脇脱毛の痛みはどれくらい?施術時の痛み対策と日頃のケア

 
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2019年8月28日

脇脱毛の痛みはどれくらい?施術時の痛み対策と日頃のケア

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脱毛のメニューに必ずといってよいほど入っている脇脱毛。
体の中でも毛が濃く、施術効果が表れやすい部位です。ただし、濃い毛や太い毛は、脱毛施術時の痛みが気がかりです。
気になる脇脱毛の痛みについて、痛みの発生メカニズムや緩和方法、トラブル対策などを紹介します。

 

 

1.脇脱毛の痛みの発生の理由と程度

脇脱毛の痛みの発生メカニズムを知るには、脱毛器について理解しておくと良いでしょう。

 

【医療脱毛のメカニズム】
医療機関で利用される主な脱毛機は、黒い色にのみ反応するレーザーの熱を用いて、
毛根にある毛母細胞や発毛の司令塔であるバルジ領域を破壊します。

医療脱毛メカニズム

 

【エステ脱毛のメカニズム】
エステ脱毛は、医療機関で用いられる脱毛機よりも出力が弱く、細胞を破壊こそしませんが、
ダメージを与えることにより減毛や抑毛の効果があります。

エステ脱毛メカニズム

脱毛の痛みは、毛の根元にある毛母細胞に熱を加える際に生じます。
出力が大きいほど痛みは強くなるため、医療脱毛の方がエステ脱毛より痛みが強いと言えます。
バルジ領域を破壊する蓄熱式の脱毛機は熱いと感じる程度の痛みと言われています。

脱毛の部位によっても痛みは異なります。
脇は比較的毛が太く、皮膚が薄いため、やや痛みを感じやすい部位。
個人差はありますが、5段階で言えばおおよそ3程度の痛みです。

                                 各部位の痛みレベルと当院の脱毛への痛み対策について >

痛みは体調によっても感じ方が変わります。
肌が乾燥しているとバリア機能の低下により、やけどや赤み、腫れなど痛みを伴う症状があらわれます。
また、生理中は感覚が敏感になっているため、痛みを感じやすいと言われています。
生理周期を意識してスケジュールを組むとよいでしょう。

 

 

2.脇脱毛施術時の痛み対策

脱毛による痛みを無理に我慢する必要はありません。痛みを緩和する方法はいろいろあります。
医療機関やサロンで行われている脱毛施術時の痛み対策を紹介します。

2-1医療機関やサロンで行われている脱毛施術時の痛み対策

○冷却をする
レーザーの熱伝導により痛みを感じますが、冷却することで炎症を鎮め、痛みを和らげることができます。
施術前後に冷却ジェルをあてる方法、脱毛機によってはレーザー照射時に照射口に冷却機能が
ついているものや冷却ジェルを噴射するものがあります。

 

○マシンの出力調整
脱毛機の出力設定が高いほど、肌へのダメージも強くなり、炎症や痛みにつながりやすくなります。
また、適切な出力設定であっても、痛みの感じ方には個人差があります。
痛い場合は我慢せず、肌質や毛質に合った最も安全で効果的な方法で施術してもらいましょう。

 

○表面麻酔
肌表面に塗ることで皮膚の感覚を麻痺させる薬です。

 

○笑気麻酔
鼻から吸引する亜鉛華窒素という医療用ガスで感覚を麻痺させる薬です。
酔ったような感覚になるため、麻酔使用後30分間は運転を控えてください。

麻酔については医療機関のみの取り扱いとなりますが、
特に痛みを感じやすいVIOなどの部位を施術する際に用いられることがあります。
麻酔代に追加料金が必要かどうかは、医療機関により異なります。

 

2-2施術前・施術後の痛み対策を紹介

脱毛当日は施術時だけでなく、施術前後の時間の痛み対策もポイントです。

○保湿
肌トラブル避けるには、施術後の保湿が重要になります。
軟膏を処方してくれる医療機関や、ボディ用保湿化粧品を用意しているサロンなどがあります。

 

○紫外線対策
日焼けをしていると肌トラブルの原因となるため、予約当日に脱毛できない場合があります。
旅行や海、プールなど、肩口の露出が多くなる時期は、特に注意しましょう。

 

 

○必要に応じた薬の処方
医療機関であれば痛み止めの薬を処方してくれる場合があります。内服するものや痛い箇所に塗る外用のものなどがあります。

 

○生理中を避ける
脇脱毛は生理中でも受けることは可能ですが、肌が敏感になっています。
生理中でも脇の照射は可能ですが、生理日以外での脱毛をすると痛み軽減につながります。

 

 

3.肌トラブルと対策

脱毛によくあるトラブル、特に痛みを伴う肌トラブルについて解説し、対策を紹介します。

○やけど
脱毛機から照射されるレーザーの熱により、やけどをしてしまうことがあります。
症状としては赤みや水ぶくれ、ヒリヒリとした痛みがあります。
万が一、やけどに見舞われたら、医療機関では軟膏などを処方してくれることもあります。
当院でも医師の診察の元軟膏を処方させていただきます。

 

○毛嚢炎(もうのうえん)
脱毛によりダメージを受けた肌に菌が入ると、赤くなったり腫れたりします。
脱毛後に起こりやすいトラブルとしては「毛嚢炎」が有名です。
毛嚢炎は毛穴の奥の小さな傷から細菌が入り、起こってしまいます。見た目はニキビのようにぽつぽつとしているため、
脱毛後にこのような症状が起きた場合は、医療機関での受診をおすすめします。
当院でも毛嚢炎が発生した場合は、診断をし、治療と内服薬を処方しております。

 

 

4.脇脱毛の痛みは緩和できる

脇脱毛に痛みは伴うものの、痛みを緩和することはできます。
自分にあった脱毛機の出力で行うことや、麻酔の使用など対策はさまざまです。
痛みが不安な方はカウンセリングで痛みについて相談をしてみることをおすすめします。

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