2017年1月31日
皆様、ブラジリアンワックスとは何かご存知でしょうか?
日本では海外ドラマSex And The Cityでキャリーが電話中にエステサロンでブラジリアンワックスをしているシーンが印象的で有名になりましたよね。
ブラジリアンワックスとはブラジル発祥の脱毛方法です。
ブラジリアンとはアンダーヘア全体の毛を処理していることを指し、ブラジルでは面積の狭い水着や下着が好まれるため、アンダーヘアの毛を処理をすることが一般的なことに由来しています。 そのアンダーヘアを専用のワックス剤で毛を固め、一気に引き剥がし脱毛することをブラジリアンワックスといいます。
少し前まではアンダーヘアのお手入れは一般的ではありませんでしたが最近では身だしなみの一つとして捉えられています。
そこで今回はブラジリアンワックスについて詳しくご説明させて頂きます。
ブラジリアンワックスでの脱毛を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
人気モデルがブラジリアンワックスでアンダ-ヘアをお手入れしていることをテレビで公言してから若い方にも認知度が高まりました。
ブラジリアンワックスをすると「毛質が柔らかくなる」と言われていましたが、柔らかくなるというよりは、繰り返しブラジリアンワックスで抜くことで毛根が傷付き、毛が生えなくなる場合もあるという表現の方が正しく、確実に毛が柔らかくなる、薄くなる、生えなくなるということはありません。
ブラジリアンワックスには、仕上がりがキレイというメリットがありますが、実は毛根を傷付ける、肌が荒れてしまうといったデメリットも存在します。
一度ブラジリアンワックスをすると次の毛が生えてくるまでの間(1ヶ月~1ヵ月半)は自己処理をせずに済みます。生え始めもカミソリでの自己処理に比べて断面にならないため、チクチクしないのもメリットです。
ブラジリアンワックスは、毛抜きで自己処理しているのと同様です。1本ずつ抜くかまとめて一気に抜くかの違いです。つまり、毛抜き同様の痛みが伴います。瞬間的な痛みなので我慢ができないことはないですが、痛みに弱い方は通うのが苦痛になってしまうかもしれません。
デリケートゾーンの黒ずみの原因になってしまう可能性があります。ワキやアンダーヘアなど太い毛が生えている部位は、ブラジリアンワックスで毛を抜く際に、太い毛がむりやり小さい毛穴を通るので毛穴が開いてしまったり、毛穴に傷がついてしまうからです。
毛穴が傷付くとメラニンが過剰に分泌され、黒ずみとなってしまうだけでなく、傷付いた毛穴に細菌が入りこみ発症する毛嚢炎や傷付いた毛穴を保護しようと皮膚が硬くなり、毛が皮膚表面に出てこれなくなってしまうといった埋没毛を引き起こす可能性があります。
ブラジリアンワックスによって引っ張られる感覚が皮膚も綺麗にしてくれているように感じますが実はお肌にはかなり負担が掛かっているのです。
ブラジリアンワックスで使用されるワックス剤は市販されていますが、現在はブラジリアンワックス専門店でエステティシャンにやってもらうのが主流です。
手順としては、まず消毒薬を用いて肌の消毒を行い、脱毛をする部位に温めたワックス剤を塗布し、その上にワックス脱毛専用の不織布をあて、ワックス剤とともに不織布を引きはがします。
ワックス剤にはソフトワックスとハードワックスがあり、施術部位より用途が異なりますが、ブラジリアン部位にはワックス自体が冷えると固まり、毛と一緒に剥がすハードワックスを用いるのが一般的です。
ワックスで脱毛しきれずに残った極わずかな毛や生え際の部分はピンセットで1本ずつ抜いて整え、皮膚に残ったワックスをクレンジング剤などで取り除いて終了ですが、さらに鎮静効果のあるローションなどを塗ることもあります。
ブラジリアンワックスは1度行うと1か月~1か月半は自己処理をしなくて済むことや、仕上がりがチクチクしない事が魅力です。しかし、痛みが伴う点や頻繁に行うとデリケートゾーンの黒ずみ、毛囊炎や埋没毛、毛穴の開きの原因にもなるので注意が必要です。
デリケートゾーンを整えるならVIO脱毛がオススメ。全てを照射することで無毛状態にすることも可能ですが、2~3回の照射で毛量を少なくしたり、照射しない箇所を作るなどで形を整えることも可能です。
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ブラジリアンワックスを行った直後は皮膚の中に毛根がなく、レーザーの熱が反応しないため、脱毛ができません。ブラジリアンワックスを行った後は、毛が生えてきたことを確認してから、脱毛スタートとなります。