2017年2月1日
アトピー性皮膚炎だから脱毛はできない…だけど脱毛に興味はある…なんて方はいらっしゃいませんか?
個人差はありますがあ、アトピーでも脱毛が出来る場合があります。
可能か否かの判断は自己判断せず、かかりつけの病院がある場合はまずは事前にそちらに相談して頂く事をお願いしております。
その後、カウンセリングにて照射可能かどうか判断させて頂き、場合によってはテスト照射を勧めさせて頂きます。
脱毛といってもエステサロンでの脱毛とクリニックでの脱毛がありますが、アトピーなど肌に心配がある方は、万が一の際にすぐに医師が対応してくれるクリニックでの脱毛がおすすめです。
そこで今回はアトピーと脱毛についてご説明させて頂きます。
アトピーだけど脱毛に興味がある!という方は是非参考にしてみて下さい。
一言に『アトピー』と言っても人によって程度が異なります。そもそもアトピー性皮膚炎とは、アレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に見られる皮膚の炎症を伴う皮膚の病気の事です。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。なかなか治りにくく、慢性的になってしまうのが特徴です。一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと医師が慢性アトピーと判断します。
アトピーが起きる原因としては、お肌のバリア機能異常と免疫の過剰反応と言われています。本来のお肌のバリア機能は体の外から侵入してきた敵(細菌やウイルス)と戦って退治する免疫反応で身を守るために働いています。しかし、アトピーになる方はこの免疫やバリア機能が過剰に反応し、本来退治する必要のないものに対しても過敏に反応してしまい、炎症が起きてしまいます。
免疫が過剰に反応する理由としては、もともとアレルギーを起こしやすい体質であることや皮膚のバリア機能の低下も大きく関係しますが、長期間皮膚に加わる強い刺激やストレス、疲労なども免疫を不安定にしてアトピーを引き起こしたり、悪化させることがあります。
皮膚が過敏に反応してしまう原因としては、ほこり(ハウスダスト)ダニ、カビ、などのアレルギー物質や皮膚を引っかくなどして刺激を与える事、化学物質(化粧品、金属、石鹸、消毒薬など)や汗、皮膚の汚れ、紫外線などがあげられます。
アトピーと言っても個人差がありますので医師が可能と判断すれば脱毛は可能です。肌が弱く、アトピーの経験がある方はカウンセリングの際に必ずお申し付けください。こちらで患部を見させて頂きます。
かかりつけのお医者様がいる方は、そちらの方に判断を仰いでください。日常的に内服薬や外用薬を使用している方は、脱毛後に処方する軟膏や、毛嚢炎の際に処方する内服薬との兼ね合いがある為そちらも相談しておくと安心です。
ISEAでは、照射前に(ご契約前のテスト照射も可能です。)医師の判断により無料で、テスト照射を勧めさせて頂くことがあります。
アトピー以外の皮膚疾患に関しても同様に、かかりつけ医がいらっしゃる場合は、まずそちらに判断を仰いで頂いております。皮膚疾患について不安がある方は自己判断せずに必ずカウンセリング時にお伝え頂きますようお願い致します。
炎症がある一部分のみにある方は炎症のある部位を残しておいて照射可能になってから脱毛する事が可能です。お気軽にご相談ください。
アトピー性皮膚炎や、その他の皮膚疾患についても程度によっては脱毛可能です。可能か否かの判断は自己判断せずカウンセリング時にお申し付けください。場合によってはテスト照射を勧めさせて頂きます。
また、かかりつけの病院がある場合は事前にそちらに相談して頂く事をお願いしております。万が一の際もクリニックの場合は医師が対応するのでお肌に不安がある方はエステではなくクリニックでの脱毛をオススメ致します。