Doctor
ドクター紹介
鼻筋の骨が突出し、わしのくちばしのように盛り上がっている鼻を「わし鼻」といいます。
鼻筋の骨が突出している部分（＝ハンプ）を削る手術を鼻骨削りといいます。
ハンプが大きい場合や、元々鼻筋が太い場合、ハンプを切除しただだけでは鼻筋の太さが強調されてしまうことがあります。
そういった場合、鼻骨に切り込みを入れて左右の骨を真ん中に寄せて固定する工程も必要となり、鼻骨削り～鼻骨幅寄せまでの流れをわし鼻修正といいます。
どちらの方法が適しているかは、カウンセリングにて直接鼻を診察させていただきます。まずはお気軽にカウンセリングをご予約ください。
リスク・副作用：血腫・感染
わし鼻修正のオペは全身麻酔または静脈麻酔で行います。
全身麻酔を使用する場合は、執刀医とは別に麻酔医が麻酔の管理をいたします。
鼻骨削りの手術では静脈麻酔を使用する場合もあります。
鼻に局所麻酔の注射をします。
片方の鼻の穴からメスを入れ、10～15mm程度切開します。
切開した部分からハサミや剥離子（はくりし）という医療器具を入れ、外側鼻軟骨と骨膜を剥離していきます。
切開した部分からノミを入れ、ハンプ（鼻背の突出している部分）を切り落とします。
鼻骨削りの場合はこのあと切開部分を縫合します。
わし鼻修正の場合です。
ハンプが大きい場合や元々鼻骨の横幅が広い場合、ハンプ切除しただけでは鼻筋の太さが強調されてしまうこともありますので、ハンプの切除のあとに鼻骨幅寄せをします。
ノミで鼻骨に切り込みを入れ、左右の鼻骨を真ん中に寄せ、固定します。
切開部分を吸収糸で縫合します。
わし鼻修正・鼻骨削りのダウンタイムは約２週間程度です。
ダウンタイム後も、腫れを繰り返したり、安定しない状態が続くことがあります。それらが落ち着き、完成するまでには３か月程度かかります。
※患部は避けてください
※患部は濡らさないでください
※患部は濡らさないでください
笑気麻酔は笑気ガス（亜酸化窒素）を鼻から吸引する麻酔です。笑気麻酔をすることで、酔っぱらったようなふわふわした感覚になり、痛みを和らげることができます。
鼻の整形では、局所麻酔の注射針を刺す際の痛みを緩和する目的で使用します。
局所麻酔は対象部位に直接注射をし、痛みを取り除く麻酔です。
局所麻酔が効いていれば施術中に痛みを感じることはありません。
対象部位に直接注射針を刺すため、チクッとした痛みを感じます。
静脈麻酔は点滴によって眠った状態で施術を受けることができる麻酔です。麻酔の投与を中止すれば速やかに覚醒することができるため、入院の必要もなく体への負担も少ないのが特徴です。
施術に対して恐怖心の強い方は静脈麻酔をお選びいただいております。
全身麻酔は点滴によって眠った状態で施術を受ける麻酔です。
全身麻酔は全身の筋肉を弛緩（しかん＝ゆるむこと）させるため、自力で呼吸することができなくなります。そのため、全身麻酔を行う際は酸素マスクを用いて人工呼吸を行います。
イセアでは執刀医と麻酔医の２名体制で手術を行い、麻酔医が常に呼吸や血圧等を確認し、患者様の安全に努めます。
@yoshitane_isea
