2017年2月1日
「脱毛したいけど何か危険があったら怖い…」と思ってなかなか一歩を踏み出せていない方いらっしゃいませんか?
光やレーザーを肌に当てるって本当に大丈夫?と不安に思う方も多くいらっしゃると思います。
脱毛にはさまざまな種類があり、安全性が確立されているものとそうでないものがあります。
また安全性が確立している脱毛でも使用方法を誤ると当然危険が伴います。
そこで今回は脱毛に関する危険性について説明させて頂きます。
脱毛を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
脱毛には医療レーザー脱毛、医療電気針脱毛(ニードル脱毛)、エステサロンでの光脱毛・美容針脱毛、家庭用光脱毛器、それぞれの脱毛には特徴が違うので危険性も異なります。
上記の脱毛方法で危険な場合はどのような場合があるのでしょうか?
医療レーザー脱毛は脱毛の中でも安全が期待されている脱毛方法です。特にFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けた医療レーザー脱毛器は効果と安全性が証明されています。安全な医療レーザー脱毛でも危険な場合があるとすれば、
・施術者が医療従事者ではない
・照射出力が適切でない(施術者の腕が未熟)
などがあげられます。
医療レーザー脱毛器は購入の際に医師免許が必要で施術を行うことが出来るのも医療従事者のみです。効果が高い分、施術者が医療従事者でない場合、思わぬ危険が伴います。
また肌色や毛質、肌質などを見極めてレーザーの出力を決定するのですが施術者が未熟で照射出力が強すぎるとヤケドなどの危険が伴います。
医療電気針脱毛が危険な場合は『血液感染』です。
毛穴に針を刺して毛根に電流を流し毛を生成する細胞を破壊します。そのため出血する場合があります。
大体のクリニックでは血液検査を行い、針は毎回使い捨てのため血液感染の危険はありませんが、悪質なクリニックがあったとして針の使いまわし等が行われた場合は血液感染の危険が伴います。
エステの光脱は2001年の厚生労働省からの通達により毛を生成する細胞の破壊行為は出来なくなりました。そのため光の出力等も制限されているのでヤケドなどの危険性は低くなったと言えます。
しかし、こちらも技術者が未熟で出力を間違えるとヤケドの危険は伴います。
医療の電気針脱毛とは違い、「針ではなくプローブというものを毛穴に刺し、毛の成分であるタンパク質を分解して毛をなくす」という理論の元行われています。
医療機関ではないので血液検査などは行えないことが思わぬ危険に繋がるかもしれません。
美容電気脱毛を行ううえで危険を遠ざけるのであればプローブは使い捨てであること、技術者がCPE認定電気脱毛士の資格を所持していることが前提として言えるでしょう。
通販などにより手軽に購入できるこちら。脱毛器自体の危険性は低いですが使用者自らが肌質、毛質、肌色によって照射出力を判断しなくてはならないので肌トラブルの危険が伴います。
使用後の毛嚢炎などの肌トラブルがあった際に自己判断してしまうと跡が残ってしまう危険があります。
脱毛は基本的には危険性は低いです。しかし、間違った方法を取ると当然危険が伴います。
それぞれにメリット、デメリットがありますが脱毛を選ぶ際は上記にある危険性を考慮してなるべく危険性が低いものを選んでくださいね。
クリニックやエステでもカウンセリングは無料で行っているところが多いので、まずはカウンセリングに行って不安を取り除くことが重要です。