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  • 顔の脂肪吸引のデメリットとメリットを比較

    投稿日:
    2023/05/02
    小顔 小顔治療 脂肪吸引
    酒井 新介医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    技術指導医
    酒井 新介

    Shere

    顔の脂肪吸引は、皮膚を数ミリ切開して余分な脂肪を部分的に取り除くことで顔痩せが叶う治療です。

    短期間で効果が得られますが、デメリットはないのでしょうか。顔の脂肪吸引のメリット・デメリットを比較し、治療がおすすめの人・おすすめでない人を紹介します。

    顔の脂肪吸引のデメリット

    顔の脂肪吸引のデメリットは、吸引し過ぎて頬がこけた場合や凸凹になっても元に戻せないこと、ダウンタイム症状が長引くなること、傷跡が目立つ場合もあることが挙げられます。

    失敗しても後戻りできない

    顔の脂肪吸引は、顔にある脂肪を取り除く治療です。脂肪細胞は基本的に増加しないため、一度取ってしまうと、失敗しても元に戻すことができません

    脂肪吸引の結果、必要以上に脂肪を取り過ぎて頬がこけてしまう、吸引バランスが悪く不自然な仕上がりになってしまう、ということもあります。また、そもそも余分な脂肪がついていなかった場合は、脂肪吸引の適応ではないため効果が期待できません。フェイスラインのふくらみの原因が、筋肉(咬筋)や骨格(下顎角の張り出し)による場合、咬筋ボトックスや骨切りなど、別の治療が適しています。適応を選ぶこと、丁寧に吸引するなど医師の技術力があれば失敗は防ぐことができます。

    ダウンタイムの症状が長引く

    顔の脂肪吸引のダウンタイムは、個人差はありますが1~2週間程度が目安。症状は筋肉痛のような痛み、腫れ、内出血、しびれ、拘縮、傷口の赤みなどが起こります。

    脂肪吸引の際には、カニューレという先の丸い針のような器具を使用します。カニューレによる組織損傷は軽度ですが、脂肪層の浅層や深層を吸引しすぎると、組織の挫滅のみならず、出血量が多くなるため、痛み、腫れ、内出血、しびれの症状が強くでます。

    筋膜の挫滅は直接的な痛みの原因となり、過度な出血は血腫、内出血やその後の皮膚の硬さや拘縮の原因となります。拘縮が強いと、神経を圧迫するため、しびれ感や口の動かしにくさの原因となります。しかし、いずれも一時的な症状で、時間の経過とともに治まります。

    傷跡が残る場合もある

    顔の脂肪吸引では小さな傷跡が残ることがあります。脂肪を吸引するためのカニューレを挿入する穴を開ける必要があるため、耳の付け根の皮膚を3ミリ程度切開します。術後1カ月ほどすると一時的に傷口の赤みが目立つようになり、その後、半年から1年かけて、徐々に薄く白く目立たなくなります。傷は小さいので、髪の毛で隠すと目立ちにくいでしょう。

    顔の脂肪吸引のメリット

    顔の脂肪吸引のメリットは、短期間で効果を得られリバウンドしにくいこと、部分痩せができることです。

    短期間で効果を得られる

    顔の脂肪吸引は日帰り治療です。見た目で分かるようなダウンタイム症状は、1~2週間と長くありません。脂肪を直接取り除くため、食事や運動、マッサージによるダイエットに比べ、かなり短期間で効果を得ることができます。

    リバウンドしにくい

    基本的には、成人後の脂肪細胞は極端に太らない限り、総量自体は増加せず、太ったり痩せたりすると、一つ一つの脂肪細胞のサイズが変わります。食事や運動によるダイエットは、脂肪細胞のサイズを小さくするもの。暴飲暴食や運動不足によって摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、脂肪細胞のサイズが大きくなりリバウンドしてしまいます。脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除くため、リバウントしにくくなります。ただし、余程大幅に太ることがあれば、リバウンドする可能性もあります。

