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  • メーラーファットの脂肪吸引とは?デメリットや注意点を解説

    投稿日:
    2023/08/16
    小顔 小顔効果 小顔治療
    酒井 新介医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    技術指導医
    酒井 新介

    Shere

    メーラーファットの脂肪吸引を検討しているなかには「頬の脂肪吸引やバッカルファットとの違いを知りたい」「メーラーファットのデメリットが心配」という人もいるでしょう。

    メーラーファットの脂肪吸引について、メリット・デメリット、痛み、ダウンタイム、後悔しない方法を紹介、解説します。

    メーラーファットの脂肪吸引とは?

    メーラーファットの脂肪吸引は、頬の脂肪吸引のひとつ。対象となる脂肪は、頬骨からほうれい線にかけて存在する皮下脂肪です。口角を切開して吸引口を設けてメーラーファットを吸引します。

    加齢で頬がメーラーファットの重みに耐えられなくなり、たるんでほうれい線ができてしまった場合、脂肪吸引によりほうれい線を消す効果や小顔効果を期待して行われます。

    メーラーファットと頬の脂肪吸引の違い

    メーラーファットは頬の皮下脂肪で、メーラーファットの脂肪吸引も頬の脂肪吸引のなかのひとつです。頬の脂肪吸引といってもメーラーファット、ジョールファットなどいろいろあり、対象となる脂肪の位置によって、カニューレの挿入口も変わります。メーラーファットは顔の中央寄りの脂肪で、挿入口は口角です。頬のなかでもフェイスラインの脂肪の場合は、耳の裏や顎の下から吸引します。

    メーラーファットとバッカルファットの違い

    メーラーファットとバッカルファットは、いずれも頬の脂肪ですが、脂肪の位置・種類・術式が異なります。

    メーラーファットは頬骨付近の皮下脂肪で脂肪吸引で除去し、バッカルファットは頬骨中央の奥にある深部脂肪の塊で、口の中を切開して摘出します。

    メーラーファットの脂肪吸引のメリット・デメリット

    メーラーファットの脂肪吸引のメリット・デメリットを紹介します。

    メーラーファットの脂肪吸引のメリット

    ・口腔内から脂肪を吸引するため、見えるところに傷が残らない

    ・除去したメーラーファットは再生しないため、効果が半永久的に続く

    ・加齢により頬がたるみ、ほうれい線の原因となっていたメーラーファットを除去することで、ほうれい線を薄くすることが期待できる

    ・ベイザー脂肪吸引の場合は、皮膚の引き締め効果が期待できる

    メーラーファットの脂肪吸引のデメリット

    ・除去した脂肪は再生しないため、元に戻せない

    ・除去しすぎると頬がコケて老けて見えてしまうリスク、ヒゲのようなしわがあらわれるリスクがある

    ・ダウンタイムがある

    ・医師の技術に左右される

    メーラーファットの脂肪吸引の料金

    メーラーファットの脂肪吸引の料金は、目安として220,000~270,000円程度です。

    美容医療は自由診療のため、メーラーファットの脂肪吸引にかかる費用もクリニックにより異なります。メニューに表示された料金に、カウンセリング代・針代・アフターケア代を含む・含まないなども、クリニックによりばらつきがあります。

    メーラーファットの脂肪吸引の痛み

    メーラーファットの脂肪吸引には、術前に局所麻酔注射を打つチクリとした痛みがあります。

    痛みの感じ方には個人差がありますが、注射の痛みや施術への不安が強い場合は、「笑気麻酔」を利用するのもよいでしょう。笑気麻酔を吸入すると、お酒を飲んで酔ったような感覚になります。麻酔の効果により、術中は痛みを感じることはありません。

    また、術後に麻酔が切れた後の痛みは、1~2日後がピークです。痛み止めを内服すれば、日常生活に影響なく過ごせるでしょう。

    メーラーファットの脂肪吸引のダウンタイム

    メーラーファットの脂肪吸引のダウンタイムは約1週間です。痛み・腫れのピークは数日後、1週間程するとむくみがあらわれ、内出血が出た場合は1~2週間で治まります。腫れなどのダウンタイム症状は、バンドで圧迫固定することで軽減されます。痛みや腫れを軽減するには、断続的に患部を冷やしてもよいでしょう。

