2017年2月1日
脱毛後の禁止事項で意外と盲点なのが【飲酒】。
お風呂につかることや日焼けがだめなのはわかるけど、飲酒もダメなの?!と思った方も少なくないはず。
飲酒をすると、体の血行が良くなり、赤みやかゆみなどが強く出てしまう場合があります。
そのため、脱毛前後の飲酒はお控え頂いております。
ですが万が一、飲酒してしまってもすぐに病院に駆け込む必要はありませんのでご安心下さい。
そこで今回はなぜ脱毛後は飲酒NGなのかを説明させて頂きたいと思います。
脱毛を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
そもそも皆様は脱毛後の飲酒は控えなくてはいけないことを知っていますか?お風呂に浸かる事を避ける事や、日焼けがNGなのは知っていても飲酒がダメなんて知らなかった!という人も多いはず。飲酒と脱毛にどんな関係があるのでしょうか?
その理由は【血行】にあります。お酒を飲むと顔が赤くなる人がいるように、飲酒すると血の巡りがよくなりますよね?その血行が良くなることが脱毛にはあまりよくないのです。
脱毛後は肌が敏感になっていますが、血行が良くなると脱毛後の炎症が治まりにくくなり、赤みが引かない、肌にかゆみを感じるなどの症状が続く場合があります。また、脱毛後に肌に赤みが出た人は赤みが強くなってしまう事もあります。この時に肌を掻いてしまうのは絶対に避けてください。脱毛後の肌は敏感なので肌が傷んでしまいます。
脱毛前の飲酒も避けるに越したことはありません。脱毛前に飲酒して血行がよくなると飲んでない状態の時に比べて痛みやかゆみを感じやすくなってしまいます。また肌の赤みも強くでてしまう可能性があるので控えた方がいいですね。
それでは脱毛前後の飲酒はどれくらいの時間をあければよいのでしょうか?これに関しては人によってアルコールを分解する早さに個人差があるため一概には言えません。脱毛前の飲酒としてはお酒が残らないようにしましょう。午前中に脱毛の予定があるのに朝まで飲むことなどは避けた方が良いです。
脱毛後の飲酒に関しては赤みや火照りが落ち着いてからにしましょう。具体的には脱毛前日夜、脱毛当日の飲酒は控えることをおすすめします。翌日でしたら肌に赤みや火照りがなければ飲酒して問題ないかと思います。
脱毛前後の飲酒は控えるべきと記述しましたが「うっかりお酒を飲んでしまった!」という方もいらっしゃいますよね?
特になにも症状が現れなければ、そのまま様子をみましょう。脱毛後にお酒を飲んでしまったからと言って病院に駆け込む必要はありません。
では、赤みやかゆみが出てしまった場合は、どうれば良いのでしょうか?クリニックでの脱毛で炎症止めの軟膏などをもらっている方はそちらを塗布して様子をみましょう。万が一赤みやかゆみが続く場合は我慢せずに皮膚科に行きましょう。かゆみを感じても掻く行為は控えてください。
今回は脱毛と飲酒の関係について説明させて頂きました。
飲酒により血行が良くなると赤みやかゆみなど思わぬ事態になるので控えた方が賢明です。ですが万が一、飲酒してしまってもすぐに病院に駆け込む必要はありません。赤みやかゆみが引かない場合は我慢せずに病院に相談しましょう。
お肌のことを考えると脱毛前日と脱毛当日の飲酒は避けた方がいいと思います。自分のスケジュールと相談して飲む必要のないときに脱毛を予約することをおすすめ致します。