男性の眉の形には、誰にでも似合う「黄金比」があります。眉頭や眉山などの位置を決める黄金比は男女とも共通ですが、男性の方が太く仕上げるのが一般的です。
例えば以下のような基準があります。
・眉頭から眉山:眉山から眉尻=2:1
・眉頭:小鼻の上のくぼみからまっすぐ上に向かって引いたライン上、あるいは少し内側
・眉山:黒目の外側から目尻までの白目の位置
・眉尻:小鼻と目尻を斜めにつないだラインの延長上
・眉の角度:15°程度
・眉の太さ:目の縦幅2/3程度
輪郭を生かした、男性に似合う眉の形を紹介します。
丸顔にはアーチ眉が似合います。
丸顔の輪郭は、丸くふっくらしています。そのままだと「かわいい」「幼い」というイメージです。
アーチ眉は眉山の角をシャープにカーブさせたデザインで、全体に丸みがあり、丸い輪郭にマッチしやすいでしょう。また、眉山の角がシャープなラインを描くことで、やわらかさを保ちながらも、顔全体を引き締めすっきりした印象に仕上げることができます。
卵顔には直線眉が似合います。
卵顔はバランスよく、すっきりとしたフェイスラインが特徴です。直線眉は眉にアーチや角度がなく、まっすぐ伸びることで、よりすっきりとシャープに見えます。
面長顔には、太めの平行眉が似合います。
面長顔は大人っぽさがあり「縦長」の印象を与えやすい分、目線が横にそれるようなデザインにすると顔の縦横のバランスが整った印象になります。
平行眉は、目頭と眉尻まで真横に伸びた形で、自然と目線が横に向けられやすくなるでしょう。
逆三角顔にはアーチ眉が似合います。
逆三角顔は顎がスリムでシャープな印象を与えやすいでしょう。
アーチ眉は、丸みを帯びた曲線型の眉で、柔らかい印象をもたらします。シャープな印象を和らげてくれるデザインです。
四角顔には、への字眉が似合います。
四角顔はあごのラインが直線的で、正方形に近い形をしています。角張った輪郭から意志が強い印象を受けるでしょう。
への字眉は、眉頭を低めにとって眉山に角度をつけ、仮名の「へ」を描くような形です。上向きの眉山に目線が行くことで輪郭の角から目をそらす効果が期待できます。
ベース顔にもへの字眉が似合います。
ベース顔も四角顔同様、輪郭が直線的で、加えてエラが張っているのが特徴です。
眉山の角度でも角ばった印象は和らぎますが、さらに眉毛を少し長めに作るとエラの印象をぼかすことができるでしょう。
男性に人気の眉の形には、「直線眉」「アーチ眉」「平行眉」「上がり眉」といったものがあります。それぞれの特徴や与える印象を解説します。
直線眉は、眉頭から眉尻までの上下のラインが一直線です。平行眉も直線的ですが、角度が違います。直線眉は斜め上方向に伸び、眉尻の角度はありません。
「男らしく力強い」「大人っぽい」「落ち着いている」「カッコいい」といった印象を与えてくれ、ビジネスシーンにマッチし、どのような輪郭にも合う形です。
アーチ眉は眉頭から眉尻まで、緩やかなアーチ状のカーブを描きます。
緩やかな曲線が、「優しい」「親しみやすい」といった印象を与えてくれるでしょう。
平行眉は、眉頭から眉山までの上下のラインが床とほぼ並行で、眉頭から眉尻までの角度があまりなく、眉尻だけ角度がつく形です。
「自然」「優しい」といった印象を与えてくれるでしょう。特に、面長タイプに似合います。
上がり眉は、眉頭から眉山に向かって斜め上に伸び、眉山から眉尻で斜め下にやや角度を付けた形です。
「クール」「凛々しい」「個性的」といった印象を与えます。卵型タイプに似合います。
こまめに整えたい人、コストを抑えたい人におすすめです。伸びきってしまう前に、少なくとも3~4週間に1度は整えましょう。眉を整える手順は以下の通りです。
①アイブロウペンシルを使って、黄金比をもとに、似合う形やなりたいイメージに合わせ眉を描く
②眉コームや指を使って、アウトラインからはみ出た毛をカットし、長さを調節する
③フェイスシェーバーで眉周囲の産毛を剃る
④鏡で左右のバランスを確認し、調整する
自己処理に不安を感じる人は、プロの手を借りるとよいでしょう。似合う眉毛、なりたい眉毛を手に入れることができます。
