目次
「バッカルファット除去とジョールファット除去はどちらに効果があるの?」「バッカルファット除去とジョールファット除去の違いを知りたい」
頬の脂肪除去を検討しながら、このような疑問をお持ちの人もいるでしょう。
それぞれの治療について、脂肪の場所や種類、施術方法や効果を比較し、施術方法の選び方、注意点、症例を解説します。
バッカルファット除去とジョールファット除去の違いについて、脂肪の場所・種類、施術方法、ダウンタイム、効果、料金面で比較し、一覧表にしました。
脂肪の場所・種類 | 施術方法 | ダウンタイム | 効果 | 引き締め効果 | 料金 | |
バッカルファット除去 | ・頬中央、頬筋より浅層と咬筋の口側前縁 ・深部脂肪 | 口腔内から切除 | 約1週間 | 頬全体のたるみ・ブルドック顔・丸顔などの改善が期待できる | なし | 200,000 ~350,000円程度 |
ジョールファット除去 | ・口元横から口角下付近 ・皮下脂肪 | 口腔内や耳の裏から吸引 | 約1~2週間。 | フェイスラインのゆるみ・マリオネットラインの改善が期待できる | あり | 200,000 ~270,000円程度 |
バッカルファットとジョールファットは、脂肪のある場所・種類が異なります。
バッカルファットは頬中央、頬筋より浅層と咬筋の口側前縁の「深部脂肪」。口をすぼめると歯に当たる口内の肉の周りにある皮膚の奥にあります。ジョールファットは口元横から口角下付近の「皮下脂肪」です。
バッカルファット除去とジョールファット除去は術式が異なります。バッカルファット除去は「脂肪切除」、ジョールファット除去は「脂肪吸引」です。
・バッカルファット除去:口の中を切開してバッカルファットを摘出する
・ジョールファット:口腔内や耳の裏を数mm切開してカニューレを挿入し、吸引除去した後、圧迫固定する
バッカルファット除去のダウンタイムは約1週間。痛み、腫れ、内出血などがあらわれ、術後1週間経過するとしこりのような「血腫」ができ、1か月程度で消失します。腫れはジョールファットより目立つでしょう。
ジョールファット除去のダウンタイムは約1~2週間。痛み、腫れ、浮腫み、内出血、しびれ、傷口の赤み、口が動かしにくいなどの症状があらわれます。傷口の赤みは1か月後から徐々に薄くなり、拘縮は約2週間後から、3~6か月続きます。
バッカルファット除去は頬中央の深部脂肪をとるため、頬全体のたるみ、口の中の脂肪を噛んでしまう、ブルドック顔、丸顔などの症状の改善効果が期待できます。
ジョールファットは口角まわりの皮下脂肪を吸引するため、口角下のたるみやふくらみ、マリオネットライン、フェイスラインのもたつきなどにアプローチします。また、脂肪吸引のなかでもベイザー脂肪吸引という術式では、皮膚のたるみを引き締める効果も期待できます。
美容医療は自由診療のため、バッカルファット除去やジョールファット除去の料金もクリニックにより異なります。料金体系も一律ではなく、カウンセリング代・針代・アフターケア代の有無などに決まりはありません。比較の際は、最終的な値段を確認しましょう。
バッカルファット除去の料金は目安として200,000~350,000円程度、ジョールファットの脂肪吸引は、目安として220,000~270,000円程度です。
いずれも細菌感染リスクや取りすぎて頬骨下部がコケてしまうリスクがあります。さらに、ジョールファットは口元のたるみ、引きつれのリスクもあります。感染対策、医師の技術、適応の確認により、ある程度防ぐことができるでしょう。
バッカルファット除去とジョールファット除去で迷ったら、お悩みの原因によって選びましょう。
バッカルファット除去は、頬の内側を噛むことが多い方、笑ったときに頬の膨らみが気になる人におすすめです。ジョールファット除去は、口角下の脂肪のために口角がたるむ人、マリオネットラインや膨らみが気になっている人におすすめです。
バッカルファット除去とジョールファット除去の注意点は以下の通りです。
・頬の脂肪を取り過ぎない
・実績のあるクリニックを選ぶ
・仕上がりイメージを確認しておく
頬の脂肪をとりすぎると頬がコケて老けてみえてしまいます。仕上がりは医師の技術が左右するため、ホームページ、SNS、症例実績、口コミなどをチェックして、実績のある信頼できるクリニックを選ぶことがポイントです。カウンセリングや診察で適応を確認し、医師と仕上がりイメージを共有しておくとよいでしょう。
イセアクリニックでは、「バッカルファット除去」「ジョールファット除去(頬の脂肪吸引)」を取り扱っています。脂肪吸引にはスタンダード脂肪吸引とベイザー脂肪吸引の2つの方法があり、いずれも丁寧な吸引で凸凹リスクや取り過ぎのリスクを回避します。
「バッカルファット除去」と「ジョールファット除去」の同時施術も可能です。ひとりひとりの適性・必要性に合わせて効果的な治療の組み合わせを提案させていただきます。
痛み対策は、局所麻酔のほかオプションで笑気麻酔があります。
・バッカルファット除去:319,000円
・ジョールファット除去:スタンダード脂肪吸引(ホホ)330,000円/ベイザー脂肪吸引(ホホ)352,000円
※全て税込表示・カウンセリング代・針代・アフターケア代込
バッカルファットとジョールファットの違いに関するよくある質問にお答えします。
答え
バッカルファットは頬骨中央の奥にある脂肪の塊を切って取り出します。ジョールファットは口元横から口角下付近の皮下脂肪を、メーラーファットは頬骨付近の皮下脂肪を吸引にて除去します。
※同記事内「バッカルファット メーラーファット」のリンクを挿入
答え
それぞれに適応があれば同時に除去可能です。
答え
【メリット】
・口腔内や耳の裏から脂肪を除去するため、目立つところに傷が残らない。
・除去した脂肪は再生しないため、効果が半永久的に続く
【デメリット】
・元に戻せない
・除去しすぎると頬がコケて老けて見えてしまう可能性がある
・ダウンタイムがある
・医師の技術に左右される”
今回は以下の内容についてご説明いたしました。
・バッカルファット除去とジョールファット除去の違い
・バッカルファット除去とジョールファット除去の選び方
・バッカルファット除去とジョールファット除去の症例
・バッカルファット除去とジョールファット除去の注意点
・イセアクリニックのバッカルファット除去とジョールファット除去
バッカルファット除去とジョールファット除去は、いずれも頬の脂肪除去の治療です。ただし、脂肪の位置や種類、術式が異なります。どちらが良いかは、お客様のお悩みの原因・適応次第です。頬の脂肪は取り過ぎるとかえって老けて見えたり元に戻せなかったりします。治療を受ける際は症例実績の多い信頼できるクリニックを選ぶことがおすすめです。
頬の脂肪で迷ったり悩んだりしたら、お気軽にお問合せください。
超音波で脂肪組織を選択して溶解し吸引する施術
リスク・副作用:腫れ・内出血・血腫・火傷・凸凹・知覚異常・感染
糸を皮膚の下に挿入して引き上げることで高いリフトアップ効果が期待できる施術
リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー・ひきつれ
皮下脂肪に注射をし脂肪細胞溶解する施術。
リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー
ヒアルロン酸を注入し、あごを整えます。
リスク・副作用:腫れ・内出血・塞栓・アレルギー・感染