埋没法の手術後も今まで通りマツエクしたいと考えている人なら、最短何日でマツエクができるのか気になると思います。以下では、最短でマツエクができる時期と、マツエクする際に注意してほしい3点をご紹介します。
1 マツエクは埋没法をした1か月後から可能
マツエクは埋没法をした、最短1か月後から可能です。
手術後は内出血・腫れ・痛みといった症状があります。これらの症状は約1週間続き、徐々に治まり1か月程で二重幅が完成します。二重幅が完成する前は、まぶたが安定していない状態のため、マツエクによって炎症や感染症を引き起こす可能性があります。マツエクを付けるなら、埋没法の手術から1か月が経過し、二重が完成してからにしましょう。
ただし、腫れの程度は体質によって異なるのでマツエクできる時期にも多少個人差があります。
2 埋没法後マツエクをする際の注意点
埋没法後、マツエクをする時は注意する点がいくつかあります。
マツエクをする際は、以下で説明する注意点を参考にして下さい。
2-1 マツエクを繰り返すと埋没法が取れやすい
埋没法をした後に、何度もマツエクを繰り返すと埋没法が取れやすくなります。何故なら、マツエクの施術がまぶたに負担を与えるからです。
例えば、マツエクの施術中はテープで目元を固定したり、アイリストがまぶたに触れる事が多くなります。これらの行為がまぶたに負担をかけ、埋没法に影響を与える可能性があります。
1度マツエクをする程度で埋没法が取れることはありませんが、何度もまぶたに負担を与える行為はなるべく避けた方が良いでしょう。
2-2 埋没法後のマツエクで炎症が起きた時の対処法
埋没法後にマツエクをして、炎症・かぶれが出たらすぐにマツエクしたお店で外してもらいましょう。
埋没法が原因で炎症やかぶれが出るわけではありませんが、マツエクをつけると、マツエクの接着剤がアレルギー反応を起こし、まぶたにかぶれ・炎症が出ることがあります。
かぶれ・炎症が出てまぶたをこすると、まぶたに負担がかかり埋没法に影響を与える可能性があります。
マツエクを自分で外そうとすると余計にまぶたに負担がかかるので、お店に行き外してもらいましょう。
マツエクを外しても炎症やかぶれが消えない場合は、クリニックにご相談ください。
2-3 マツエクには埋没法をしている事前申告が必要
マツエクをする際にはお店の方に事前申告が必要になります。
ほとんどのアイリストは埋没法には気が付きますが、事前に申告することで埋没法に配慮してマツエクしてくれます。せっかく埋没法をしてもマツエクが原因で取れてしまっては意味がありません。安心してマツエクができるよう、忘れずに申告しましょう。
3 当院はマツエクをしたまま埋没法可能
当院ではマツエクをつけたままで埋没法が可能です。
マツエクをしているからといって二重の仕上がりに影響が出ることはありません。
しかし、手術中は目元を触るのでどうしてもマツエクが何本か取れる可能性があります。せっかく付けたマツエクが取れてしまうのが嫌な人は手術前にマツエクをつけるのは控えた方が良いでしょう。
他のクリニックではマツエクをしていると手術できないことがあるので事前に確認しましょう。
当院の埋没法については下記をご確認下さい。
4 まとめ
この記事では以下のことを説明いたしました。
・マツエクは埋没法1か月後から可能
・埋没後マツエクをする注意点
・マツエクをしたまま埋没法可能
埋没法後のマツエクは注意してつけましょう。
埋没法症例
当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。
この記事の監修
日本外科学会 認定専門医
和田 尚人
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平成22年
浜松医科大学卒業
静岡赤十字病院・浜松医科大学附属病院にて
初期研修終了 -
平成24年
浜松医科大学 外科学第一講座 入局
浜松医科大学、大学関連病院にて消化器外科・
内視鏡外科研修 -
平成27年
関東圏の大学関連病院・がんセンターにて消化器外科・内視鏡外科研修
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令和4年
東京イセアクリニック 入職