2017年2月20日
ドラッグストアで見かける脱毛テープ。
カミソリでの剃毛やシェーバー、除毛クリームに続く自己処理方法の1つですが皆さまご存知でしょうか?
脱毛テープは剃毛などの自己処理に比べて自己処理の頻度が減る、処理後の肌がチクチクしないというメリットから使用している方も多くいらっしゃいます。
そんな手軽で簡単な脱毛テープですが、無理やり毛を抜いているため実はお肌に大きな負担を掛けてしまっているのです。
そこで今回は脱毛テープの使用方法からお肌への影響について紹介します。
是非、ご家庭での自己処理の参考にしてみて下さい。
脱毛テープとはドラッグストア等で販売されている脱毛専用の粘着テープを毛を抜きたい箇所に貼り、剥がすことによって毛を抜く商品のことです。ブラジリアンワックスに近い脱毛法といえます。
剃毛は毎日行う人もいれば2~3日でチクチク生えてきてしまうのが気になる方もいらっしゃいますよね、脱毛テープは毛根から毛を処理する(抜いている)ため剃毛後のようなチクチク感がなく、次の処理まで間隔が開くことから好む方も多いのではないでしょうか?
まず肌を清潔にした後、脱毛したい箇所に大きさに合った脱毛テープを貼ります。
商品によって毛の流れに逆らって剥がす商品もあれば、毛の流れに沿って剥がす商品もありますが、基本的には貼った後は一気にテープを剥がして毛が抜けていることが確認できれば終了です。
短時間で広範囲の毛を処理することができ、手順を見てもとてもお手軽そうですが実は次のような注意点があります。
手軽な脱毛テープですが、無理やり毛を抜いているため実はお肌への負担も掛かっています。
まず毛を抜くことで毛穴が広がり、毛嚢炎などの肌トラブルのリスクがあります。そして粘着テープで角質も一緒に剥がれて赤みや腫れ、乾燥なども引き起きてしまいます。
また、お肌が弱い方は粘着テープの成分が肌荒れを引き起こしてしまう可能性があるため、使用前は必ずパッチテストを行うようにしましょう。生理前などはホルモンバランスの関係上お肌が敏感になっているため避けた方が良いです。
また人によっては脱毛テープでは毛が抜けない、との声もあります。抜けないからと言って何度もテープを貼りなおしたり剥がしたりすることはお肌の負担になるので控えましょう。
脱毛テープは手軽さや、剃毛などの自己処理に比べて自己処理の頻度が減る、処理後の肌がチクチクしないことがメリットだと言えます。
その一方で肌荒れや毛嚢炎などの肌トラブルがあることも認識しておきましょう。
脱毛テープを使用する際は説明書をよく読み、極力お肌への負担を掛けないようにすることが重要です。
脱毛テープに限らず自己処理する際は、お肌を大事にすること心がけてくださいね。
また、脱毛テープを使用した直後は脱毛ができません。また毛が生えてきたことを確認してから脱毛にいらしてください。