糸リフトで二重顎はなくなる？効果や症例を紹介

糸リフトで二重顎の改善効果はあるのでしょうか。

「糸は何本必要？」「すぐに効果はある？いつまで効果がある？」「元に戻ってしまうのでは？」と疑問に思う方もいるでしょう。

糸リフトによる二重顎やそれ以外のお悩みへの効果、効果のあらわれ方や持続期間、必要な本数、痛みやダウンタイム、効果を高めるためにできることを紹介します。症例写真もご覧いただき、治療選択の参考になれば幸いです。

糸リフトの二重顎改善効果

糸リフトは、メスを使わず糸で物理的にたるみを引きあげる治療法。二重顎の原因は皮下脂肪のたるみやむくみです。糸リフトによってフェイスラインのたるみを引きあげることで、二重顎改善効果が期待できます。

さらに、挿入した糸が肌に刺激を与えると、糸周辺にハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンが増え、フェイスラインを引き締める効果も期待できます。

糸リフトの施術方法は以下の通りです。

➀局所麻酔

②たるみが気になる部位の皮下組織に棘のついた糸を挿入

③針を抜くと糸が組織に引っかかる

④たるみが引き上がる

糸リフトの二重顎改善以外の効果

糸リフトに期待できる効果は二重顎改善以外にも、リフトアップ・小顔効果、若返り・アンチエイジング効果、マリオネットライン・ほうれい線・たるみ改善などが挙げられます。

いずれも二重顎と同様、糸によりたるみが引きあがり、真皮層でコラーゲンやエラスチンが増えるために得られる効果です。

糸リフトの二重顎改善はいつから？

糸リフトの二重顎改善は即効性があります。糸により、直後から物理的に引き上がるでしょう。ただし、直後は局所麻酔液の影響で膨らみが残っています。腫れは一週間程度で治まります。

糸リフトの施術頻度・間隔

糸リフトの施術効果は約1年です。

原則として、糸は時間の経過とともに溶けて体内に吸収されます。そのため、糸による物理的な引き上げ効果や、糸の刺激によるコラーゲン等の産生促進効果は失われてしまいます。

糸リフトの効果を維持するための施術間隔としては、半年から1年ごとにメンテナンスするのがおすすめです。糸は少なからず組織を傷つけます。施術間隔が狭すぎるとかえって皮膚に負担をかけてしまうため、適切な間隔を守りましょう。

糸リフトの二重顎改善は何本？

糸リフトによる二重顎改善には、少なくとも合計4本の糸が必要です。頬骨～フェイスライン下縁まで・側頭部～頭頂部にかけて、それぞれ左右各1本挿入します。

ただし、1箇所1本だと線で支えることになります。より安定させるためには、糸を各部位2本に増やし合計8本にし、面で支えるのがおすすめです。そのぶん、コラーゲンも増生されます。

メンテナンスとしては左右で４～6本が目安です。

糸リフトの二重顎改善の症例

糸リフトによる二重顎改善の症例を、写真とともに紹介します。

糸リフトの二重顎改善の症例

※本数、料金、同時に行った施術、リスクなどを記述100

糸リフトの二重顎改善の症例

写真

説明文　※本数、料金、同時に行った施術、リスクなどを記述100

糸リフトの二重顎改善の料金  

美容医療は自由診療のため、糸リフトで二重顎改善に必要な料金はクリニックや糸の種類・本数により異なります。カウンセリング代・麻酔代・針代などが含まれているかなど、クリニックごとの料金体系を確認しておきましょう。

イセアクリニックでは、糸の種類ごとに1本から設定しています。

【N-coスパイラル】1本22,000円

【テスリフト】1本44,000円・4本142,000円・6本210,000円・8本264,000円

※全て税込表示・針代と基本の部分麻酔代と術後の痛み止めの処方代を含む・カウンセリングは無料

糸リフトの二重顎改善の痛み・ダウンタイム

二重顎改善のための糸リフト施術に伴う痛みは、麻酔注射を刺す痛みです。

施術時は局所麻酔やブロック麻酔（伝達麻酔）をするので、痛みを感じることはないでしょう。局所麻酔は全身麻酔や静脈麻酔と異なり、眠らないで部分的な痛みだけを抑える麻酔です。そのため、糸が入る違和感や引っ張られるような感覚があります。注射が不安な方は、注射前に吸入式の笑気麻酔を利用するのがおすすめです。お酒に酔ったような感覚になり、不安が緩和されるでしょう。

