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顔の脂肪吸引後はマッサージがおすすめです。マッサージをしてよい時期や効果的なマッサージ方法をお伝えします。また、「顔の脂肪吸引後、マッサージで拘縮は治るのか」「マッサージは仕上がりに影響するのか」といった疑問にお答えし、マッサージ以外に行うと良いことやイセアクリニックで取り組んでいる脂肪吸引後のダウンタイム対策も紹介します。
顔の脂肪吸引後のマッサージは術後3週間~1か月を経過してからにしましょう。術後すぐは傷の回復過程にあるため、マッサージをすると痛みや内出血などのダウンタイム症状を悪化させることや炎症を招くことがあり、かえって回復の妨げになります。
顔の脂肪吸引後の効果的なマッサージ方法として、美顔器や小顔ローラーを使用すること、体を温めること、力の加減をすることが挙げられます。
マッサージの基本は1日5分、患部から心臓に向けてらせん状にさするように行います。慣れない人は道具を使うのもよいでしょう。手でマッサージするよりも効率よく血行をよくしてくれます。さまざまな美顔器や小顔ローラーがあるので、ご自身に合ったものを選びましょう。
体を温めると、むくみや拘縮に効果的です。むくみは水分が体に溜まった状態、拘縮は皮膚が硬くなった状態です。入浴をしながらマッサージをしてもよいでしょう。
顔のマッサージの力加減は、基本はソフトに撫でるように行いますが、硬い部分は指でつまみ、潰すようにほぐします。つっぱり感があれば顔のストレッチも効果的です。痛みが出ない程度に力の加減をしましょう。
顔の脂肪吸引後のマッサージは、術後のむくみや拘縮の緩和に効果があります。拘縮は回復過程の反応で必ず起こる症状です。3~6か月ほど続きますが、マッサージにより回復が早まる効果も期待できます。症状緩和のために、取り入れるとよいでしょう。
顔の脂肪吸引後のマッサージは仕上がりに影響します。術後のむくみや拘縮の回復を早める効果があります。一部凹付き(むくみなどで生じたもの)を感じた場合はその部分をマッサージすることで他の部位となじみやすくなります。しかし仕上がりに一番影響するのは医師の技術力です
顔の脂肪吸引後に行うと良いことは、水分をたくさん摂ること、適度に体を動かすこと、禁煙、飲酒を控えることが挙げられます。
水分摂取が多すぎてもむくみの原因になりますが、水分摂取が少なすぎても水分を体内に溜めこもうとする力が働き、老廃物も排出されなくなり、むくみます。水分を積極的に摂りましょう。
運動はマッサージ同様、体液を流し、体を温める効果があります。体液が流れれば、むくみも軽減されます。ただし、運動しすぎると炎症を招いたり、回復を遅らせたり、あるいはぶつけたりといったリスクにつながります。ストレッチなどの無理のない運動や体操などを、適度に取り入れましょう。
術後の回復過程には、栄養や酸素が必要です。喫煙は栄養や酸素を運ぶ血管を収縮してしまい、傷まで回復に必要なものが届かず、回復が遅れるリスクにつながります。過度の飲酒は血流を促進し、むくみを招きます。せめてダウンタイム中は禁煙し、飲酒を控えましょう。
ダウンタイム症状の出かたには体質も関係しますが、イセアクリニックではなるべく負担が少なくなるよう、短時間の施術できれいに仕上げます。仕上がりは症例写真をご確認ください。
傷口から感染を起こさないよう、医療機関として衛生管理に努めています。万が一、感染が起きた場合、点滴で抗生剤を投与します。
術後の痛み対策として、痛み止めを処方しています。顔の脂肪吸引後は抜糸までの間、24時間圧迫固定をしていただきます。抜糸後は夜だけ固定を続けてください。むくみや拘縮を緩和してくれます。抜糸は術後7日前後に実施。その後、1か月後と3か月後に診察をして症状を確認します。
ダウンタイム中も気になる症状があれば、クリニックまでご連絡ください。必要に応じた処置をさせていただきます。
顔の脂肪吸引に関するよくある質問にお答えします。
顔の脂肪吸引後のマッサージが可能になるのは、1か月を経過してから。術後すぐは傷の回復過程にあるため、マッサージをするとかえって回復の妨げになり、痛みや内出血などのダウンタイム症状を悪化させることもあります。
顔の脂肪吸引後、約7日後の抜糸、1か月後と3カ月後の再診にお越しください。
顔の脂肪吸引後は、水分をたくさん摂ること、適度に体を動かすこと、禁煙、飲酒を控えることに努めてください。
今回は以下の内容について説明させていただきました。
・顔の脂肪吸引後のマッサージはいつからできる?
・顔の脂肪吸引後の効果的なマッサージ方法
・顔の脂肪吸引後マッサージで拘縮は治る?
・顔の脂肪吸引後のマッサージは仕上がりに影響する?
・顔の脂肪吸引後マッサージ以外に行うとよいこと
・イセアクリニックの脂肪吸引後のダウンタイム対策
顔の脂肪吸引後のマッサージ開始時期は、術後3週間から1か月経過後です。効果的にマッサージするには、美顔器や小顔ローラーなどの道具を使うこと、体を温めること、力加減をすることなどがポイント。拘縮やむくみを緩和する効果は期待できますが、マッサージによって仕上がりが左右されることはありません。マッサージ以外には、水分を十分に摂取し、適度に体を動かし、喫煙や飲酒は控えましょう。イセアクリニックではダウンタイムを軽くするために、体の負担にならないよう短時間できれいに仕上げ、術後の痛み止めを処方し、感染予防のために衛生管理に努めています。
超音波で脂肪組織を選択して溶解し吸引する施術
リスク・副作用:腫れ・内出血・血腫・火傷・凸凹・知覚異常・感染
糸を皮膚の下に挿入して引き上げることで高いリフトアップ効果が期待できる施術
リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー・ひきつれ
皮下脂肪に注射をし脂肪細胞溶解する施術。
リスク・副作用:腫れ・内出血・感染・アレルギー
ヒアルロン酸を注入し、あごを整えます。
リスク・副作用:腫れ・内出血・塞栓・アレルギー・感染