仰向けで寝たとき、シリコンバッグ豊胸は比較的バレやすく、注入による豊胸(脂肪注入・ヒアルロン酸注入)は比較的バレにくい傾向があります。それぞれの理由を解説します。
天然のバストは仰向けになると重力に従って横に流れます。シリコンバッグ豊胸のバストは、バッグの種類にもよりますが、横に流れず形を保ったままのものもあり、不自然な印象になってバレることがあります。また、手術のときにバッグ挿入スペースをしっかりとらないと、バッグの動きが悪くなって不自然にみえます。
もともとバストに脂肪がある人は、バッグの上にのった脂肪が重力に従って横に流れるため、違和感は少ないでしょう。反対に、痩せ型の人が大きいバッグを入れた場合は、自然に流れる脂肪がなく、バッグの挿入スペースが取りづらく、動きが悪くなって不自然に見える可能性が高くなります。
脂肪豊胸・ヒアルロン酸豊胸は、仰向けで寝たとき製剤が重力に従って横に流れるため、バレることはほとんどありません。
ヒアルロン酸は人体に元々含まれるゲル状の柔らかい成分ですが、豊胸用のヒアルロン酸製剤は分解されにくいよう、粒子が大きめで硬さがあるものが使用されます。触ると硬さはありますが、見た目には動きがあるためわかりにくいでしょう。
仰向け以外でも豊胸がバレる時があります。例えば、「脇やアンダーバストの傷跡を見られた時」、「触り心地・谷間の形に違和感を覚えた時」、「検査を受けた時」などです。
シリコンバッグ豊胸では、脇の下や乳輪、アンダーバストにメスを入れバッグを挿入するため、傷跡が残ります。傷跡は最初のうちは赤く、時間とともに薄く白く目立たなくなります。
日常生活では傷口が人目につくことはありませんが、入浴やプール利用時などで肌を露出したとき、特にアンダーバストの傷は目立つでしょう。
ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸のバストの傷は数mm程度なので、比較的すぐに目立たなくなり、バレにくい術式です。ただし、脂肪豊胸は太ももやお尻など、脂肪採取部位に傷が残り、「何かをした」とバレる可能性があります。
豊胸後、触り心地の違和感でバレる可能性があります。
本来のバストは、脂肪の柔らかさがあります。しかし、シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸は、本来のバストよりも硬い感触になります。
特に、皮膚表面にバッグを挿入した場合や元々のバストの脂肪が少ない人の場合、シリコンの感触が伝わりやすく、不自然な印象になってしまいます。
また、ヒアルロン酸豊胸はデザインの自由度が魅力ですが、製剤を皮膚の浅いところに注入したり多量に注入したりすることで、硬い触り心地になります。さらに、ヒアルロン酸豊胸後は、1~2週間程度の期間はいつもより張りが感じられるため、より硬い触り心地になってしまうでしょう。
自然な胸元の谷間はI字をしています。しかし、シリコン豊胸で寄せた谷間はバストの間、特に上部が離れ、Y字になるため、バレてしまいます。
特に、もともと胸元の脂肪が少ない痩せ型の人や乳腺組織が薄い人は、シリコンの部分だけが膨らむため、Y字になりやすいでしょう。ただし、バッグ挿入位置によっても谷間の形は変わるため、なるべく自然に見える位置に挿入することもポイントです。
ヒアルロン酸豊胸や脂肪豊胸であれば、デコルテなどお好みの位置に注入できるため、Y字になりにくいでしょう。
シリコンバッグ豊胸・ヒアルロン酸豊胸・脂肪豊胸ともに、乳がん関連の検査を受けるときは豊胸手術を受けた旨の申告が必要です。また、申告しなかった場合も、映り込みによってバレることがあります。
極端にバストアップすると印象が変わるため、豊胸したことがバレやすいでしょう。シリコンバッグは2カップ以上のバストアップができる一方、ギャップで気づかれる可能性があります。
ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸であれば、1~2カップまでしかサイズアップできないため、そこまで目立ちません。
仰向けでも豊胸をバレにくくするには「不自然にならない範囲でバストアップする」「バレにくい豊胸術を検討する」「実績のある医師を選ぶ」といった方法があります。
バレたくない場合は、不自然にならない範囲、目安として1~2カップ程度のサイズアップに留めておくとよいでしょう。専門家の意見もききながら、体型を考慮した適度な大きさを選ぶことがポイントです。
一度に大きくすると、バストの皮膚が伸びて硬く張り感触が不自然になることや、万が一LEDライトを押しつければ光るリスクも上がります。
バレるのが心配であれば、バレにくい豊胸術を検討しましょう。
もっともバレやすいのは、シリコンバッグ豊胸です。仰向けで寝たときや傷、触り心地、谷間の形など、バレやすいポイントが比較的多い術式です。
脂肪注入豊胸のバストはご自身の脂肪を使うためバレにくいと思われがちですが、脂肪採取部位の傷が目立ち、ダウンタイムも長めです。
もっともバレにくい豊胸は、ヒアルロン酸豊胸です。傷は注入の針穴程度ですぐに目立たなくなり、仰向けに寝たときも横に流れ、谷間の形は自然なI字にでき、ダウンタイムもほとんどありません。
豊胸にはさまざまな術式があり、医師やクリニックにより得意とする技術が異なるため、サイトやSNSで症例実績や口コミをチェックし、クリニック・医師を選びましょう。
技術、衛生面、安全な製剤を使用しているかにより、術後の経過や仕上がりに差があらわれます。
イセアクリニックでは、半永久的な効果が得られるシリコンバッグ豊胸と自然でバレにくいヒアルロン酸豊胸を取り扱っており、バストのお悩みに合わせた豊胸デザインを提案します。
シリコンバッグは、より自然な動きや感触のものをご用意。全身麻酔をするため、術前検査を実施したうえで執刀医・麻酔科医の医師2名体制で行います。術後のアフターケア専用ダイヤルは24時間対応、術後の再診は何度でも無料です。
お気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。
答え
シリコンバッグ豊胸後のバストは仰向けになっても自然に横に流れず、形を保ったまま不自然な印象になることでバレる可能性があります。
答え
豊胸術後はバストが不安定な状態にあるため、負担をかけないために1か月程度は仰向けで寝ましょう。
答え
豊胸後しばらくの間、仰向けになるとバストが横に流れ位置がずれるときに痛みを感じます。大きめのクッションを背もたれにして休むなど、工夫をするとよいでしょう。
今回は以下の内容について、ご説明いたしました。
・仰向けで寝ると豊胸はバレる?
・仰向け以外でも豊胸はバレる?
・仰向けでも豊胸をバレにくくする方法は?
・豊胸はイセアクリニック
シリコンバッグ豊胸後の胸は、仰向けで寝ると不自然な動きによりバレる可能性があります。仰向け以外でも、感触や傷、谷間の形など、バレる要素はあります。なるべくバレないために、一度にサイズアップしすぎない、比較的バレにくい術式を選ぶ、実績のある医師を選ぶなどのポイントをおさえて治療に臨みましょう。