2017年2月1日
脱毛と言えば、高いお金を払ってご自身の大切な身体を預けるのだから、預ける相手はきちんとしていて欲しいのが本音ですよね。
脱毛の施術を行う人は資格をもっているの?なんて不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そもそも脱毛をするのに資格は必要なのかという点ですが、医療脱毛に関しては国家資格が必要です。
そのため、施術を行えるのは資格を持っている医療従事者のみということです。
そこで今回は脱毛に関する資格について説明させて頂きました。
脱毛の種類によっても取得すべき資格は異なりますのでしっかりと確認していきましょう。
脱毛をするのに資格が必要なのか?…医療脱毛に関しては国家資格が必要です。
そしてそもそも医療用脱毛器は医師免許がなければ購入することもできません。ですからクリニックで施術をしてくれるスタッフ達は皆様有資格者です。
一方、エステサロンでの脱毛に絶対的に必要な資格はありません。ですが、エステ脱毛を探した際に『当サロンのスタッフは全員○○資格取得しています』なんて文字を見かけたことがありませんか?実はエステに纏わる資格はたくさんあるのです。
こちらは電気脱毛士のクオリティを管理するAEA(米国電気脱毛協会)が優秀な脱毛士として推奨している資格です。
日本ではJSA(日本スキン・エステティック協会)がAEAと提携しています。このCPEの資格はTOEICやTOEFLを実施しているE.T.S.が行っているため民間の資格の中では公共性は高いと考えられます。
資格取得に関しても予備試験や実務経験などが必要の為、誰でも取得できるわけではありません。取得後も資格の有効期限は5年と短く、資格更新のためには通信教育やセミナーを受講しなくてはなりません。
こちらはエステティックのプロフェッショナルとして高い志を持ち、業界をリードする指導的立場を担うエステティシャンと認定された場合に与えられる資格です。
日本エステティック協会が実施していて、この資格を取得するにはまず上級エステティシャン試験または旧TEA第一次・第二次試験に合格していなければなりません。
エステティックに関する理論・技術のすべてを理解し、実践する能力を有しているエステティシャンに与えられる資格で、認定トータルエステティックアドバイザー資格を取得する前に取得すべき資格です。こちらに関しても取得条件が細かいため誰でも取得できる資格ではありません。
この他にも民間企業が発行している資格は多種あります。
上記にあげたのは取得難易度が高いものです。もちろん「取得難易度が高いから絶対安全!」というわけではありませんがサロン選びの一つとして考えるのは良いかもしれません。
脱毛の資格で注意することは認定元がどこであるかを確認することです。
医師免許や看護師免許と違い、エステの資格は民間で行っています。上記で紹介した資格は比較的大きな協会が実施していますが、中には自社独自のセミナーや教育研修で『資格』と名乗っているエステサロンも存在します。
もちろん企業独自の資格がしっかりしていないわけではありませんが、公共性の問題でいうと第三者機関の方が安心かもしれませんね。
今回は脱毛に関する資格について説明させて頂きました。
医療脱毛には国家資格が必要ですがエステ脱毛は全くの無資格者でも従事する事ができます。ですがお客様の安心・安全のために第三者機関資格が実施する資格の取得を促すエステサロンもあれば、自社独自の研修セミナーを実施するエステサロンも存在します。