術後、糸の挿入口が痛むことがありますが、冷やしたり、処方の痛み止めを飲んだりすれば軽減されます。個人差はありますが、日常生活に支障が出るほど痛むことはないでしょう。痛みは徐々に落ち着きますが、反対に増強する場合は感染の可能性があります。抗生剤による治療が必要になるため、クリニックにご連絡ください。

ダウンタイムの症状や期間の目安は、以下の通りです。いずれも時間の経過とともに落ち着きます。

・痛み：数日程度

・赤み：翌日

・軽い腫れ：翌日~1週間程度

・口が動かしにくい感覚、引っ張られている感覚：数日～3週間程度

・内出血：2週間程度

糸リフトで二重顎改善効果を高める方法

二重顎改善のための糸リフト施術後は、回復を促し効果を高めるために、生活上の指示を守りましょう。

l  シャワー・洗髪・洗顔・メイク：当日から可能。患部は避ける

l  激しい運動や飲酒、喫煙：1週間控える

傷が十分に塞がらないうちに患部を濡らすと、感染リスクがあります。翌日以降にしましょう。運動や飲酒は身体が温まるため、傷が腫れやすくなります。喫煙は血管を収縮し、必要な酸素や栄養を患部に届けづらくするため、回復の妨げとなります。

イセアクリニックの糸リフトの二重顎改善

イセアクリニックでは、二重顎改善のための糸リフト施術において持続性が高い糸を用い、痛みや安全に配慮しています。

• 糸：N-cog（ニュートンコグ）スパイラル、テスリフト。いずれも吸収される糸。

• 痛み対策：局所麻酔で行いますが、必要に応じオプションで、より痛みを緩和する「ブロック麻酔」や不安を緩和する「笑気麻酔」をご用意。術後は痛み止めの内服薬を処方しています。

• アレルギー対策：カウンセリングで既往の確認を実施。カウンセリングは無料。

• 感染防止対策：院内の清潔を保ち、新品医療器具を使用

症例写真

糸リフトと二重顎に関するよくある質問     

糸リフトと二重顎に関するよくある質問にお答えします。

顎下糸リフトで二重顎なくなる？

答え

顎下糸リフトは、糸で物理的に顎のたるみを引き上げ、軽度の二重顎を改善するための治療です。ただし、脂肪の付きかたなどにより、糸リフトのみでは効果があらわれにくい場合があります。

糸リフトの二重顎改善は何本入れる？

答え

糸リフトで二重顎改善をはかる場合、頬骨～顎下までと、側頭部～頭頂部にかけて左右各1本、少なくとも合計4本が必要です。必要な本数には個人差があります。

糸リフトをやめると二重顎はもどる？

答え

糸リフトの効果は、糸の種類や症状の程度により個人差はありますが、約1年です。その後は徐々に元に戻ります。施術を重ねることで、効果を維持しやすくなります。

まとめ

今回は以下の内容についてご説明いたしました。

・糸リフトの二重顎改善効果

・糸リフトの二重顎改善はいつから？

・糸リフトの二重顎改善は何本？

・糸リフトの二重顎改善の症例

・糸リフトの二重顎改善の料金

・糸リフトの二重顎改善の痛み・ダウンタイム

・糸リフトで二重顎改善効果を高める方法

・イセアクリニックの糸リフトの二重顎改善

糸リフト施術による二重顎の改善効果は、直後から期待できます。糸で顎のたるみを物理的に引き上げる効果があり、1年程持続します。必要な糸は最低4本で、症状やご希望により個人差があります。メスを使わないのでダウンタイムは短く済みますが、効果を高めるには生活上の注意を守りましょう。

料金や痛み対策はクリニックにより異なります。些細なことでもお気軽にお問合せください。