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アートメイク2回目のダウンタイムの症状・期間・経過を医師が解説

投稿日:
2024/04/30
2回目 アートメイク ダウンタイム 持ち
アートメイクアーティスト 柴田 佳奈
著者
東京イセアクリニック
ARTMAKE ARTIST
柴田 佳奈

Shere

アートメイク2回目のダウンタイムはどのような経過を辿るのでしょうか? 1回目との違いは?
そもそもアートメイクは2回目の施術が必要なのでしょうか?
アートメイク2回目のダウンタイムに疑問をお持ちの方のために、2回目の施術が必要な理由、2回目のダウンタイム症状・期間・経過、ダウンタイム中の正しいケアを解説します。
また、イセアクリニックのアートメイクに対するダウンタイム対策も紹介します。

アートメイク2回目のダウンタイムの症状・期間・経過

アートメイク2回目のダウンタイムの症状・期間・経過・過ごし方について、眉・アイライン・リップの部位別に紹介します。

眉アートメイク2回目のダウンタイム 

l  症状:痛み、腫れ、痒み、かさぶた

l  期間:約1週間

l  経過:直後は痛み・腫れがあらわれることがありますが、数時間で治まることがほとんどです。術後数日でかさぶたがあらわれると濃く見え、痒みを伴います。かさぶたは術後約1週間~10日で剥がれます。1回目ほどの色落ちはありません。

眉アートメイク2回目のダウンタイム中の過ごし方                                            

眉アートメイク2回目のダウンタイム中、痛み、痒みが気になる場合は、施術部位を濡らさないように冷やすことで緩和されます。

施術翌日から眉以外の洗顔は可能です。

施術翌日から仕事をしても患部への影響はありません。しかし、施術直後から3日間くらいは眉が濃いので、対面での仕事で気になる方は仕事を調整すると良いでしょう。

施術数日後に色が最も濃く見えるため、眉がはっきりと見えるヘアスタイルの場合は印象が変わる可能性があります。かさぶたは薄い膜状のため色ムラのように見えることはありますが、目立たないでしょう。

アイラインアートメイク2回目のダウンタイム

l  症状:痛み、腫れ、痒み、かさぶた

l  期間:約1週間

l  経過:施術直後は個人差はありますが、ヒリヒリとした痛みがあり腫れが出る場合があります。また、色素が濃く目立つことがあります。痛み・腫れのピークは2〜3日です。術後数日すると膜のようなかさぶたができ、1週間から10日程度で自然と剝けるでしょう。1回目ほどの色落ちはありません。

アイラインアートメイク2回目のダウンタイム中の過ごし方 

アイラインアートメイク2回目のダウンタイム中、腫れや痛みが気になる場合は、施術部位を濡らさないように冷やすことで緩和するとよいでしょう。

施術翌日より仕事をしても患部への影響はありません。ただし、施術後2~3日は腫れのピークであり、目立ちやすく隠しにくく、約1週間は施術部位のメイクもできないため、人前に立つ業務は控えたほうがよさそうです。施術翌日からアイライン以外の洗顔は可能です。

リップ(唇)アートメイク2回目のダウンタイム

l  症状:痛み、腫れ、痒み、かさぶた

l  期間:約3日~1週間

l  経過:直後はヒアルロン酸注入のようにぷっくりと腫れる可能性がありますが、数日で治まります。かさぶたは1週間で自然と剝けますが、早ければ翌日に剥けはじめ、まだらに見えることがあります。1回目ほどの色落ちはありません。

リップ(唇)アートメイク2回目のダウンタイム中の過ごし方

リップアートメイク2回目のダウンタイム中、当日の飲酒は腫れや痛みを増強させる恐れがあるので控えましょう。また、辛いもの・刺激物も痛みや腫れにつながります。痛みや腫れがある場合、患部を冷やすほか、飲み物を飲むときはストローを利用すると痛みを軽減できます。

唇は他の部位に比べ乾燥しやすいため、保湿や紫外線対策を徹底しましょう。かさぶたや皮むけを無理に剥がすと色むらの原因となります。

仕事はしても問題ありません。腫れが目立つ部位ですが、口元はマスクで自然とカバーしやすいでしょう。

患部のメイクや日焼け止めは1週間後から可能です。ダウンタイム中に口紅を塗ってしまうと、色落ちの原因となります。施術翌日から唇以外の洗顔は可能です。

 