眉毛サロンでは、眉毛の長さを整え、産毛をワックスで抜いて形を整えてくれます。眉毛が伸びる周期を考慮し、3~4週間に1回を目安に通うと、きれいな状態を保ちやすくなります。
また、美容クリニックでは「眉アートメイク」の施術が受けられるところもあります。眉アートメイクは眉毛を専用の色素で描く医療行為です。数回の施術後、きれいな状態を数年維持でき、薄くなったらリタッチすることでデザインを持続しやすくなります。
男性の眉の形をキープするなら、メンテナンスが楽なアートメイクがおすすめです。
アートメイクは落ちないメイクとも呼ばれ、針で表皮に色素を入れることで年単位で効果が持続します。忙しくこまめな自己処理やサロンに通う時間が取れない人でも、眉の形が崩れにくく維持しやすいでしょう。メンテナンスは伸びてきた余分な毛をカットするだけです。万が一、眉の周りの毛が伸びすぎてしまっても、アートメイクのアウトラインがあれば、簡単にきれいな形に整えることができます。
アートメイクの持続時間は約1~2年です。はじめは濃く、徐々に色素が抜けて薄くなります。持続期間には個人差があり、皮脂が多く肌が脂っぽくなりやすい人、汗をかきやすい人、代謝の良い人は、色が抜けやすい傾向があります。
薄くなった分は再施術(リタッチ)するとよいでしょう。
眉アートメイクは保険適用外です。美容目的の施術はすべて実費診療で、クリニック・施術者・技法により料金体系が異なります。技術ランクを設けているクリニックもあり、技法は毛並み・パウダーなどさまざまなタイプがあります。さらに、針や麻酔の料金の有無も異なります。
初回料金の安さにひかれるかもしれませんが、通常、アートメイクの完成までの回数は2~3回です。1回目からの経過により2回目以降の施術内容も変わるため、完成までは同じクリニックで受けましょう。そのため、料金も1回ごと、2~3回セット料金などが一般的です。完成までを見込んで予算を組んでおきましょう。
アートメイクの施術中の痛みは、塗る麻酔をすることで和らぎます。前日に飲酒をすると麻酔が効きにくくなるので、控えましょう。
ダウンタイムは約1週間、痛み・腫れ・赤み・アレルギーなどの副作用・リスクがあります。痛みは耐えられる程度です。血液循環が良くなると痛みや腫れが増強するため、激しい運動や飲酒は控えてください。腫れや赤みはそれほど強くありませんが、最初の1週間はかなり濃い印象です。特別な予定がある場合はスケジュールを調整しましょう。
イセアクリニックのアートメイクは、似合う眉・なりたい眉に近づくために、時間をかけてデザインのすり合わせを行います。仕上がりは症例写真をご覧ください。
医療機関ならではの痛み対策として、部位に合った麻酔の使用させていただいております。
眉アートメイクには2種類の麻酔を使用するため痛みを感じることはほぼないでしょう。
料金は、デザイン・技法別に単発(1回目/2回目以降)と2回コース、それぞれに通常料金/平日割引をご用意しています。
答え
男性に人気の眉の形には「直線眉」「アーチ眉」「平行眉」「上がり眉」といったものがあります。
答え
男性の眉の形を整えるには、眉の黄金比に合わせて余分な毛を切ったり剃ったりします。
眉の太さは、目の縦幅の2/3程度が目安です。
答え
男性の眉の形で迷ったら、眉に詳しいプロの力を借りるのがおすすめです。3~4週間ペースで眉カットサロンに通うか、数年持つ眉アートメイクの施術を受けるとよいでしょう。
今回は以下の内容について説明させていただきました。
・メンズの眉の形の黄金比
・輪郭別に似合うメンズの眉の形
・メンズに人気の眉の形
・メンズの眉の形の整え方
・メンズの眉の形をキープするならアートメイク
・アートメイクはイセアクリニック
男性の眉の形には、きれいに見える黄金比があります。黄金比をもとに、元の輪郭を生かした眉の形や、人気の形、なりたいイメージに寄せた形で選択するとよいでしょう。眉を整えるには、自分で整えるほか、サロンやクリニックでプロに任せる方法もあります。クリニックの眉アートメイクなら、眉の形を数年キープできるのでおすすめです。
男性の眉アートメイクなら、実績のあるイセアクリニックにお任せください。まずは、無料カウンセリングでお待ちしています。