• Reserve
  • Instagram
  • Doctor
  • Access
  • ボトックスリフト(マイクロボトックス)とは?ボトックス注入との違いも解説

    投稿日:
    2022/09/01
    イセア イセアクリニック ボトックス ボトックスリフト マイクロボトックス リフトアップ 注入治療
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    ボトックス治療はしわやたるみだけでなく、リフトアップにも適しています。筋肉の緊張を緩めるボトックスでリフトアップができるとは、どういうことでしょうか。

    「ボトックスリフト(マイクロボトックス)と一般的なボトックス注入は何が違うの?」「1回で効果があるの?」といった疑問にお答えし、効果的な注入量、注入場所、ダウンタイム、治療に当たり注意すべきことについて解説します。

    ボトックスリフト(マイクロボトックス)とは?

    ボトックスリフトは顔や首にボトックス製剤を注入して、自然なリフトアップを図る美容治療です。頬・フェイスライン・首のリフトアップ、浅いしわの改善に効果的です。メスを入れない、施術の痛みやダウンタイムがほとんどない、施術時間が短く済むなどのメリットがあり、手軽に受けることができます。

    微量(マイクロ)を広範囲に打ちリフトアップを図ることから、マイクロボトックスやボトックスリフトと呼ばれます。

    ボトックスリフトとボトックス注入の違い

    一般的なボトックス注入は、製剤を特定の「筋肉」に注入します。ボトックスリフトは、製剤を筋肉の上層に位置する「皮下」に、広範囲に少量ずつ注入します。

    一般的なボトックス注入は筋肉の緊張を和らげることで力が入り過ぎないようにしてシワを解消しますが、ボトックスリフトは筋肉の機能を残して皮膚の表面をなめらかに整えます。引き締めや浅いしわの改善効果はあっても、表情が固まってしまうということもありません。

    ボトックスリフトは1回で効果がある?

    ボトックスリフトは1回の施術でも効果を得ることができますが、効果はいずれなくなります。効果を維持したい場合、定期的に治療を繰り返してください。効果のあらわれ方には個人差があります。

    ボトックスリフトの持続時間

    ボトックスリフトの作用は一般的なボトックス注入に比べるとマイルドですが、持続期間は変わりません。注入数日後から徐々に筋肉の動きが悪くなり、10日~2週間くらいから筋肉が萎縮し徐々に効果があらわれます。約3~4週間で自然なリフトアップ効果が実感できます。

    効果のピークは約2~4週間後。3か月後くらいから徐々に筋肉の動きが戻り、効果の持続時間は平均で約3~4か月。頻繁に表情筋を動かすと効果が短くなる可能性があります。

    ボトックスリフトの効果的な注入量

    一般的なボトックス注入は部位ごとに注入量の目安がありますが、ボトックスリフトの場合、リフトアップしたい部位に合わせて注入箇所を組み合わせます。1箇所あたりの注入量は通常のボトックスの10~20分の1、約0.05~0.1単位です。注入箇所は通常のボトックスであれば5~10箇所のところをボトックスリフトは30~40か所。微量のボトックスを広範囲に注入します。

    ボトックスリフトの注入場所

    ボトックスリフトでは、リフトアップしたいエリアに合わせ、注入箇所を組合せます。
    「リフトアップしたいエリア・目的」に対する「注入場所」は、以下の通りです。
    ・ 額と眉間のしわ改善、眉のリフトアップ:額と眉間
    ・目尻のしわ改善、目尻のたるみリフトアップ:両目尻
    ・ほほ全体のリフトアップ:両ほほ
    ・フェイスラインのリフトアップ、小顔効果、首のしわ改善:フェイスライン~首

    ボトックスリフトのダウンタイム

    ボトックスリフトのダウンタイムはほとんどありませんが、症状のあらわれ方には個人差があります。針を刺すため内出血が約1~2週間あらわれることがありますが、その間はファンデーションやコンシーラーなどでカバーするとよいでしょう。

