳以降に行うことをお勧め致します。
当院で二重整形を受ける方は20代前半の方が一番多いですが、10代後半の方も多くいらっしゃいますのでお気軽にご相談ください。
目元の整形手術では下記のようなリスクがございます。
目元の整形は施術により、傷跡が目立つことがございます。
メスを使用しない「二重整形 埋没法」・「涙袋形成」は比較的傷跡が目立ちませんが、メスを使用する「二重整形 切開法」・「目頭切開」・「たれ目形成」・「目尻切開」は傷跡が目立つ場合もございます。
当院で実際に施術を受けられた患者様の症例写真がございますので、施術後の状態をご覧になる場合は下記をご参照ください。
手術後に血腫(けっしゅ:内出血によって体内の一か所に血液が留まること)ができたり、傷口に細菌が感染する可能性がございます。
このような症状が出た場合は、早急に対応する必要がありますので、当院にご連絡ください。
涙袋形成を除く施術は手術後の修正が難しい場合がございます。
また、メスを使用する施術の場合、手術後完璧に元の状態に戻すといったことはできませんので、ご注意下さい。
一番危惧される「失明」ですが、基本的に整形では考えられません。
ただし、埋没法の施術後に糸が飛び出し眼球を傷つけ放置していた場合は失明する可能性があります。施術後に糸が飛び出した場合は、早急にクリニックに相談して下さい。
人間の構造上、手術を受けた後には「腫れ」・「内出血」・「痛み」が伴います。
これらの症状が落ち着き、普段通りの生活を送れるようになるまでの期間をダウンタイムと言います。ダウンタイム中は、不安になったり、気分が落ち込みやすいです。
こちらは埋没法の手術を受けられた患者様の施術翌日の写真です。
施術内容や患者様自身の体質により、腫れ・内出血の程度には個人差がございます。
この他の症例写真や施術ごとの症例写真もございますので、ご覧になる場合は下記をご参照ください。
埋没法・目頭切開・涙袋形成 | 切開法・目尻切開・たれ目形成 |
---|---|
約1週間 | 約2週間 |
腫れ・内出血が回復するまでの期間は上記になります。メスを使用しない施術(埋没法・涙袋形成)は、約1週間、メスを使用する施術では約2週間かかります。
目頭切開はメスを使用致しますが、手術後の腫れが少ないため、約1週間で回復致します。
当院では手術後のダウンタイムを最小限に抑えるために5つの取り組みをしてます。
手術の時間が短ければ短いほどダウンタイムも短くなります。
当院の医師は日本形成外科学会に認定された専門医が手術を行うことで、最小限のダウンタイムを目指しています。
目元の整形は手術中、痛みを感じないように局所麻酔を使用します。局所麻酔のに針が血管を傷つけると内出血が起きます。
そのため当院では34Gという一番細い注射針を使用しています。この針の太さはシャー芯より細いです。細い注射針を使用することで、血管を傷つけるリスクが減り、施術後に起こる内出血を抑えることができます。
笑気麻酔とは、笑気ガス(亜酸化窒素)を鼻から吸引し痛みや、恐怖心を緩和する麻酔のことです。局所麻酔を注射する際に目元に力が入ってしまうと針が眼輪筋に当たり内出血を起こしやすくなります。
手術後、麻酔が切れて鈍痛を感じることがあります。当院では、そういった術後の痛みを抑えるために痛み止めをお渡ししております。また、感染症を予防するために抗生物質を、炎症を抑えるために抗炎症剤の点眼薬を処方しております。
埋没法では、髪の毛よりも細い糸を使用しています。
「通常の糸」と「より細い糸」の2種類から選択することができます。
より細い糸を使用することで、手術後の腫れを抑えることができます。ただし、取れやすい可能性があります。
手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることがありませんが、手術前と手術後に痛みが伴います。下記でそれぞれの痛みの程度や痛みに対する当院の取り組みについてご説明しておりますのでご参照ください。
手術中患者様が痛みを感じないように、手術前には「局所麻酔」を行います。
局所麻酔は二重整形なら瞼、目頭切開なら目頭といったように施術を行う部位に注射します。
