脱毛と毛穴の関係について

 
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2017年2月1日

脱毛と毛穴の関係について

毛穴

 

脱毛と毛穴の関係について、いろいろなウワサを耳にしたことはありませんか?

また、脱毛をすると毛穴が小さくなるということ、皆様ご存知でしょうか?

 

「脱毛すると毛穴が閉じてワキガになる!」なんて信じがたい都市伝説もありますがこれはウソです。

そもそもワキガと毛穴は無関係ですし、脱毛をして毛穴が閉じるということはありません。

 

今回はそんな脱毛と毛穴のアレコレについて説明させて頂きます。

脱毛を検討している方や、毛穴にお悩みの方は是非参考にしてみて下さいね。

 

脱毛をすると毛穴が小さくなる?

これは本当です。毛を生成していた細胞が破壊され、毛を生やす穴が不必要になるため脱毛すると毛穴が小さくなると言われています。

そして毛穴が小さくなる理由として自己処理の必要がなくなるからです。毛抜きでの自己処理は毛穴よりも太い毛根が無理やり毛穴を通るので毛穴が開いてしまいますし、カミソリでの剃毛は角質も一緒にそぎ落としているために乾燥を招いてしまいます。

キメ細やかなお肌に比べて乾燥したお肌の毛穴の方が目立ってしまうのです。

 

脱毛したのに毛穴が広がった?!

通常、脱毛をすると毛穴は小さくなります。もし毛穴が広がったと感じるのであれば日ごろのケアに問題があるかもしれません。せっかく脱毛をして毛がなくなったのに毛穴が目立つなんてもったいないので毛穴ケアを参考にしてみてください。

 

○乾燥が招く毛穴の広がり

体の毛穴が目立つ!と思ったときは多くは乾燥が原因で毛穴が目立ってしまっています。

体の毛穴はお顔と違って皮脂腺があまり発達していないので、皮脂の過剰分泌で毛穴が広がるのではなく乾燥が原因となってしまっているのですね。

お顔の乾燥対策はバッチリ!という方でも夏場のボディのお手入れが行き届いてないことも…

 

確かに、冬場は念入りに保湿ケアしても夏は自ら気にしないと気にならないですものね。

でも、夏場は昼間にたっぷりと紫外線を浴びているので実は乾燥しやすくなっているのです。夏場でもボディの乾燥対策は怠ることはできません。

 

 

肌の水分は皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質が関係しています。天然保湿因子と角質細胞間脂質を皮脂膜で蓋をしているというイメージがわかりやすいかもしれません。

天然保湿因子はアミノ酸類や尿素が成分となっていますので、よくアミノ酸や尿素が配合されているボディケア商品が販売されていますよね。

 

また、角質細胞間脂質はセラミドという名前で知られているため、皆様セラミド配合の商品も見かけるのではないでしょうか?

しかし、これは両方揃って補わなければなりません。どちらかが不足していても乾燥を招く原因となってしまいます。

また、皮脂膜は天然保湿因子、角質細胞間脂質のフタをしてくれる成分なので、欠かすことができません。ボディオイルやボディクリームの成分となっている油分はこの皮脂膜の代わりをしてくれるものです。

 

○皮脂の過剰分泌

顔の毛穴の開きにみられるのが皮脂の過剰分泌による毛穴の開き。皮脂は適切な量であれば保湿の役割を果たしてくれますが必要以上に分泌されてしまうと、余分な皮脂によって毛穴が広がってしまいます。

また、毛穴や皮膚表面に留まっているよごれや古い角質などが皮脂と混ざって酸化し、毛穴が黒ずんで見える原因にもなってしまいます。

 

原因としては水分不足によって皮脂が過剰分泌されている場合とメイク落としや洗顔が不十分な場合が考えられますので、脂ぽいかも…と思ったらスキンケアを見直してみて下さい。

 

まとめ:脱毛すると毛穴は小さくなる!

脱毛すると毛が生えるために存在していた毛穴は小さくなります。自己処理も不必要になるのでお肌のキメも整うのですね。万が一脱毛したのに毛穴が広がってしまった場合は日頃のケアに問題があるかもしれません。

 

乾燥や皮脂の過剰分泌など、原因別に毛穴ケアも試してみて下さいね。

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