リップ(唇)アートメイクとは？料金や経過、失敗しない方法を紹介

リップ(唇)アートメイクとは

リップ（唇）アートメイクとは専用の機器を使い針で唇の浅い層に傷をつけ、色素を入れることで皮膚に着色する施術です。

唇のくすみ・血色・形が改善され、常にきれいな唇の色を保ちやすくなります。

フルリップアートメイク

フルリップアートメイクは、唇の輪郭（リップライン）＋唇全体に色素を入れる施術です。

唇の輪郭への施術は立体的な唇を、唇全体への施術は血色感やボリューム感を演出することができます。フルリップアートメイクの施術時間は約2時間です。

リップラインアートメイク

リップラインアートメイクは、唇の輪郭のみにアートメイクを行う施術です。

輪郭を整えることで、ふっくらとした立体的な唇を演出する効果があります。

リップラインの施術時間は1間程度です。

リップ(唇)アートメイクの色持ち   

リップ（唇）アートメイクの色持ちは1～2年、だんだんと薄くなります。

アートメイクは皮膚の浅い層である表皮に色素を入れるため、ターンオーバーとともに色素が排出されます。

持続性には個人差がありますが、唇は他の部位よりも表皮が薄く、食事や歯磨きなどで触れるため、色ムラになりやすい特徴があります。

リップ(唇)アートメイクの色・デザイン

リップ（唇）アートメイクで使用する色素は、ピンク系・赤系・オレンジ系の色があり、希望の色に近づけるよう相談しながら選んでいきます。ナチュラルな色に仕上げたいときも、直後はしっかりと発色するため、濃く感じますが徐々に落ち着きます。

デザインはフルリップからリップラインのみまで様々です。可能な範囲で輪郭を整えたり、口角が上がっているように見せたり、グラデーションで血色感を出すことで、顔全体の印象を変えることができるでしょう。

リップ(唇)アートメイクの料金

アートメイクは美容目的の施術のため、自由診療です。料金体系はクリニックにより異なります。

デザインにより料金が異なるケース、技術者により指名料が発生する場合や技術者のランクごとに料金が異なるクリニックもあります。また、メニュー表にある料金は、カウンセリング代・診察代・針代・アフターケア代などを含んでいるかどうかも確認が必要です。

リップ(唇)アートメイクの症例

リップ（唇）アートメイクの症例を写真とともに解説します。

唇のくすみや色むらがお悩み
くすみをカバーし血色感のある唇へ💋
(施術直後で腫れていますが2.3日で落ち着いていきます✨)

💄リップくっきり

初回　¥97,900 (税込)
２回目　¥86,900 (税込)

リップ2回目の方💄
1回目よりももう少し輪郭をはっきりさせたい
色抜けしてムラになってるところ中心にバランスをメイク感でるように入れました✨
仕上がり直後は濃いですが皮向けするともう少し薄く定着していきます✨

💄リップくっきり

初回　¥97,900 (税込)
２回目　¥86,900 (税込)

過去にリップを入れた方🫧
定着の過程で薄くなりムラになった部分を
調整して血色リップ復活✨

💄リップ

初回　¥97,900 (税込)
２回目　¥86,900 (税込)

リップ(唇)アートメイクの痛み

リップ（唇）アートメイクの痛みには個人差があります。唇は他の部位よりも皮膚が薄くデリケートな部位です。施術時に針で引っ掻いたような痛みがありますが、麻酔を使用することで痛みが軽減できます。痛みが不安な場合は、痛み対策を確認しておきましょう。

なお、体調の悪いとき、生理のときなどは痛みを感じやすい傾向があります。可能であればスケジュールを調整して臨みましょう。

リップ(唇)アートメイクのダウンタイム経過

リップ（唇）アートメイクのダウンタイムは個人差がありますが、3日〜1週間ほどです。

【施術直後】

ヒリヒリとした痛みがあり腫れが強く、インクの色が濃く目立つことがあります。
当日の飲酒は腫れがますためお控えください。

【術後1日目・2日目】

痛み・腫れのピークです。

唇は皮脂腺や汗腺がないので、ベールのように包み守ってくれる皮脂膜も形成されません。ただでさえ乾燥しやすい部位のため、アートメイク後はワセリンなどで保湿を徹底しましょう。