アートメイク2回目のダウンタイム中の正しいケア      

アートメイク2回目のダウンタイム中に必要な正しいケア方法をお伝えします。ダウンタイム中は色素が抜けやすいため、しっかり取り組みましょう。

施術部分を濡らさない    

アートメイク2回目のダウンタイム中は、施術部分を24時間濡らさないよう注意しましょう。

2回目のダウンタイムは術後約1週間。施術後24時間は施術部位の傷口が塞がっていない状態です。患部を濡らしてしまうと色が抜けやすくなったり、洗顔などで化粧品の成分が入ると炎症の元となったりといったデメリットにつながります。

施術当日からの施術部位以外の洗顔は可能です。

施術部位は翌日以降、水洗いのみ可能です。施術から1週間経過後通常通りの洗顔をして大丈夫です。

 かゆみや赤み、腫れが出たら冷やす    

アートメイク2回目のダウンタイム中、痒みや赤み、腫れが出たら保冷剤などで断続的に施術部位が濡れないように冷やしましょう。症状軽減につながります。

赤みや腫れはアートメイクの針でできた傷の回復過程であらわれる正常な反応です。また、かさぶたは痒みを伴います。痛みや腫れ、赤みは術後数時間で治まることが多く、痒みは術後1~2週間後のかさぶたが剥がれる頃まで続くことがあります。かさぶたを無理に剥がすと色素も一緒に抜けてしまうリスクがあるため、自然に剥がれるまでなるべく触らないようにしましょう。

温泉やプールは避ける    

アートメイク2回目のダウンタイム中、温泉やプールの利用は避けましょう。

水に濡れて色素が流れやすいだけではありません。アートメイクの傷口が塞がっていない状態で不特定多数の人が利用する温泉やプールに浸かると、傷口から雑菌が入る可能性があります。感染を起こすと、仕上がりにも影響しかねません。

また、温泉などで身体を温め代謝を高める行為はターンオーバーを早めることから、色素が抜けやすくなります。

イセアクリニックのアートメイクに対するダウンタイム対策

イセアクリニックでは、眉毛・アイライン・リップ(唇)・ヘアライン・ホクロのアートメイクを扱っています。理想の仕上がりを実現するために、2回以上の施術をおすすめしています。

アートメイクに対するダウンタイム対策として、1回目・2回目ともに、ご希望により痛み止めの処方が可能です。ダウンタイム中に自宅でできるアフターケアの指導も行っています。

ダウンタイムの症状や経過、過ごし方への不安があれば、お気軽にお問合せください。カウンセリングは無料です。

アートメイク2回目のダウンタイムに関するよくある質問    

アートメイク2回目のダウンタイム中の洗顔はいつから?

答え

アートメイク2回目のダウンタイム中の洗顔は、施術部位以外は翌日から可能、施術部位は傷口が塞がる約1週間後から可能です。

アートメイク2回目のダウンタイム中で色が濃いのはいつまで?

答え

アートメイク2回目のダウンタイム中で最も色が濃いのは、術後数日してかさぶたができる頃です。術後1~2週間頃までに徐々にかさぶたが剥がれ、色が落ち着くでしょう。

アートメイク2回目後のかさぶたはいつ取れる?

答え

アートメイク2回目の施術後、かさぶたは数日であらわれ、術後約7~10日で自然に剥がれます。無理に剥がすとムラになるので剥がれるのを待ちましょう。

まとめ

今回は以下の内容について説明させていただきました。

  • アートメイク2回目のダウンタイムの症状・期間・経過
  • アートメイクに2回目が必要な理由
  • アートメイク2回目のダウンタイム中の正しいケア
  • イセアクリニックのアートメイクに対するダウンタイム対策

アートメイク2回目のダウンタイム期間は、1回目と同様、約1週間です。痛み・腫れ・痒み・かさぶたなどがあらわれますが、なるべく触れず、自然に落ち着くのを待ちましょう。濡らしたり不潔にしたりすると、色落ちや感染につながります。

2回目のアートメイクが必要な理由は、色素が定着しやすくなり、変色を抑え、理想の仕上がりに近づけるためです。1回目はかなり色落ちをしますが、2回目以降の施術で完成します。

ダウンタイムについて不安や疑問があれば、お気軽にお問合せください。

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アートメイクアーティスト 柴田 佳奈
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柴田 佳奈
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