埋没法・二重整形の基礎知識

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    2019.09.05

    埋没法はこれだけ腫れる!腫れの症状や対処法を写真で徹底解説

    埋没法 腫れ アイキャッチ

    埋没法は手術後、まぶたに腫れが出ます。
    この記事では、まぶたの腫れる度合いや、腫れにくくする方法、腫れの対処法についてご説明いたします。

    1 埋没法後の腫れを写真で解説

    1 埋没法後の腫れを写真で解説

    【埋没法前】              

    腫れ 手術前1

    【埋没法後】

    腫れ 手術直後1

    この患者様の、一番腫れが出た手術直後の写真です。上まぶたが腫れて、左目より右目が大きく腫れています。人間のまぶたは元々左右対称ではないので腫れにも差が出ます。

    【埋没法前】 

    腫れ 手術前2

    【埋没法後】

    腫れ 手術直後2

    この患者様は、末広型の二重が気になり、パッチリとした目元にするため、二回目の埋没法と目頭切開を行いました。
    この患者様の、一番腫れが出た手術直後の写真です。まぶたが大きく腫れているため、元の二重幅より2倍以上二重幅が広がっています。腫れが引くにつれて二重幅も安定していきます。
    ※この患者様は埋没法と目頭切開を同時に行っているため、目頭に傷が出ています。腫れの度合いをご説明するために掲載しております。予めご了承ください。

    【埋没法前】

    腫れ 手術前3

    【埋没法後】

    腫れ 手術直後3 

    この患者様は元が二重ですが、二重幅を広げるため、埋没法をされました。
    この患者様の、一番腫れが出た手術翌日の写真です。
    まぶたの腫れの影響で、二重幅が完成予定よりも広くなっていますが、腫れが引くにつれて希望した二重幅になります。まぶたが腫れると眠たそうな表情になります。
    ※この患者様は埋没法と涙袋形成を同時に行っています。

    腫れ方は人によって差があります。症例写真より腫れる場合や、腫れが少ない場合もあります。

    2 術後の腫れの経過

    腫れは手術後から翌日が一番ひどく腫れます。
    以下では当院で手術を受けた患者様の症例を参考に、術後から完成まで、腫れの経過を写真でご説明いたします。

    【手術前】

    腫れ 手術前

    埋没法の手術前の一重の状態です。

    【手術直後】

    腫れ手術直後

    手術直後はまぶたに少し腫れが出ています。 まぶたは元々左右対称ではないため、腫れにも多少、左右差が生じます 。

    【手術翌日】

    腫れ手術翌日

    手術翌日は、まぶたが大きく腫れます。

    【手術3日後】

    腫れ 手術3日後

    まだ腫れが大きく出ています。

    【手術1週間後】

    腫れ 手術1週間後

    腫れがだいぶ引いて、二重幅が安定しています。

    【手術1か月後】

    腫れ 手術1ヶ月後

    腫れが完全に引いて二重幅が安定しています。

    上記の経過写真はあくまで、一例です。人により、腫れ方に多少差があります。他の症例写真もありますので参考にしてください。

    手術後、1週間程度期間が過ぎても腫れが引かない状態が続く場合は、クリニックにご相談ください。
    当院の埋没法について詳しくご覧になりたい方は、下記をご確認下さい。

    3 腫れがひどくなりやすい人の特徴

    腫れがひどくなりやすい人の特徴は3つあります。以下では埋没法の手術後、腫れがひどくなりやすい人の特徴をご説明いたします。

    3-1 広い二重幅を希望した人

    手術後の腫れは、狭い二重幅を希望した方より、広い二重幅を希望した方が腫れやすい傾向にあります。患者様の理想の二重幅があると思いますが、医師と相談し、適切な二重幅にしましょう。

    3-2 糸を留める点数が多い

    埋没法の手術は人によって、糸を留める数が違います。糸を留める数が多ければ多いほど腫れもひどく出ます。医師と相談し、自分に合った点数で埋没法を行いましょう。

    3-3 元からまぶたが厚い人

    生まれつきまぶたが厚い人は埋没法の手術後腫れがひどくなりやすいです。
    まぶたの脂肪が多い分、まぶたが薄い人に比べ腫れがひどく出ます。

    4 腫れを抑える方法

    埋没法後、まぶたが腫れない人はいません。人間の構造上、手術を受けると必ず腫れが出てしまいます。以下では術後の腫れを抑える方法をご説明いたします。

    4-1 まぶたを冷やす

    手術後の腫れは冷やすことで、抑えることができます。
    保冷剤を布や、ガーゼに包み、1回数分程度、まぶたを冷やしてください。直接冷やすと、冷えすぎて凍傷になる恐れがあるので、直接当てないように注意してください。

