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  • ハイフとボトックスの間隔は?順番や効果を解説

    投稿日:
    2022/12/05
    HIFU ボトックス 注入治療
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    ハイフとボトックス注射は小顔をはじめさまざまな効果が期待できる施術です。同じような効果でも、働きかけ方が異なる施術なので、できればそれぞれのメリットを最大限に享受したいですね。
    2つの施術を同時に受けてよいのか、間隔はどのくらい開けたらよいのか。順番、効果への影響を解説します。

    ハイフとボトックスの間隔

    ハイフとボトックス注射を両方受ける場合、どのくらい間隔を開ければよいのでしょうか。「ハイフを先に受けた場合」と「ボトックスを先に受けた場合」で、施術の性質をもとに解説します。

    ハイフを先に受けた場合

    ハイフは超音波で肌の奥に熱を送り、筋膜を引き締める施術です。ボトックス注射は製剤を注射して、筋肉の動きを抑える施術です。ハイフを先に受ける場合は、ボトックス注射を同日に施術可能です。特に注意することはありません。

    ボトックスを先に受けた場合

    ボトックス注射を先に受ける場合、ハイフの施術まで2週間程度間隔を開ける必要があります。ハイフの熱は60~70℃まで上がるためです。ボトックス注射をハイフ後に受けると、熱によって効果が下がる可能性があります。

    ハイフとボトックスのおすすめの順番

    おすすめの順番は、ハイフの後にボトックス注射です。同時施術のメリットも得られます。ただし、2週間間隔を開ければボトックス注射後にハイフでも問題はありません。

    ハイフとボトックスを両方受ける効果

    ハイフとボトックス注射を両方受ける効果は「小顔効果を実感しやすいこと」「持続期間が長くなりやすいこと」です。

    小顔効果を実感しやすい

    ハイフとボトックス注射は、いずれも効果のピークが施術後約1か月です。
    ハイフは施術直後に筋膜を引きしめ、その後徐々にコラーゲンの生成が促され、1か月程度でハリや弾力が生まれます。ボトックス注射は施術後筋肉の動きが抑制されることから、徐々に筋肉が萎縮し、1か月程度で見た目にも筋肉が小さくなる仕組みです。

    一緒に受けると同じころに効果のピークがあらわれ、小顔効果を実感しやすくなるでしょう。

    持続期間が長くなりやすい

    ボトックス注射に用いられる製剤は筋肉の緊張をとり除く作用があるため、「表情癖・表情じわなど浅いしわの改善」や「しわの予防」に効果が期待できます。しわは水分やコラーゲンなどが減少した状態でできやすくなります。

    ハイフは「コラーゲンの生成を促進」します。ハイフで肌状態をよくしておくと、ボトックス注射の効果が切れた後も表情じわができにくくなるため、持続期間が長くなると考えられます。

    ハイフとボトックスの注意点

    ハイフとボトックス注射の注意点は、「カウンセリングやアフターケアも重視すること」「実績のあるクリニックで施術をすること」「安全な製剤を選ぶこと」です。

    カウンセリングやアフターケアも重視する

    治療の効果を高めるためには、事前カウンセリングやアフターケアも大切です。
    カウンセリングではハイフやボトックス注射を併用するメリット・デメリット、間隔について確認すること。ライフスタイルやスケジュールも含めた効果的な施術タイミング、仕上がりなど、希望や理想を医師と共有しましょう。

    いずれの施術も効果は有限です。なるべく効果を持続するために、術後の生活の注意も確認しておく必要があります。治療を継続することを念頭に置き、2回目以降のプランも確認しておきましょう。

    実績のあるクリニックで施術する

    ハイフやボトックス注射の仕上がりは医師の技術が左右します。例えば、ボトックス注射は注入頻度、量、部位などが適切でないと理想の結果を手に入れられないことや不自然な仕上がりになることがあります。ハイフは患者様のお悩みの本質や肌状態を見極めた施術が求められます。

    ホームページなどで医師の経歴や症例を複数確認し、口コミなども参考にしつつ、実績のあるクリニックを選びましょう。

    ボトックスは安全な製剤を選ぶ

    ボトックス注射に用いる製剤には「ボトックスビスタ」、「ボツラックス」などがあります。ボトックスビスタは唯一、厚労省の認可を受けた製剤です。ボツラックスは韓国のヒューゲル社が販売している製剤で、日本では未承認ですが、MFDS(韓国食品医薬品安全庁)の認可を受けています。
    承認を受けたものと受けていないものでは、成分や効果の差は大きくないと考えられますが、製造工程の違い、輸送方法の違いなどにより品質の差が生じます。

    イセアクリニックのハイフとボトックス

    イセアクリニックではハイフとボトックス注射を両方取り扱っています。
    ISEA HIFE(イセアハイフ)は従来のハイフに比べ、劇的に痛みを軽減したマシンです。肌のお悩みや状態に適した、ひとりひとり異なる施術を提供することができます。

    ボトックス注射はボトックスビスタ、韓国のイノトックスをご用意。施術を継続しやすいよう、ボトックスなどの注入治療には2回目以降が割引になる「リピートプラン」と2つ以上組合せると割引になる「組合せプラン」があります。
    各施術の表示料金には、製剤代のほか針代や、診察代、アフターケア代が含まれています。

    ハイフとボトックスに関するよくある質問

    ハイフとボトックスに関するよくある質問にお答えします。

    ハイフとボトックスはどのくらい間隔を空けるべき?

    答え
    ハイフを先に行えば、同日施術も可能です。ボトックス注射を先に行う場合は2週間間隔を開けてください。

    ハイフとボトックスはどちらがおすすめですか?

    答え
    ハイフはたるみを引き締める効果や肌の弾力を生む効果が期待できます。ボトックス注射はエラ張りなど筋肉の緊張を抑え、小顔効果が期待できます。

    まとめ

    今回は以下の内容についてご説明しました。

    ・ハイフとボトックスの間隔
    ・ハイフとボトックスのおすすめの順番
    ・ハイフとボトックスを両方受ける効果
    ・ハイフとボトックス併用の症例
    ・ハイフとボトックスの注意点
    ・イセアクリニックのハイフとボトックス

    ハイフとボトックス注射の間隔は、ハイフを先に受けるならば同日可、ボトックス注射を先に受けたら2週間空ける必要があります。おすすめはハイフが先・ボトックス注射が後。両方受けることで、効果のピークが重なり変化を実感しやすく、表面のしわとしわの根本にアプローチするため効果が持続しやすくなります。

    治療を受ける際は、カウンセリングやアフターケアも重視し、実績のあるクリニックで施術を受け、ボトックス注射は安全な製剤を選択しましょう。イセアクリニックではハイフとボトックス注射の治療を実施しています。気になることは無料カウンセリングでお問合せください。

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    皮膚外科医 大山 希里子
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    OYAMA KIRIKO
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