局所麻酔の痛みは、人によって感じ方が様々ですが「チクっとした」、「全く痛みを感じなかった」と言う方もいます。「局所麻酔が痛みに耐えられなかった」患者様はいませんのでご安心ください。
当院では、局所麻酔の痛みを緩和する取り組みをしています。
表面麻酔とは、点眼タイプの麻酔で、目元に注射する局所麻酔の抵抗感を軽減することができます。
局所麻酔の注射針は太ければ太いほど、痛みが強くなります。
そのため当院では34Gという一番細い注射針を使用しています。この針の太さはシャー芯より細いです。また、細い注射針を使用することで、血管を傷つけるリスクが減り、施術後に起こる内出血を抑えることができます。
笑気麻酔とは鼻から笑気ガス(亜酸化窒素)を吸引するタイプの麻酔です。笑気麻酔をすると、酔っ払ったような感覚や、水の中にいるような感覚になり、局所麻酔の痛みや恐怖心を緩和することができます。
局所麻酔は、別途で3,000円かかりますが、点眼麻酔、局所麻酔は無料で行っております。
手術後の2~3時間後に、局所麻酔の効果が切れると患部にジンジンとした痛みが伴います。
手術後の痛みは、長くても1週間で治まります。
患部に直接触れると強い痛みが伴いますので、なるべく触らないように注意して下さい。
洗顔などで患部に触れる場合は、優しく行うようにして下さい。
当院では、手術後の痛みを緩和する取り組みをしています。
当院では手術を行った患者様全員に、痛み止めを無料でお渡ししております。
麻酔が切れた後で強い痛みを感じる場合は服用して下さい。
手術後の痛みは患部をアイシングすることで緩和することができます。
氷嚢や保冷剤で一回数分程度冷やすようにして下さい。保冷剤を使用する場合は直接患部に当ててしまいますと、凍傷の危険性がございますので、布に包むなどして使用して下さい。
稀に「全身麻酔を使用して意識がない間に手術を終わらせてほしい」とご希望の方がいらっしゃいますが、目元の整形手術では基本的に全身麻酔を使用しません。
目元の整形手術では、「手術後に目の開閉ができるか」・「問題なく動かせるか」といった動作確認が手術中に必要になります。
全身麻酔を使用すると患者様の意識がなくなってしまい、必要な動作確認ができません。そのため、目元の整形手術では局所麻酔を使用し行います。
当院では、手術後の再診を無料で行っています。
施術内容によっては任意で、手術1か月後・3か月後の再診をお勧めしています。
また、「24時間アフターケア専用ダイヤル」もご用意しておりますので、施術後に気になること、不安な事、等ございましたらお気軽にご相談下さい。
安全に整形を行うために、医師の技術力はとても重要です。
整形を行っているクリニックは数多くありますが、その中で技術力の高い医師を見極めるには「日本形成外科学会認定の専門医」であることが一つの判断基準になります。
「日本形成外科学会認定の専門医」とは、日本形成外科学会が定めた条件をクリアし、かつ必要な研修記録がある医師のみが取得できる資格です。
当院には、「日本形成外科学会に認定された専門医」が在籍しています。
クリニックを選ぶ際は是非参考になさってください。
整形前にはどのクリニックでも、必ずカウンセリングがあります。
カウンセリングは、医師と患者様が直接話し合いをする場ですが、クリニックによっては「医師の態度が高圧的」・「医師に質問しづらい」・「医師が直接カウンセリングしてくれない」・「高額な施術に勧誘された」などと言ったことがあります。
当院ではそのような事がないように、カウンセリングを行っています。
カウンセリングは、医師だけでなくカウンセラーとお話する時間を設け、医師に聞きそびれた、聞きづらかったことがないような環境作りを心掛けております。保護者の方もカウンセリングに同席いただけますので、お気軽にお越しください。
当院のカウンセリングは無料です。ご納得いくまで何度でもご相談下さい。
カウンセリングはとても重要です。何か所か話を聞いた上で、患者様が納得できるクリニックで施術を受けることをお勧め致します。
美容整形は保険が適用されないため、全額自己負担になります。
そのため、当院では4つの割引プランをご用意し、患者様の負担を少しでも減らせればと考えております。
両目料金 | 片目料金 | |
