目次
小顔になりたくてエラボトックスを受けたのに、顔の一部がぽこっと膨らむことがあります。
エラボトックスの施術後にぽこっと膨らむ原因、ぽこっとした膨らみが治るまでの期間、対処法を解説します。
さらに、エラボトックスを安心して受けることができるクリニックの特徴についてお伝えします。
エラに力を入れたときにぽこっと膨らむ部分は、咬筋と呼ばれる筋肉です。
ものを噛むときに使う筋肉で、通常は目立ちませんが、食いしばりや歯ぎしりの癖、硬いものやガムを噛む習慣によって発達します。
過剰に発達した咬筋は、顔を大きく見せてしまう美容上のデメリットがあります。
エラボトックスの注入部位は咬筋です。
エラ張りの原因のひとつである咬筋の動きを抑えることで、筋肉が萎縮して小さくなり、噛み癖が抑えられ、徐々に小顔を実現します。
エラボトックスは、咬筋によるエラの張りが気になる人、歯ぎしりや食いしばりがある人、脂肪溶解注射をしても効果を感じられない人におすすめです。
エラボトックスの術後にぽこっと膨らむ原因は2つ考えられます。
ひとつは「内出血に伴う腫れ」のため。
ボトックスは筋肉注射です。
筋肉は血流が豊富なため、注射をすることで内出血に伴う腫れが稀に起こることがあります。
もう一つは「筋肉の浅い層から深い層までバランスよくボトックスを注入できていない」ため。
ボトックス注入が足りない部分があると、一部が張り出してぽこっと膨らむことがあります。
エラボトックス施術後に内出血に伴いぽこっと膨らむ場合は、吸収されるまでやや時間がかかります。
注入バランスが悪かったため出てきた膨らみは、3~4週間経つとボトックスの効果が薄れ、自然と膨らみは減っていきます。
エラがぽこっと膨らんだ場合の対処法は、1週間ほど様子を見る、それでも変わらなければ追加でボトックスを注入する、あるいは効果が消えるまで待つ、クリニックに相談する、などがあります。
ボトックスが筋肉の動きを抑える効果は、徐々に現れます。
個人差はありますが、注入後数日してから筋肉の動きが抑制されるのを実感する人が多いため、1週間ほど様子を見てください。
咬筋へのボトックス注入は1ヵ所からではなく、浅い層から深い層まで複数箇所に分けて行われます。
筋肉の使い方により効果的な部位や必要量には個人差があり、注入量が少なすぎると効果を得られないことや効果にむらがでることがあります。
ボトックスの効果は徐々に現れますが、1週間経過しても膨らみが気になる場合、追加注入をすることで、ぽこっとした膨らみが解消される可能性があります。
筋肉の状態や位置、ボトックスの量を誤って注入すると、期待と違う結果になります。
耳たぶと口角を結ぶラインよりも上に注入すると顔が凸凹することがあり、一部の筋肉の動きを抑えることで、骨の形や他の筋肉の動きが目立つことがあります。
“ヒアルロン酸の溶解注射” のようにボトックスには元に戻す方法がなく、効果が消えるまで待つしかありません。
エラのぽこっとした膨らみが気になったら、まずはエラボトックスを受けたクリニックに相談しましょう。
カルテに注入箇所や注入量が記録されているため、医師が経過を診て必要なタイミングで必要な追加処置を提案します。
自己判断で他院の追加注入を受けてしまうと、過剰注入となり、筋肉が動かしづらくなったり、元に戻るまで時間がかかってしまったりと危険です。
エラボトックス後にぽこっとした膨らみができてしまった場合、注入したクリニックで再注入の相談をするのは心配かもしれません。
しかし、施術したクリニックであれば、注入した部位や量を記録しており、ぽこっとした原因を把握しやすいのも事実です。
筋肉の使い方には癖があるため、一定期間の追加注入が無料のクリニックもあります。
他院の場合、元の状態や注入箇所、注入量がわからないため、ぽこっとした原因についてもわかりかねます。
他院で注入を希望される場合は、少なくともどのような治療をしたのか把握したうえで受けるか、ボトックスの効果が失われてからの注入をおすすめします。
ボトックスは誤って注入すると修正は困難なため、医師の経験や技術は重要です。
実績が多い、安全な製剤を使用している、アフターケアがしっかりしているクリニックを選びましょう。
咬筋の発達具合やボトックスの効果の現れ方には個人差があるため、注入後に「もう少し効果が欲しい」と思うこともあるでしょう。
一定期間追加注入が無料だと安心です。
また、ボトックスの効果は永久ではありません。
効果を持続するには、リピートを前提とした料金設定など、アフターケアが充実したクリニックを選択するとよいでしょう。
ボトックス製剤は安心できるものを選びましょう。
厚労省の認可を受けた製剤や海外の厚労省にあたる公的機関の認可を受けている製剤は、安全性など一定の基準をクリアしています。
使用する製剤についての情報は、クリニックのホームページや事前のカウンセリングで確認しておきましょう。
エラボトックスに失敗すると、注入量が多すぎて口を開けにくくなったり、物を噛みづらくなったります。
解剖学を熟知した医師により、注射を打つ位置、深さ・向き、量、バランスを見極めて施術してもらうとよいでしょう。
ホームページやSNSで、医師の経歴やエラボトックスの多数の症例が掲載されていることを確認しましょう。
イセアクリニックのボトックス注入では、厚労省認可のボトックス、韓国食品医薬品安全庁承認のボツラックスを取り揃えています。
注入後のアフターケアも充実。
1か月以内の追加注入無料、「リピートプラン」として半年以内は10%オフ、「組合せプラン」として、ヒアルロン酸・ボトックスのいずれも2部位以上に注入すると10%オフになる継続治療しやすいプランです。
施術は解剖学を熟知した経験豊富な医師が担当。
仕上がりは症例でご確認ください。
エラボトックスに関するよくある質問にお答えします。
【答え】
内出血による腫れの可能性もありますが、注入量が足りないと一部がぽこっと出てしまうことがあります。
注入後1週間経っても変わらない場合は、少量の追加注入を行うとよいでしょう。
【答え】
落ち着いてきたようであれば、違和感も時間の経過とともに落ち着いてくると思われます。
【答え】
エラのぽこっとした膨らみは咬筋によるものです。
エラボトックスを注入することで目立たなくなります。
1回注入すると効果は3~4か月持続しますが、注入を繰り返すことで筋肉の癖が治れば効果を持続しやすくなります。
今回は以下の内容について説明しました。
エラに力を入れたときにぽこっと膨らむ部分は咬筋です。
エラボトックスは咬筋の浅い層から深い層まで注入します。
施術後にぽこっと膨らむことがあっても、たいていは数時間で治まります。
1週間経っても治まらない場合は、クリニックに相談しましょう。
追加注入で落ち着くこともありますし、何もしなくても3~4週間ほどで落ち着きます。
ボトックスは誤って注入すると修正困難なため、医師の経験や技術は重要です。
実績が多く安全な製剤を使用している、アフターケアがしっかりしているクリニックを選びましょう。