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アートメイクの2回目はいつが良い?眉毛など部位別のタイミングを紹介

投稿日:
2024/02/20
2回目 アートメイク 症例写真
アートメイクアーティスト 阿部 友美
著者
東京イセアクリニック
ARTMAKE ARTIST
阿部 友美

Shere

アートメイクで2回目の施術を受けるタイミングは、いつが良いのでしょうか?
基本的にアートメイクは2回以上の施術を行うことで完成しますが、2回目は何のためにやるのでしょうか?
アートメイク2回目の目的やベストな施術タイミングを部位別に紹介し、ポイントや注意点を解説します。

アートメイクの2回目はいつ?

アートメイク2回目の部位別のタイミング

アートメイク2回目のタイミングを、眉毛・アイライン・リップなど部位別に解説します。        

眉毛アートメイク

眉毛アートメイクの2回目のタイミングは、1回目の施術から約1カ月〜1ヶ月半後が目安です。

アートメイクは針で皮膚表面に色素を注入する施術。ダウンタイムは赤みや腫れなどの症状があらわれ、薄皮ができます。

直後は濃く見えますが、1回目の施術で入れた色素は1週間〜10日ほどかけて徐々にムラになります。針を刺したダメージから回復して、色味が落ち着いてから2回目を受け、補正をし、完成度をあげましょう。

アイラインアートメイク

アイラインアートメイクの2回目のタイミングも、眉毛アートメイク同様、1回目の施術から約1カ月〜1ヶ月半後が目安です。

ダウンタイム中は痛みや痒み、腫れなどがあらわれ、薄皮が剥がれます。1回目で入れた色素が抜け、色素を入れたときの針穴の傷が回復すると、色味も落ち着いてきます。

リップアートメイク

リップアートメイクの2回目のタイミングは、1回目の施術から1~1.5カ月後が目安です。

ダウンタイム中は非常にデリケートな状態にあるため、刺激物をさけるなど、食事にも注意が必要です。施術ダメージから十分回復していないと、1回目の色素の定着が悪くなるだけでなく、口唇ヘルペスなどの感染リスクも高まります。保湿や紫外線対策をしながらダメージからの回復を待ちましょう。

アートメイク2回目ですること

アートメイク2回目は1回目と何が違うのでしょうか。2回目の施術ですることを解説します。

色素を定着させる

アートメイク2回目の目的のひとつが、色素を定着させることです。

アートメイクで注入する色素は、人体にとっては異物です。人体は感染などから身を守るため、異物を排除しようとする働きが備わっています。そのため、1回目のアートメイクで初めて体内に入ってきた色素は、一部が排除されてしまいます。

ただし、人体は何でも排除してしまうわけではありません。一度入ってきた異物に対して寛容な反応を示すこともあります。1回体に入った異物を2回目以降は受け容れやすくなる性質を利用して、1回目で定着しなかった色素を2回目で定着させます。

デザインや濃さの微調整をする

アートメイク2回目では、1回目の仕上がりで希望のデザインや濃さの微調整をすることができます。

1回目のダウンタイムが過ぎてから発色を見て、2回目以降で希望の色に近づけます。

ただし、一度濃く入ってしまった色味を薄くすることはできません。

また、1回目でのデザインを土台とし、2回目以降ではより理想に近づけたデザインの調整が可能です。

色を補正する

アートメイク1回目は色が定着しにくいぶん希望よりも薄く見えることがあるため、2回目以降は色の補正の意味合いがあります。

スキントーンや肌質、使用する色素により発色は人それぞれ異なります。

アートメイク2回目が重要な理由

アートメイク1回目は色素が定着しにくく、残った色素もターンオーバーにより徐々に薄くなります。また、選択したデザインや技法のイメージと仕上がりが異なる可能性もあります。

アートメイク2回目の施術を受けることで、色を定着させやすく、デザインや濃さを微調整でき、納得いく仕上がりに近づくでしょう。

アートメイク2回目の注意点    

アートメイク2回目の効果を発揮するために守るべき注意事項について、理由とともに解説します。        

1回目の施術の色が薄くなってから行う

アートメイク2回目の施術は、1回目施術後の色が薄くなってから行いましょう。

色の定着具合が決まるのは、1回目の施術後ダウンタイムが終わってから部位により1~1.5カ月後です。直後は色が濃いものの、徐々に色素は抜けて最終的に施術直後より薄くなります。

傷が治るまで待つ

術後のダウンタイムは傷が治るまで待ちましょう。

アートメイクは針で穴をあけて行うため、皮膚が傷ついています。術直後は感染リスクが高く、その後も乾燥しやすいためあらゆるダメージを受けやすい状態です。

ダウンタイムが終わり、肌のコンディションが整ってから2回目の施術を受けましょう。

間隔を空けすぎない

アートメイク2回目までは間隔を空けすぎないようにしましょう。あまり間隔を空けてしまうと、1回目の仕上がりからさらに色素が抜けて薄くなってしまい、1回目の施術を活かせなくなってしまいます。

個人差はありますが、アートメイク2回目の施術は1回目から16ヵ月以内が理想です。

ただし定着には個人差があり、1回目の施術で十分満足な仕上がりであれば2回目の施術は期間を空けても大丈夫です。

イセアクリニックのアートメイク

イセアクリニックでは、眉毛・アイライン・リップ(唇)・ヘアライン・ホクロのアートメイクを扱っています。原則として1回目の施術から1~1.5か月以降に2回目の施術で完成。仕上がりを維持するために、完成後1~2年以内のリタッチを推奨しています。

痛み対策として麻酔の選択や痛み止めの処方、独自のデザインや技法、オーガニック成分主流の色素の使用など、さまざまな工夫に取り組んでいます。

事前カウンセリングで理想の仕上がりイメージを擦り合わせてから行います。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

仕上がりは症例写真でご覧いただけます。

フェザリーブロウ

▼2回コース
通常料金  ¥156,420 (税込)
平日     ¥126,400 (税込)

▼単発
通常料金 1回目   ¥93,500 (税込)
     2回目以降 ¥80,300 (税込)

平日   1回目   ¥85,000 (税込)
     2回目以降 ¥73,000 (税込)

アートメイクの2回目に関するよくある質問            

アートメイクの2回目はいつがおすすめ?

答え

アートメイクの2回目は、は約1~1.5カ月後以降がおすすめです。          

アートメイク2回目の定着はいつから?

答え

アートメイク2回目の定着は、約1~1.5カ月後が目安です。

アートメイクの2回目は必要?

答え

アートメイクは2回目の施術が必要な方もいます。1回では色が定着しにくいため、2回目に消えた部分を補い、デザインの微調整をして完成します。

ただし、1回の仕上がりで満足する方もいるため、回数は人によって異なります。

まとめ

今回は以下の内容について説明させていただきました。

  • アートメイクの2回目はいつ?
  • アートメイク2回目の注意点
  • イセアクリニックのアートメイク

アートメイクの2回目は、部位により1回目の施術後約1~1.5ヵ月後以降が目安です。2回目の施術には、1回目で薄くなった色を補い、デザインを微調整させる目的があります。

2回目の施術はあまり早く行ってしまっても、1回目の傷が十分回復しておらず不適切です。また、あまり間隔が空いてしまっても、1回目の色素が抜けすぎてしまいます。

アートメイクを受けるなら、仕上がりや持ちを良くするために、適切な回数・タイミングで施術を受けましょう。

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アートメイクアーティスト 阿部 友美
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阿部 友美
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