---|---|---|
埋没法 | ¥63,800〜 | ¥35,800〜 |
小切開 | ¥212,800 | ¥127,800 |
全切開 | ¥298,000 | ¥178,800 |
目頭切開 | ¥212,800 | ¥127,800 |
目尻切開 | ¥212,800 | ¥127,800 |
たれ目形成 | ¥318,800 | ¥191,800 |
涙袋形成 | ¥45,800 | ¥22,800 |
まぶたの脂肪取り (マイクロカット) ※二重整形と 同時施術のみ可能 |
¥49,800 | ¥28,800 |
※価格はすべて税抜で記載しております。
学生プランとは、学生様限定で施術料金が10,000円割引きになるプランのことです。
学生プランのご利用には学生証の提示が必要になりますので、忘れずにご持参ください。
目元の写真撮影にご協力していただくと施術料金が最大20%オフになるプランです。撮影した写真は当院のwebサイトやSNSに使用させていただきます。
セットプランとは、例えば「埋没法+目頭切開」など複数の施術を同時に受けられた場合、施術の合計料金から10%オフになるプランのことです。
後から追加プランとは、埋没法の施術後に目頭切開を行った場合、後から追加した目頭切開の料金が10%オフになるプランのことです。
当院では現金一括、クレジットカード・デビットカード・医療ローンでの分割払いが可能です。
未成年の方が親権者様のクレジットカードを使用する場合は、親権者様にご同伴していただく必要があります。
※15歳未満の方は使用できませんのでご注意ください。
医療ローンとは、美容整形など健康保険のきかない治療費を分割して支払うことのできるローンです。医療ローンをご利用いただくと、毎月決まった金額が指定の銀行口座から引き落とされる形になります。
医療ローンのご利用には審査が必要になりますので、医療ローンのご利用をお考えの方はご来院時に下記をお持ちください。
・公的身分証明書(現住所が記載されたもの)(保険証可)
医療ローンは、未成年や学生の方もご利用いただくことが可能です。
ただし、18歳未満の方や年齢に関わらず高校生・高等専門在籍中の方は親御様の代理申し込みとなります。
また、成人の学生の方は親御様が保証人になっていただく場合がございます。
医療ローンのご利用をお考えの方は、下記でお支払いする料金のシミュレーションができますので、ご参照ください。
経験や知識の少ない未成年の方が、契約内容や料金プランにおいて間違った選択や整形で後悔しないために、当院では18歳未満の患者様が施術を受ける場合、親権者様の同意を必須としています。
お子様の整形に同意するかは、上記でご説明したリスクなど様々な点を踏まえた上でご判断下さい。来院時に同席いただく場合には同意書の必要はありませんが、同席できない場合は「親権者同意書」が必要になります。
また、15歳未満の方はカウンセリングには、上記とは別に「個人情報の取り扱いに関する同意書」が必要になります。同意書がない場合は、カウンセリングを受けることができませんので、ご注意下さい。
同意書の記入方法等、詳しくは下記をご参照ください。
同席は可能です。ただし、お子様と同時に保護者の方のカウンセリングはできません。
保護者の方もカウンセリングを受ける場合には、別にご予約が必要となります。
学生様で整形を行っている方は当院にも多くいらっしゃいます。
学生の内は長期休みがありますので、その期間を利用し整形される方が多いです。
あまりに若い年齢で整形を受けられた場合、成長するにつれ、若干バランスが悪くなる可能性がございます。
そのため、個人差はありますが、顔の骨の成長の止まる15歳以降に行うことをお勧め致します。
目元の整形では、よっぽどのことがない限り失明しません。
ただし、稀に埋没法の糸が飛び出すことがあり、そのまま放置した場合眼球が傷つけられ失明する可能性があります。当院では過去にそういった事例はございませんが、糸が飛び出した場合は早急にご連絡ください。
目元を整形しただけで親御様と顔が似なくなってしまうといったことはございません。他の部位も大幅に整形してしまうとになくなってしまう可能性はあります。