    また、1カ月ほどすると、皮膚が硬くなったり、しこりのようにボコボコしたりする「拘縮」があらわれ、3~6か月続きます。

    メーラーファットの脂肪吸引で後悔しない方法

    メーラーファットを含む頬の脂肪は、取り過ぎると頬がコケて老けてみえてしまうため、注意が必要です。

    メーラーファットの脂肪吸引の仕上がりは医師の技術が左右するため、ホームページやSNSをチェックし、実績があり信頼できるクリニックを選びましょう。カウンセリングや診察で適応を確認し、医師と仕上がりイメージを共有し、納得してから治療を受けましょう。

    イセアクリニックのメーラーファットの脂肪吸引

    イセアクリニックのメーラーファットの脂肪吸引は、スタンダード脂肪吸引とベイザー脂肪吸引の2つの方法があります。丁寧な吸引で凸凹リスクを回避します。

    痛み対策として局所麻酔のほか、オプションの笑気麻酔、術後は痛み止めの内服薬を処方しています。

    スタンダード脂肪吸引(ホホ)330,000円/ベイザー脂肪吸引(ホホ)352,000円(税込)

    メーラーファットの脂肪吸引でよくある質問

    メーラーファットの脂肪吸引に関するよくある質問にお答えします。

    メーラーファットと頬の脂肪吸引の違いは?

    答え

    メーラーファットも広い意味で頬の脂肪ですが、吸引する脂肪の位置が異なると、カニューレの挿入口も変わります。メーラーファットは顔の中央寄りの脂肪で鼻の穴か口腔内から、フェイスラインの脂肪は耳の裏や顎の下から吸引します。

    メーラーファットと頬の脂肪吸引のリスクは?

    答え

    メーラーファットも頬の脂肪吸引も、取りすぎるとシワ、たるみのリスクがあります。

    メーラーファットは取るべき?

    答え

    メーラーファットの脂肪吸引が適応かどうかや、除去する脂肪量の見極めが大切です。信頼できるクリニックにご相談ください。

    まとめ

    今回は以下の内容についてご説明いたしました。

    ・メーラーファットの脂肪吸引とは?

    ・メーラーファットの脂肪吸引のメリット・デメリット

    ・メーラーファットの脂肪吸引の料金

    ・メーラーファットの脂肪吸引の痛み

    ・メーラーファットの脂肪吸引のダウンタイム

    ・メーラーファットの脂肪吸引で後悔しない方法

    ・イセアクリニックのメーラーファットの脂肪吸引

    メーラーファットの脂肪吸引について、おわかりいただけましたか?

    メーラーファットの脂肪吸引は、頬の脂肪吸引のひとつです。頬のたるみやほうれい線改善、皮膚の引き締めなどの効果が期待でき半永久的に続きますが、元に戻せないため、失敗しないようクリニック選びや適応の確認が大切です。個人差はありますが、耐えられないほどの痛みはなく、ダウンタイム症状も2週間程度で落ち着きます。頬の脂肪、メーラーファットでお悩みの方は、お気軽にお問合せください。

    About the author
    日本形成外科学会 認定専門医 技術指導医 酒井 新介
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    About us

    美容外科・皮膚科
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    顔の脂肪吸引専門サイトです。

    ベイザー脂肪吸引:顎下 198,000円(税込)

    超音波で脂肪組織を選択して溶解し吸引する施術

    リスク・副作用:腫れ・内出血・血腫・火傷・凸凹・知覚異常・感染

    糸リフト:1本あたり 44,000円(税込)

    糸を皮膚の下に挿入して引き上げることで高いリフトアップ効果が期待できる施術

    リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー・ひきつれ

    脂肪溶解注射:ミケランジェロ(10cc) 110,000円(税込)

    皮下脂肪に注射をし脂肪細胞溶解する施術。

    リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー

    あごヒアルロン酸:1本 77,000円(税込)

    ヒアルロン酸を注入し、あごを整えます。

    リスク・副作用:腫れ・内出血・塞栓・アレルギー・感染