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  • バニーラインのボトックス注入とは?医師が解説

    投稿日:
    2022/08/10
    イセア バニーライン ボトックス 注入治療
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    ボトックスは手軽にできるしわ対策やフェイスラインのリフトアップで知られていますが、バニーラインにも注入できます。バニーラインのボトックス注入についての効果、痛みやダウンタイムについて解説します。症例写真や施術を受けるにあたり気を付けるべきことも紹介します。

    バニーラインのボトックス注入とは?

    バニーラインの位置、バニーラインへのボトックス注入の効果について解説します。

    バニーラインとは

    バニーラインは、笑ったり怒ったりしたときに目頭から鼻に斜めに入るしわのこと。バニーラインのしわは、はじめは表情を動かしたときだけにできる表情じわですが、繰り返すことで癖になったり、加齢により肌に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸が減少し、皮膚が弾力を失うことで、深いしわへと進行します。眉間や鼻根に強いしわが入ると、怒っているような印象や老けた印象を与えます。

    バニーラインのボトックス注入の効果  

    ボトックスには筋肉の動きを緩める作用があり、緊張を失った筋肉が委縮していくと、表情じわが作られにくくなります。バニーラインのボトックス注入は、鼻根の筋肉に数か所行います。バニーラインの表情じわが改善されると、やさしい印象、若返った印象になります。今ある表情じわだけでなく、今後しわを予防したい人にも効果があります。効果のあらわれかた、持続期間には個人差があります。

    バニーラインのボトックス注入は1回で効果がある?

    バニーラインのボトックス注入は1回でも効果は得られます。即効性はなく、徐々に効果があらわれ、時間経過とともに元に戻ります。注入を繰り返すことで、筋肉が委縮した状態を維持すると、表情じわが出来にくくなります。

    バニーラインのボトックス注入の持続時間

    注入の数日後から徐々に筋肉の動きが悪くなり、10日~2週間後くらいから筋肉が萎縮し、徐々にしわが目立たなくなります。はっきりとした効果が現れるのは、3~4週間後。効果のピークは2~4週間後。3か月後くらいから徐々に筋肉の動きが戻り、効果の持続は平均で約3~4か月です。

    バニーラインのボトックス注入は痛い?

    バニーラインへのボトックス注入の痛みは、針を刺す痛みです。
    痛みを軽減するには、極細針を使用することや、注入前に注入部位を冷やしたり表面麻酔を塗ったりして皮膚の感覚を麻痺させる方法があります。

    ただし、クリニックにより麻酔を使用しないところ、オプションのところ、標準で使用するところがあり、痛みへの対応は異なります。痛みの感じかたには個人差があるため、痛みへの不安が強い人は「笑気麻酔」の利用もご検討ください。ふわふわした気分になり痛みや不安を軽減させてくれます。

    バニーラインのボトックス注入のダウンタイム

    バニーラインへのボトックス注入のダウンタイムはほとんどありませんが、症状のあらわれかたには個人差があります。内出血があらわれると、約1~2週間残ることがあります。

    バニーラインにヒアルロン酸は注入すべき?

    しわの注入治療には、ボトックスの他にヒアルロン酸も用いられます。

    ボトックスは筋肉に作用しますが、ヒアルロン酸は皮膚を内側からボリュームアップさせることで、しわを改善します。バニーラインのしわが表情筋によるものではなく、無表情のときにも残る「深いしわ」の場合、ヒアルロン酸が効果的です。

    深いしわと表情じわ、将来のしわ予防のために、ヒアルロン酸とボトックスを組み合わせることもできます。
    ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため、効果を維持するには定期的な注入が必要です。

    バニーラインのボトックス注入で気を付けること

    バニーラインのボトックス注入で後悔しないために気を付けることは、納得するまでカウンセリングを受けること、定期的に注入すること、実績のあるクリニックで施術を受けることです。

    納得するまでカウンセリングを受ける

    事前カウンセリングでご自身のバニーラインの状態や他の筋肉とのバランス、適応、注入に適した部位を知ることが大切です。メリット・デメリット、リスクについても理解したうえで、どのような仕上がりを希望するかを医師に伝え、理想を共有することは、仕上がりの満足度に影響します。治療を継続することを念頭に置き、アフターケア、追加注入や2回目以降のプランも確認しておきましょう。

    定期的に注入をする

    ボトックスの効果は平均3~4か月間持続しますが、永久ではありません。効果を維持するにはボトックスを定期的に注入する必要があります。繰り返すことで、徐々に筋肉が委縮して小さくなり、効果を維持しやすくなるます。ただし、頻繁に動かすと効果が短くなる可能性もあるため、術後の生活にも注意が必要です。

    実績のあるクリニックで施術する

    仕上がりは医師の技術が左右します。表情筋は複雑に関連しているため、注入の位置、量や頻度が適切でないと、理想の結果を手に入れられず不自然な仕上がりになることがあります。ホームページやSNSなどで医師の経歴やご自身のお悩みに近い症例を複数確認し、実績のあるクリニックを選びましょう。

    イセアクリニックのバニーラインのボトックス注入

    イセアクリニックのボトックス注入は、解剖学を熟知した技術力のある医師が担当し、デザインや注入量、注入ペースを考慮し、安全にきれいに仕上げます。

    料金体系は、部位ごとの定額制、注入量は無制限、追加料金はありません。カウンセリング、治療代、製剤代、針代、アフターケアなどがすべて含まれています。また、1か月以内の追加注入が無料、2回目以降の料金が安くなるプランもご用意しております。

    バニーラインのボトックス注入に関するよくある質問

    バニーラインのボトックス注入に関するよくある質問にお答えします。

    バニーラインのボトックス注入の効果は?

    答え
    バニーラインにボトックス注入を行うと、バニーラインの表情じわが改善されるため、やさしく若返ったような印象になります。今ある表情じわだけでなく、今後しわを予防したい人にも効果があります。

    表情が不自然になることはありませんか?

    答え
    ボトックスは注入だけと思われがちですが、仕上がりは医師の技術力に左右されます。信頼できるクリニックで医師の経歴を確認し、適切な治療を受けましょう。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明させていただきました。

    ・バニーラインのボトックス注入とは
    ・バニーラインのボトックス注入は1回で効果がある?
    ・バニーラインのボトックス注入の症例
    ・バニーラインのボトックス注入は痛い?
    ・バニーラインのボトックス注入のダウンタイム
    ・バニーラインにヒアルロン酸は注入すべき?
    ・バニーラインのボトックス注入で気を付けること
    ・イセアクリニックのバニーラインのボトックス注入

    目頭から鼻にかけて入る「バニーライン」の表情じわは、ボトックス注入により解消することで、やさしく若い印象を与えます。ボトックスは1回でも効果がありますが、3~4か月で効果が失われます。効果を維持するには定期的な注入が必要です。

    針を刺す痛みがありますが、麻酔等で緩和でき我慢できないほどではありません。ダウンタイムはほどんどなく、稀に内出血があらわれてもメイクでカバーできます。バニーラインのしわが「深いしわ」ならばヒアルロン酸注入との併用もおすすめです。

    治療は納得するまでカウンセリングを受けて、定期的な治療も考慮したうえで、実績のあるクリニックで治療を受けましょう。

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    皮膚外科医 大山 希里子
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    大山 希里子
    OYAMA KIRIKO
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