    ボトックスリフトで気を付けること

    ボトックスリフトの治療にあたり気を付けることは、納得するまでカウンセリングを受けること、定期的に注入すること、実績のあるクリニックで施術を受けることです。

    納得するまでカウンセリングを受ける

    事前カウンセリングで疑問を解消し、納得してから治療に臨みましょう。治療のメリット・デメリットをはじめ、ご自身の顔全体の状態や左右差、注入に適した部位を知ることが大切です。

    また、どのような仕上がりを希望するかも医師に伝え、理想を共有することで、満足度の高い仕上がりに近づきます。ボトックスリフトの効果は永久ではないので、治療を継続することを念頭に置き、2回目以降のプランやアフターケアも確認しておきましょう。

    定期的に注入をする

    ボトックスの効果の持続期間は3~4か月程度なので、効果を維持するには定期的にボトックスを注入し続ける必要があります。回数を重ねると、徐々に筋肉が委縮して小さくなります。

    実績のあるクリニックで施術する

    複雑に関係しあう表情筋を対象としたボトックスリフトの仕上がりは、医師の技術が左右します。注入頻度、量、部位などが適切でないと、理想の結果を手に入れられないことや不自然な仕上がりになることがあります。

    ホームページやSNSなどで医師の経歴や症例を複数確認し、口コミも参考にしながら、適量を調整できる技術のある医師、実績のあるクリニックを選びましょう。

    イセアクリニックのボトックスリフト

    イセアクリニックのボトックス注入・ボトックスリフトは、技術のある医師が担当し、デザインや注入量、注入ペースを考慮し、きれいに仕上げます。安全性も重視し、公的機関の承認を受けた製剤を採用しています。

    料金は、部位ごとの定額制、しっかりと効果を出すために注入量は無制限です。料金には、カウンセリング、治療代、製剤代、針代、アフターケアなどがすべて含まれています。また、ご満足いただけるよう1か月以内の追加注入が無料、効果を維持するために2回目以降の料金が安くなるプランもご用意しております。

    ボトックスリフトに関するよくある質問

    ボトックスリフトに関するよくある質問にお答えします。

    ボトックスリフト(マイクロボトックス)の効果は?

    答え
    ボトックスリフトは顔や首にボトックスを注入して、自然なリフトアップを図る方法です。頬、フェイスライン、首のリフトアップ、浅いしわの改善に効果的です。筋肉の機能を残して皮膚の表面をなめらかに整えます。

    ボトックスリフトは痛いですか?

    答え
    注入時の痛みは針を刺すような痛みです。皮膚を冷やしたり表面麻酔を塗布したり、皮膚感覚を麻痺させてから注入を行うので痛みは感じづらくなりますが、押されるような感覚はあります。痛みの感じ方には個人差があります。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明させていただきました。

    ・ボトックスリフトとは
    ・ボトックスリフトとボトックス注入の違い
    ・ボトックスリフトは1回で効果がある?
    ・ボトックスリフトの効果的な注入量
    ・ボトックスリフトの注入場所
    ・ボトックスリフトの症例
    ・ボトックスリフトのダウンタイム
    ・ボトックスリフトで気を付けること
    ・イセアクリニックのボトックスリフト

    ボトックスリフトは、ボトックス注入によりリフトアップを図る治療です。通常のボトックス注入が製剤を「筋肉」に直接注入するのに対し、ボトックスリフトは顔や首の「皮下」に広範囲に少量ずつ注入し自然な仕上がりを得られるのが特徴です。

    持続期間は通常のボトックス注入と変わりません。ダウンタイムはほとんどなく、針を刺した箇所に内出血が1~2週間あらわれることがあります。治療前に納得できるまでカウンセリングを受け、継続治療を念頭に置いて、実績のあるクリニックで治療を受けましょう。

    About the author
    皮膚外科医 大山 希里子
    皮膚外科医
    大山 希里子
    OYAMA KIRIKO
    このドクターの症例から選ぶ
    Related article
    About us

    美容外科・皮膚科
    東京イセアクリニックの
    注入治療専門サイトです。