    4-2 頭を心臓より高くして寝る

    手術後は、頭を心臓より高くして寝てください。高くして眠ることで、まぶたに血が多く回らず、腫れを抑えることができます。枕が低い方はタオルを重ねるなどして睡眠をとりましょう。

    4-3 内服薬の服用

    当院では、術後の腫れが心配な方のために、「シンエック」という内服薬をご用意しております。抗炎症作用・殺菌作用があるため、腫れの回復を早める効果が期待できます。シンエックは、ご希望の方にのみ¥5,400(税込)で販売しておりますので、お気軽にお申し付け下さい。

    5 腫れが長引く行動

    腫れが長引く行動として、運動・入浴・飲酒が挙げられます。
    運動・入浴・飲酒によって血行が良くなると、血液がまぶたに多く回り、腫れが長引く原因になります。もし運動をする場合は軽めのジョギング程度にし、入浴は時間を短くするかシャワーにしましょう。飲酒はなるべく控えて下さい。
    手術後からの生活は6を参考にして下さい。

    6 手術後からの生活

    埋没法の手術後の生活について説明いたします。

    表

    【洗顔】    
    手術当日は目元を避けて行ってください。翌日からは優しく行って下さい。
    洗顔後、顔を拭く際も優しく行って下さい。

    【化粧】    
    手術当日は目元を避けて行って下さい。翌日からは目元も可能です。
    化粧落としの際は優しく行ってください。

    【スキンケア】 
    手術当日は目元を避けて行ってください。
    翌日からはお顔全体のスキンケアが可能です。

    【目薬】    
    手術当日は使用しないでください。
    翌日から使用可能です。

    【飲酒】    
    手術当日は控えて下さい。
    翌日以降も体が温まって腫れが強く出てしまう可能性があるのでなるべく飲酒を控えて下さい。

    【運動】    
    手術当日は控えて下さい。翌日以降可能ですが、軽めの運動でも体が温まって腫れが強く出てしまう可能性があるのでなるべく控えて下さい。

    【入浴】    
    手術当日は控えて、ボディーシートなどで代用してください。翌日以降は可能ですが、体が温まって腫れが強く出てしまう可能性があるので、長時間の入浴は避けてください。

    【コンタクト】
    手術当日は使用できないので、眼鏡を使用してください。
    翌日からは使用可能です。カラーコンタクトも同様です。

    7 腫れを目立たなくする方法

    埋没法後の腫れを目立たなくする方法をご説明いたします。

    7-1 眼鏡をかける

    眼鏡をかけることで、腫れを目立たなくすることができます。
    手術後に急に眼鏡をかけて周りから、違和感を持たれる心配がある方は、手術の前から、眼鏡をかけて慣らしておきましょう。眼鏡を購入する際は、ふちの太いものを選ぶと腫れを隠しやすくなります。

    7-2 目元以外に意識を向けさせる

    埋没法の手術後は、腫れを隠そうと化粧を普段より濃くしがちですが、余計に目元が目立ってしまう場合があります。目元が目立たないように、口紅を目立つ色にしたり、服装やアクセサリーを使い、相手が目元以外を意識するように工夫しましょう。

    8 まとめ

    この記事では以下について説明いたしました。

    ・埋没法の腫れを写真で解説
    ・術後の腫れの経過
    ・腫れがひどくなりやすい人の特徴
    ・腫れを抑える方
    ・腫れが長引く行動
    ・腫れが長引く行動を説明する
    ・手術後からの生活
    ・腫れを目立たなくする方法

    埋後没法後は必ず腫れが出ます。腫れることを念頭に埋没法を受けましょう。

    埋没法症例

    当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
    各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。

    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法ダブル

     


    この記事の監修

    和田 尚人

    日本外科学会 認定専門医

    和田 尚人

    • 平成22年

      浜松医科大学卒業
      静岡赤十字病院・浜松医科大学附属病院にて
      初期研修終了

    • 平成24年

      浜松医科大学 外科学第一講座 入局
      浜松医科大学、大学関連病院にて消化器外科・
      内視鏡外科研修

    • 平成27年

      関東圏の大学関連病院・がんセンターにて消化器外科・内視鏡外科研修

    • 令和4年

      東京イセアクリニック 入職

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