術後1日目から洗顔ができます。

【術後3日目】

術後は唇に刺激を与えないよう、ストローなどを使用し、熱いものや辛いものは2~3日は避けましょう。
2~3日すると皮むけがおこりますが、無理に剥がすと色の定着に影響します。乾燥が気になる場合は、引き続きワセリンなどで保湿を行いましょう。

【術後1週間】

メイクや日焼け止め、クレンジングが可能になります。

全ての皮が剥がれ、全体的に薄くなります。

【術後1～1ヶ月半】

ターンオーバーより色素が皮膚表面に押し上がることで、濃さや発色が戻ります。（色戻り）

この頃になると、正しい定着の色味の判断が可能となり、2回目以降の施術計画が立てられます。

リップ(唇)アートメイクの失敗例

リップアートメイクのよくある失敗例を紹介します。

• 色を濃く入れてしまうと、あとから薄くはできない

• 施術者の技術不足やイメージの不一致により仕上がりに満足できないことがある

• 消したくてもレーザーが当てられない

• アフターケア不足により傷跡が残ることがある

• 1回で辞めてしまうと希望の色や仕上がりにならず、中途半端に終わってしまうことがある

• 口唇ヘルペスが刺激により出現するリスクがある

リップ(唇)アートメイクで失敗しない方法

アートメイクで失敗しないためには、施術前後の行動が大切です。

・実績があり信頼できるクリニックを選ぶ

・違和感のない仕上がりを実現するため、普段のメイクを伝えておく

・術後は保湿や紫外線対策を徹底する

・退色時はリタッチを重ねる

事前の保湿、オーバーなデザイン、1度で完成させようと思わない、ことが成功の鍵！

イセアクリニックのリップ(唇)アートメイク                

イセアクリニックでは、ホームページやSNSに多くの症例を掲載しています。ぜひ仕上がりをご確認ください。また、カウンセリングは時間をかけて、デザインのすり合わせを行います。

料金はリップ（くっきりライン）・リップ(ぼかしライン)ともに初回97,900円 (税込)、2回目（初回施術～1年以内）86,900円(税込)、別途指名料がかかります。

リップ(唇)アートメイクに関するよくある質問             

リップ（唇）アートメイクに関するよくある質問にお答えします。

リップ(唇)アートメイクの注意事項は？

答え

1週間前から保湿を徹底していただきます。乾燥し、角質があると色むらの原因になるためです。他にはは「傷が塞がるまで感染を避けるため患部を触らないこと」「1週間程度メイクを控えること」などが挙げられます。

リップ(唇)アートメイクはヘルペスになる？

答え

リップ（唇）アートメイクは唇に負担がかかるため、免疫力が落ちていると口唇ヘルペスを発症する人もいます。イセアクリニックでは患者様のご希望があった場合や問診と診察のうえ必要と判断した場合、口唇ヘルペスの薬（※）を処方することがあります。

※バルトレックス：¥5500（税込）

リップ(唇)アートメイク後の口紅はいつから？

答え

リップ（唇）アートメイク後、施術部分は1週間後から、施術部位以外は当日からメイク可能です。術後状態が落ち着く前に口紅を塗ってしまうと、変色や色あせの原因となります。

まとめ

今回は以下の内容について説明させていただきました。

・リップ（唇）アートメイクとは

・リップ（唇）アートメイクの色持ち

・リップ（唇）アートメイクの色・デザイン

・リップ（唇）アートメイクの料金

・リップ（唇）アートメイクの症例

・リップ（唇）アートメイクの痛み

・リップ（唇）アートメイクのダウンタイム経過

• ・リップ（唇）アートメイクの失敗例

• ・リップ（唇）アートメイクで失敗しない方法

• ・イセアクリニックのリップ（唇）アートメイク

リップ（唇）アートメイクは唇に色素を注入し、唇の色や形をきれいに見せる施術です。インクは１～２年で薄くなります。赤・ピンク・オレンジなどさまざまな色やデザインが選べます。痛みは麻酔で緩和でき、ダウンタイムは1～2週間です。

リップ（唇）アートメイクは、症例実績などを参考に信頼できるクリニックを選び、カウンセリングでしっかりデザインイメージを共有し、アフターケアについての注意事項を守って過ごすことで、失敗しにくくなるでしょう。