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  • ベビーコラーゲンのダウンタイムは?経過写真と注意点

    投稿日:
    2022/11/16
    ベビーコラーゲン 注入治療
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    ベビーコラーゲンは目の下のクマやしわの治療法のひとつ。注射だけで済み、注入後の肌なじみもよく、ヒアルロン酸では治療困難な「細かいしわ」や「クマ」などに適しています。

    美容医療の気になる点はダウンタイムです。顔は目立つ場所なので目立つ症状や期間、対処法は抑えておきたいですね。ベビーコラーゲンのダウンタイムや注入後の経過、注意点について解説します。

    ベビーコラーゲンのダウンタイム

    ベビーコラーゲンのダウンタイム症状と期間について解説します。

    症状と期間

    ベビーコラーゲンのダウンタイムは約1~2週間。「痛み」「内出血」「腫れ」「赤み」「皮膚の硬さ」などの症状があります。症状のあらわれ方には体質などによる個人差があります。

    痛み

    注入後の痛みは耐えられないほど強くはありませんが、痛みの感じ方には個人差があります。必要に応じて痛み止めを内服することや断続的に冷やすとよいでしょう。痛みは数日がピークで徐々に落ち着きます。
    目の下は皮膚が薄く敏感な部位ですが、他の部位と同じケアで緩和されます。

    内出血

    ベビーコラーゲンは注入時に針を刺すため毛細血管が傷つき、皮下に出血が起こることがあります。内出血は約1~2週間かけて、濃い紫色から徐々に薄く黄色くなり消失します。なお、目の下は皮膚が薄く毛細血管が多いため、比較的内出血が起こりやすい部位です。翌日以降、コンシーラーなどのメイクでカバーするとよいでしょう。

    腫れ・赤み

    注入直後は腫れや赤みが目立ち、稀に数日ほど続く場合があります。赤みが気になる場合は、内出血と同じく翌日以降メイクでカバーできることがほとんどです。

    目の下の皮膚は薄く、ヒアルロン酸だと凸凹やミミズ腫れのようになるリスクがありますが、ベビーコラーゲンは柔らかく馴染みやすい性質のため、腫れは目立ちにくいでしょう。

    ベビーコラーゲン注入後の経過

    ベビーコラーゲンに用いられる製剤は、赤ちゃんの肌に多く加齢とともに減少する「Ⅲ型コラーゲン」です。Ⅲ型コラーゲンには、皮膚に弾力を持たせる「Ⅰ型コラーゲン」をサポートする働きがあります。注入後は浅いしわを埋めるだけでなく、肌の再生を促します。

    ただし、製剤の持続期間は半年から1年程度。個人差はありますが、効果は永久ではなく徐々に体内に吸収されます。Ⅲ型コラーゲンは自然に増えることはないため、ベビーコラーゲンの効果を持続するには、注入を繰り返す必要があります。

    ベビーコラーゲンのダウンタイムの注意点

    ベビーコラーゲンのダウンタイムの注意点として
    「飲酒や激しい運動は控える」「注入箇所のマッサージは避ける」などが挙げられます。

    飲酒や激しい運動は控える

    ベビーコラーゲンのダウンタイム中は、血行が促される行為を控えましょう。ダウンタイムは比較的軽いものの、飲酒や激しい運動、体を温める行為は、腫れや痛みなどの症状を長引かせます。

    注入箇所のマッサージは避ける

    ベビーコラーゲンを注入した部位を擦ったりマッサージしたりすると、製剤の移動や広がりの原因となりかねます。1週間程度は控えてください。

    イセアクリニックのベビーコラーゲン

    イセアクリニックでは治療前に無料カウンセリングを実施し、適応を見極めた後、患者様と仕上がりのイメージを共有してから治療に臨みます。製剤の注入は事前に冷却や表面麻酔を施してから行いますが、痛みへの不安がございましたら、オプションで笑気麻酔もご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

    ベビーコラーゲンは部位に関わらず注入量に応じた料金設定です。製剤代のほか、診察代、針代、表面麻酔代、アフターケア代などを含んでおります。

    ベビーコラーゲンのダウンタイムに関するよくある質問

    ベビーコラーゲンのダウンタイムに関するよくある質問にお答えします。

    ベビーコラーゲンのダウンタイムの症状と期間は?

    答え
    ベビーコラーゲンのダウンタイムは約1~2週間。「痛み」「内出血」「腫れ」「赤み」「皮膚の硬さ」などの症状があらわれます。

    目の下のベビーコラーゲン注入のダウンタイムは?

    答え
    目の下のベビーコラーゲン注入のダウンタイムは、他の部位同様、痛み・腫れ・内出血・赤み・皮膚の硬さなどがあります。他の部位に比べ、皮膚が薄いので硬さがあらわれやすく、毛細血管が豊富で内出血があらわれやすい部位です。

    ほうれい線、額の小じわのベビーコラーゲン注入のダウンタイムは?

    ほうれい線へのベビーコラーゲン注入のダウンタイムは、他の部位同様、痛み・腫れ・内出血・赤み・皮膚の硬さなどがあります。

    まとめ

    今回は以下の内容についてお伝えいたしました。

    ・ベビーコラーゲンのダウンタイム:症状と期間・注入後の経過
    ・ベビーコラーゲンのダウンタイムの注意点
    ・イセアクリニックのベビーコラーゲン 

    ベビーコラーゲンのダウンタイムは約1~2週間、痛み・腫れ・内出血・赤み・皮膚の硬さなどの症状があります。ベビーコラーゲンは浅いしわやクマへの効果はもちろん、肌の再生を促す効果が得られ、半年から1年程度持続します。

    ダウンタイム中は飲酒や激しい運動、マッサージなどは効果が失われる可能性があるため控えましょう。また、当日のリキッドファンデーションは感染リスクにつながります。

    ベビーコラーゲンについて、ダウンタイムあるいはそれ以外のことでも不安や疑問がございましたら、無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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    皮膚外科医 大山 希里子
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    大山 希里子
    OYAMA KIRIKO
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