2017年2月21日
医療脱毛と聞くと「痛い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
脱毛をしたいけれど痛みが心配で…なんて方もいらっしゃると思います。
最近の脱毛器は痛みを軽減するために最新の技術が施されていますが、やはりある程度の痛みはつきものです。
ですが、医療機関では、痛みを軽減し、リラックスした気持ちで施術を受けて頂くために麻酔が用意されています。
麻酔と聞くと注射で麻酔するの?などちょっと怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、今回は脱毛で使われる麻酔についてご説明します。
脱毛を検討している方、痛みが心配でなかなか踏み出せないという方は是非参考にしてみて下さい。
もちろん、クリニックによって扱っている麻酔の種類は様々ですが、よく扱われている主な麻酔についてご説明します。
痛みを抑えたい部分のみに使用する、塗るタイプの表面麻酔です。ワキであれば、ワキの照射範囲のみに塗布します。
クリームを塗ってから効果が出るまでに30分ほど時間が必要なため、当日、直前にできるものではなく、事前に申し出る必要があります。個人差はありますが、クリームを塗ると皮膚の感覚がないような状態になります。麻酔の効き目が残っている間はしびれが続くことがありますが、生活には支障のない程度です。
笑気麻酔とは、笑気ガスと呼ばれる亜酸化窒素を特殊な機械で鼻から吸うタイプの麻酔です。ガスを吸引するとお酒に酔ったようなふわふわとした状態になります。気持ちがリラックスすると同時に感覚が鈍り、不安や痛みを感じにくくさせる効果があります。
全身に効果のある麻酔なので、部分的には使えません。また、事前準備は必要なく、吸引を始めると効果が表れ始め、止めると効果がなくなってきます。
薬剤のついたテープを施術部分に貼り、薬を皮膚に浸透させて痛みを感じにくくさせるというものです。麻酔クリームと同じく表面麻酔であり、テープを貼ってから効果が出るまでに1時間ほど時間が必要なため、事前に申し出る必要があります。
脱毛をしたいと考えたとき、エステ脱毛と医療脱毛のふたつを思い浮かべることが多いと思います。また、脱毛の施術ができる機関であれば麻酔はどこでも使用できると思われている方も多いと思いますが、施術の際に麻酔を使えるのは医療脱毛を行っているクリニックのみです。
麻酔を用意しているクリニックがほとんどではありますが、クリニックによっては扱っていない場合もありますのでご注意下さい。また、料金や扱っている麻酔の種類もクリニックによって異なります。
ISEAでは、脱毛の麻酔として表面麻酔と笑気麻酔を使用しています。
また、一番痛みが強く、患者さまがよく麻酔を利用されるVIOラインの脱毛については、無料で処方しておりますので、お気軽にご相談ください。
脱毛施術時の麻酔についてお分かりいただけましたでしょうか?痛みに弱い方、痛みが心配な方は事前に医師にごそうだんください。麻酔を利用して痛みや不安を解消しましょう。