2017年2月1日
「ニキビがあるのだけど脱毛ってできるの?」「脱毛するとニキビが増える?減る?」などなど
脱毛とニキビの関係についてお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
状態によっては、ニキビの部分を避けて照射させて頂く場合がございます。
理由として、照射する際に少なからずお肌はダメージを受け、一時的にバリア機能が下がります。
そうするとニキビが悪化してしまう可能性があるため、ニキビを避けて照射するのです。
そこで今回は脱毛とニキビの関係について説明させて頂きたいと思います。
ニキビでお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さいね。
脱毛をする上で気になるところは背中ニキビと顔のニキビじゃないでしょうか?
ニキビの状態によって避けて照射する場合があります。
理由は、少なからず脱毛によってお肌はダメージを受けます。一時的にバリア機能が下がるためさらにニキビになりやすくなってしまうからです。
ニキビが広範囲にわたってある場合は、その部位だけ別日で照射して頂くことになるのでご注意ください。
医学的には、ニキビには「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という名前があり、皮膚疾患のひとつです。
中でも、脂腺から分泌された皮脂が毛穴からスムーズに排出されず、毛穴にたまった状態や穴に皮脂が酸化して黒くなった状態が炎症を起こして赤くなったり、膿が溜まってしまった状態などこれらの症状は、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」などと呼ばれています。
ニキビの原因として『皮脂の過剰分泌』が考えられます。
思春期に多くみられますが20代になっても食生活やストレスによって皮脂分泌が活発になってしまっている場合があります。
2つ目に考えられるのが『毛穴付近の角化』です。これは皮脂の出口である毛穴付近の角質が厚くなり、毛穴が塞がれてしまっている状態です。
間違ったスキンケアやホルモンバランスの乱れなどが関係しています。
ホルモンバランスが乱れると皮脂の過剰分泌などに繋がるため整えることが重要です。良質な睡眠を取ることや食生活の改善などがあげられます。
枕カバーやシーツ、パジャマはこまめに取り換えていますか?人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくとされています。
寝具の雑菌が原因でニキビが起きている可能性もあるので使用している寝具を見直してみてください。
自分はニキビのできやすい脂性肌だと思って洗いすぎていませんか?
過剰な洗顔をすると肌は乾燥していると勘違いし、余計に皮脂分泌を促してしまうことがあります。そして乾燥肌の方も乾燥が原因によるニキビもあるので正しいスキンケアでニキビを予防しましょう。
ニキビがある状態で脱毛すると悪化の危険性があることをご説明しましたが、実は脱毛をすることでニキビを予防する効果が期待できます。
脱毛をすると当然毛がなくなりますよね、毛があることによって雑菌が繁殖しやすい状態になっているのですが毛がなくなることによって雑菌の繁殖を予防することができます。
ただし、これはニキビのない肌で脱毛することが大前提なので日ごろからニキビには気を付けてくださいね。
「キレイな状態で脱毛したのにニキビができた!」・・・これは脱毛におけるリスクの1つである【毛嚢炎】だと考えられます。
脱毛は少なからず肌にダメージを与えるためお肌のバリア機能が一時的に低下してしまいます。その際にブドウ球菌等に感染して起こるのがニキビのような毛嚢炎です。
こちらに関しましては、ISEAでは無料でお薬を処方していますので脱毛後に毛嚢炎が出来てしまった場合はご相談下さい。
脱毛とニキビの関係わかって頂けたでしょうか?
脱毛をするとニキビの予防に繋がりますが、ニキビのある状態での脱毛は場合によっては致しかねます。
常にニキビ対策をしてキレイな肌でいたいものですよね。
万が一脱毛後に【毛嚢炎】が出来てしまった場合はお気軽にご相談ください。