埋没法・二重整形の基礎知識

  • Reserve
  • Instagram
  • Doctor
  • Access
  • 埋没法

    2019.10.01

    埋没法後に抜糸できる?やり直しを考えてる方に役立つ情報7選

    埋没法 抜糸

    この記事では、埋没法後に抜糸できるのか、抜糸を行える時期、ダウンタイム、料金など抜糸に関する情報を詳しくご説明いたします。手術後に「二重幅が気に入らない」「理想の二重ラインと形が違う」など、すぐにやり直したい方は是非この記事を参考にしてみてください。

    1 埋没法の抜糸は埋没法を行った約1か月後から可能

    埋没法の抜糸は、埋没法を行った約1か月後から可能です。埋没法の術後1か月以内は、まぶたの腫れが残っているため、二重が完成していません。そのため、抜糸を行う際は、埋没法を行った約1か月後から行いましょう。
    埋没法を行ってから2か月以上過ぎると、抜糸をしても元のまぶたに戻らない場合がります。そのため、元に戻したい場合、幅を狭くしたい場合は、埋没法を行ってから2か月以内に埋没法の抜糸を行いましょう。

     埋没法の抜糸方法

    埋没法の抜糸方法について、図を使用してご説明いたします。

    埋没法 抜糸

    埋没法の抜糸は、まぶたの表面を2mmほど切開し、そこからまぶたに埋め込んだ糸を取り出します。埋没法の糸を取りだした後の傷穴は、通常の場合、縫合しません。縫合しない理由について詳しくは6章でご説明いたします。
    また、埋没法の手術を受けてから日数が経過してしまうと、まぶたの裏面からは糸を見つけるのが困難なため、埋没法の抜糸は基本的にはまぶたの裏面からは行いません。

    3 埋没法の抜糸のダウンタイム

    埋没法の抜糸のダウンタイムは、約1週間です。

    ダウンタイムの症状として、腫れ、内出血などがあります。
    体質によってダウンタイムの長さ、症状には個人差があります。

    埋没法の術後の過ごし方で、ダウンタイムを短くすることができます。

    4 埋没法の抜糸の痛み

    埋没法の抜糸を行うときは、麻酔を使用するため、施術中の痛みはありません。
    麻酔は、表面麻酔と局所麻酔を行います。1つずつ詳しくご説明いたします。

    4-1 表面麻酔

    表面麻酔 

    局所麻酔の注射針を刺す時の、痛みを軽減するために使用する麻酔です。施術の前に目薬タイプの表面麻酔を点眼します。

    4-2 局所麻酔

    局所麻酔

    手術中の痛みを感じないようにするため、まぶたの表と裏に局所麻酔の注射をします。注射針を刺す際に強く痛みを感じる方もいらっしゃいますが、局所麻酔が効くと手術中は全く痛みを感じることはありません。

    患者様の希望で笑気麻酔も使用できますので、使用したい方は、医師にご相談ください。
    また当院では、痛みを軽減するための取り組みを行っております。

    5 埋没法の抜糸の料金

    埋没法の抜糸の料金について、当院を例にご説明いたします。

    【当院の抜糸の料金】(税抜)

    埋没糸抜糸(当院施術)1点につき¥19,800
    埋没糸抜糸(他院施術)1点につき¥29,800

    埋没法の抜糸は当院施術と他院施術に分けられます。

    埋没糸抜糸(当院施術)は当院で埋没法の施術を受けた方が対象で、抜糸の料金は、1点につき¥19,800です。
    埋没糸抜糸(他院施術)は他院で埋没法の施術を受けた方が対象で、抜糸の料金は、1点につき¥29,800です。

    当院の埋没糸抜糸の料金の例をご紹介いたします。

    例)他院で両目とも2点留めの埋没法を行った場合

    右目2点+左目2点=両目で4点留めた場合、
    抜糸をする際の料金は以下の通りです。
    ¥29,800(1点あたりの料金)×4(両目の点留め数)=¥119,200

    当院の料金について不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。

    6 埋没法の抜糸の傷跡

    埋没法の抜糸の傷跡について、図を使用してご説明いたします。

    埋没法 抜糸2

    抜糸した直後は、傷穴が赤い点になりますが、術後2日ほどで塞がります。傷穴は3か月程度でほとんどわからなくなります。

    糸が見つけやすく、抜糸に時間がかからない場合は、1か月も経てば傷跡はほとんどわかりません。しかし、糸が見つけにくく抜糸に時間がかかる場合は、切開の範囲を広げる必要があるため、色素沈着を起こして小さなシミのような傷跡が残ることがあります。

    7 埋没法の抜糸は、眼科ではなく美容外科で行う

    埋没法の抜糸は、眼科ではなく美容外科で行いましょう。
    眼科は、眼球やまぶたの疾患に対して診療を行います。美容外科は、容貌や容姿を美しくするための診療を行います。 
    埋没法の抜糸もまぶたに関わることなので、眼科で出来るイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、埋没法の手術の98%以上は美容外科で行われており、経験の少ない医師が埋没法の抜糸をするのは困難です。

    そのため、埋没法の抜糸は眼科ではなく美容外科で行いましょう。もちろん、埋没法の手術を行っている眼科であればこの限りではありません。

    当院の埋没法については下記をご確認ください。

    8 まとめ

    埋没法の抜糸についてご説明いたしました。

    ・埋没法の抜糸は埋没法を行った約1か月後から可能
    ・埋没法の抜糸方法
    ・埋没法の抜糸のダウンタイム
    ・埋没法の抜糸の痛み
    ・埋没法の抜糸の料金
    ・埋没法の抜糸の傷跡
    ・埋没法の抜糸は基本的に眼科ではなく美容外科で行う

    埋没法の抜糸についてご不明な点がありましたら、当院へお気軽にご相談ください。

    埋没法症例

    当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
    各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。

    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法ダブル

     


    この記事の監修

    和田 尚人

    日本外科学会 認定専門医

    和田 尚人

    • 平成22年

      浜松医科大学卒業
      静岡赤十字病院・浜松医科大学附属病院にて
      初期研修終了

    • 平成24年

      浜松医科大学 外科学第一講座 入局
      浜松医科大学、大学関連病院にて消化器外科・
      内視鏡外科研修

    • 平成27年

      関東圏の大学関連病院・がんセンターにて消化器外科・内視鏡外科研修

    • 令和4年

      東京イセアクリニック 入職

    関連記事

    0120-963-866
    WEB予約
    LINE予約
    TOPに戻る