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鼻翼縮小のリスクのひとつに〝コンセント鼻〟があります。コンセント鼻とはどのような状態なのか、その種類と原因を解説します。鼻翼縮小でコンセント鼻にならないためにできること、イセアクリニックの取り組み、コンセント鼻になってしまった場合の修正手術について紹介します。
コンセント鼻とは、鼻の穴がコンセントの差込口のように見える状態のこと。鼻の穴が縦に細く見えたり、下から見たときに小鼻の膨らみがなく直線的になったりしているのが特徴です。
鼻翼縮小では鼻を小さくするために皮膚を切除します。適切なデザインや手技で治療していればコンセント鼻になることはありません。術式の選択やデザインが不適切で、皮膚を切除しすぎるとコンセント鼻になる可能性があります。
コンセント鼻の種類は大きく2つ。「鼻の穴が狭すぎる」鼻と「鼻の穴に丸みがない」鼻があります。それぞれの原因について解説します。
鼻翼縮小をして鼻の穴が狭くなる原因は、鼻の穴の内側のデザインや手技の失敗によるものです。鼻の穴を小さくするには内側法を用い、鼻の穴の中の小鼻の付け根付近をメスで切除します。このとき、極端なデザインや皮膚を切り過ぎてしまうと、鼻の穴が狭く縦長になりコンセント鼻になってしまうことがあります。
鼻翼縮小をして鼻の穴に丸みがなくなる原因は、小鼻のデザインや手技の失敗によるものです。小鼻の外側の形を整えるには、外側法を用い、小鼻が張り出している部分の皮膚を切り取ります。小鼻は非常に曲線的な部位です。通常は丸みを残すように計算したうえで、曲線的にデザインしメスを入れます。切開の位置、切除の範囲や縫合方法を誤ると、小鼻の丸みがなくなるため、鼻の穴が縦長になりコンセント鼻になってしまうことがあります。
鼻翼縮小でコンセント鼻にならないためには、正面から見た形態にこだわりすぎないこと。内側法でも外側法でも、極端なデザインを避け、必要以上に切除しすぎないようにしましょう。
仕上がりは、術式の選択、医師のデザインや手技のスキルに左右されます。事前にクリニックのホームページなどで症例写真を複数みて、コンセント鼻や不自然な仕上がりでないことを確認しましょう。
ご自身の鼻に対するコンプレックスのあまり、〝鼻の横幅や鼻の穴の小ささ〟を求めてしまう人もいますが、やりすぎるとバランスが悪いだけでなく、元に戻すことができません。治療を受ける前に、自然な仕上がりになるよう、必ず専門家に相談しましょう。
イセアクリニックの「コンセント鼻の防止策」への取り組みを紹介します。治療前は丁寧なカウンセリングを行い、治療は技術のある医師が担当、完成後は再手術の保証もお付けしています。仕上がりは、症例写真をご覧ください。
治療は、患者様ご自身が納得して受けていただくことが大切です。
事前カウンセリングでは、話しやすい環境に配慮し、治療をせかすこともありません。納得するまで何度でも無料でご相談ください。ご希望のデザインや症例写真をお持ちいただくと、仕上がりイメージを共有しやすくなりおすすめです。患者様の鼻の状態やご希望をうかがいながら、最適な治療法を提案します。
治療は技術力のある医師が担当します。イセアクリニックは日本形成外科学会の教育関連施設として、形成外科専門医が常駐し、数多くの手術を扱う実績あるクリニックです。鼻翼縮小によるコンセント鼻は、傷が目立たないという理由で安易に内側法を選択することで引き起こされるケースによく見られます。外側法は切開の位置やデザインに気を付ければ傷の目立ちを最小限に抑えることが可能です。イセアクリニックの形成外科専門医は、バランスのよいデザインスキル、無駄な治療や器具を使用せずとも、出血を抑えてきれいに仕上げるスキルがあります。実績は症例写真をご確認ください。
仕上がりにご満足いただけなかった場合、無料で再手術をお受けいただけます。手術がうまくいっても、カウンセリングをしっかりしていても、「もっとこうしたい」と気分が変わることもあるでしょう。〝当院で同手術が初めての場合〟〝完成後〟などの条件がありますので、ご確認ください。再手術は初回の手術よりも難易度が上がるため、技術のある医師しか扱うことができません。再手術保証は、医師の技術がある証拠でもあります。他院での治療後修正をご希望の場合は、無料カウンセリングにお越しください。
イセアクリニックで実際に行った症例を、写真とともに紹介します。
鼻翼縮小でコンセント鼻になった場合、修正はできますが、一度切除した皮膚は元に戻りません。
鼻翼縮小の修正には局所皮弁、皮膚移植、複合組織移植などの方法がありますが、限界があり、色調や質感のミスマッチが生じる可能性もあります。修正手術は初回手術以上に難易度が上がり、固定期間やダウンタイムが長くなります。実績や再手術保証があり、修正手術を行っているクリニックで、症例写真や症例数などを確認しておきましょう。
鼻翼縮小に関するよくある質問にお答えします。
答え
鼻翼縮小をしてコンセント鼻になるのは、術式の選択ミスや医師の技術不足です。術式の選択を間違えないこと、適切なデザインや縫合技術により避けることができます。
答え
内側法は鼻の穴の内側から、外側法は小鼻の外側から切除を行います。鼻の穴の大きさが気になる場合は内側法、小鼻の張り出しが気になる場合は外側法が適しています。傷が目立たないという理由で、安易に内側法を選択するのは危険です。
答え
コンセント鼻の原因は過剰な皮膚切除です。一度切除した皮膚は再生しないため、局所皮弁や複合組織移植、植皮術などの治療を試みることになりますが、限界もあります。慎重にクリニックを選びましょう。
今回は以下の内容についてお伝えいたしました。
・コンセント鼻とは
・コンセント鼻の種類とその原因
・鼻翼縮小でコンセント鼻にならないためには
・イセアクリニックのコンセント鼻防止策
・鼻翼縮小でコンセント鼻になったら修正できる?
コンセント鼻とは、鼻の穴がコンセントの差込口のように見える状態のこと。鼻翼縮小で皮膚切除をし過ぎると、内側法なら鼻の穴が狭くなりすぎたり、外側法なら小鼻に丸みがなくなったりします。鼻翼縮小でコンセント鼻にならないためには、正面からの形態にこだわりすぎて、切除しすぎないこと。クリニックを選ぶ際に症例写真を見て自然な仕上がりかどうか確認しておきましょう。イセアクリニックでは、治療前に丁寧なカウンセリングを行い、技術のある医師が担当し、完成後の再手術の保証を用意しています。コンセント鼻になってしまったら修正は可能ですが、切除した皮膚を元に戻すことはできません。治療を受ける際は、再手術・修正手術を行っているクリニックを選びましょう。