    部分痩せができる

    脂肪吸引では、治療した部分だけ、痩せることができます。通常のダイエットでは、痩せると全身の脂肪細胞のサイズが小さくなります。部分的に脂肪細胞のサイズを小さくすることはできません。脂肪吸引なら、脂肪細胞のサイズはそのままですが、脂肪細胞の数を減らすことができます。また、痩せたくない部分まで痩せるリスクがありません。
    一度吸引した箇所の脂肪は増えないので、部分痩せを維持しやすくなります。

    顔の脂肪吸引のデメリットとメリットを比較

    顔の脂肪吸引のデメリットとメリットを比較し、顔の脂肪吸引に適さない人・おすすめの人を紹介します。

    顔の脂肪吸引に適さない人

    顔の脂肪吸引に適さない人は、以下のような人です。

    ・顔が太っている原因が骨や筋肉などにあり、脂肪ではない人

    ・手術や傷に抵抗がある人

    ・ダウンタイムが取れない人

    ・体重を減らしたい人

    顔の脂肪吸引をおすすめできる人

    顔の脂肪吸引をおすすめできる人は、以下のような人です。

    ・皮下脂肪が多い人

    ・顔痩せをしたい人

    ・短期間で痩せたい人

    ・リバウンドしやすい人

    ・ダイエットが続かない人

    イセアクリニックの顔の脂肪吸引

    イセアクリニックは技術に自信があります。「スタンダード脂肪吸引」と「ベイザー脂肪吸引」の両メニューを揃えています。いずれの「脂肪吸引」も症例経験豊富な日本形成外科認定の形成外科専門医が担当します。仕上がりは症例をご確認ください。

    顔の脂肪吸引をお考えの人に、無料カウンセリングを実施しています。治療のメリット・デメリットはもちろん、術後の生活などについてもお気軽にご相談ください。

    顔の脂肪吸引に関するよくある質問

    顔の脂肪吸引に関するよくある質問にお答えします。

    顔の脂肪吸引のデメリットは?

    答え

    顔の脂肪吸引には、メリット・デメリットがあります。デメリットは、失敗しても後戻りできないこと、ダウンタイム症状が重くなること、傷跡が残る場合もあることです。

    顔の脂肪吸引はバレますか?

    答え

    顔の脂肪吸引後、圧迫固定が必要になります。マスクやスカーフで隠すと目立ちにくくなります。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明させていただきました。

    ・顔の脂肪吸引のデメリット

    ・顔の脂肪吸引のメリット

    ・顔の脂肪吸引のデメリットとメリットを比較

    ・イセアクリニックの顔の脂肪吸引

    顔の脂肪吸引のデメリットは、失敗しても元に戻せないこと、ダウンタイム症状が重くなること、傷跡が残る場合もあること。メリットは、短期間で効果を得られリバウンドしにくいこと、部分痩せができることです。顔が大きい原因が骨格や筋肉でなく脂肪の人、メスや傷に抵抗がありダウンタイムが取れない人、短期間で痩せてリバウンドしたくない人におすすめです。

    イセアクリニックの脂肪吸引は経験豊富で技術力のある医師が担当します。料金体系も明確で追加費用はありません。ぜひお気軽にご相談ください。

    About the author
    日本形成外科学会 認定専門医 技術指導医 酒井 新介
    日本形成外科学会 認定専門医
    技術指導医
    酒井 新介
    SAKAI SHINSUKE
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    About us

    美容外科・皮膚科
    東京イセアクリニックの
    顔の脂肪吸引専門サイトです。

    ベイザー脂肪吸引:顎下 198,000円(税込)

    超音波で脂肪組織を選択して溶解し吸引する施術

    リスク・副作用:腫れ・内出血・血腫・火傷・凸凹・知覚異常・感染

    糸リフト:1本あたり 44,000円(税込)

    糸を皮膚の下に挿入して引き上げることで高いリフトアップ効果が期待できる施術

    リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー・ひきつれ

    脂肪溶解注射:ミケランジェロ(10cc) 110,000円(税込)

    皮下脂肪に注射をし脂肪細胞溶解する施術。

    リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー

    あごヒアルロン酸:1本 77,000円(税込)

    ヒアルロン酸を注入し、あごを整えます。

    リスク・副作用:腫れ・内出血・塞栓・アレルギー・感染