2017年2月1日
脱毛を考えるときエステで行う光脱毛やS.S.C脱毛と別に、クリニックで行う医療レーザー脱毛があります。
永久脱毛が行えるのは、この医療レーザー脱毛です。
毛が永久的に生えてこなくなるって体に影響はないの?と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
永久脱毛をすると皮膚ガンになるなんてウワサもありますが、これは真っ赤なウソです。
レーザーの熱で毛根や毛の生成組織を破壊するため、少なからずリスクは付き物ですが、体に悪い事はございません。
そこで今回は、永久脱毛の体に悪い副作用のウワサについて今回は説明させて頂きたいと思います。
脱毛を検討している方、体への影響が気になるという方は是非参考にしてみて下さい。
永久脱毛をすると皮膚ガンになる!?なんて聞いたことありませんか?永久脱毛が体に悪いと言われるウワサについて今回は説明させて頂きます。
皮膚がんのなるなんて言われたら永久脱毛は体に悪いと思いますよね。
ですが、これはウソです。
皮膚がんの原因とされているのは紫外線ですが、レーザー脱毛は赤外線を利用しています。
紫外線が原因で皮膚がんになる場合は紫外線によって基底細胞の遺伝子が傷つき、修復の際に修復が間に合わなかったり、正しく修復されなかった遺伝子が皮膚がんの原因となり体に悪いのです。
赤外線は太陽光にも含まれる不可視光線の一つで、健康被害などはありません。唯一気を付ける体に悪いことは【やけど】。これは永久脱毛に限った話ではないのですが照射の出力を間違えるとやけどを起こすので永久脱毛が体に悪いのではなく、施術者の技術力が悪いと言えます。
また赤外線は目にも影響を及ぼします。赤外線を見たからと言って体に悪いという影響はすぐにはありませんが、長い時間見続けると網膜が傷ついてしまいます。このことからレーザー脱毛をする際はアイカバーを着用する医療機関がほとんどなので心配することはありません。
ワキガじゃない人がワキガになってしまうとしたら体に悪いですよね。
これもウソです。汗腺には二種類あり、ワキガの原因になっているのはアポクリン腺でこの数は遺伝子によって先天的に決定されます。ですので永久脱毛によってワキガになることはありません。
また、永久脱毛をすると汗が増えるというウワサもありますが、これはごく稀に脱毛によって汗腺が刺激されて汗が増えることがあります。ですがこれは一時的なものなのですぐに元に戻ります。
汗が多くなるというウワサの理由としては毛がなくなった分汗が流れるようになるので汗が増えたと感じる人が多いのだと思います。
毛が増えることは体に悪いことではなさそうですが、原因が気になりますよね。
これは残念ながら稀に起こりうる現象です。原因はわかっていないのですが、脱毛をすることでごく稀に毛が増えてしまったり、毛が太くなってしまう、増毛化・硬毛化現象があります。永久脱毛だけでなくエステ脱毛にも起こり得るのですが、照射し続けることによって改善することがほとんどのためISEAでは増毛化・硬毛化に対する保証を設けています。
永久脱毛が原因でニキビが出来てしまうとしたら体に悪いことですよね。
これは正しくはニキビではなく毛嚢炎のことです。毛嚢炎とはブドウ球菌に感染し炎症を起こしている状態です。
ニキビと見た目は変わりませんが別ものです。悪化すると跡が残ってしまうので注意が必要です。医療機関では、内服薬の処方で治療をして行きます。
永久脱毛の体への影響についてウワサは色々ありますが、体に悪い事はありません。
上記にあるように、永久脱毛のリスクはありますが、どれも対策がしっかりしていれば問題のないものです。
「体に悪いのでは・・・?」とご不安な点がありましたらカウンセリング時にご相談くださいね。